ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-08

[米ドル円]CPI後のFRBスタンス

(米ドル円日足)



本日発表の米CPIを控え昨日のドル円は動意が乏しい中で135円を挟んでのもみ合いが続いた。
市場では前月の9.1%から8.7%に低下すると予想されるが、予想を上回るようならFRBの9月利上げ幅は0.75%が確実とみてドル買い。
反対に、予想を下回るようならインフレがピークアウトしたとの見方から利上げ幅が0.5%とみてドル売りで反応。市場は先週の米雇用統計の結果を受け0.75%の利上げに傾いていることからドル売りの勢いの方が大きいとみる。ただ、明日から日本のお盆休みが始まることから大きくどちらかに偏ったとしてもその反動の戻しも入りやすいことを頭に入れておきたい。

ドル円予想レンジ:135円80銭(BB上限)~134円00銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ円]上値は限定的

(ユーロ円日足)



東京市場でドル円が下落して始まるとユーロ円も137円70銭付近から137円27銭まで下落したがすぐに137円70銭まで戻す往って来い。欧州市場でドイツの長期金利が上昇して始まるとユーロ買いが先行。138円30銭まで上昇したがNY株価が軟調な地合いで推移する中で円買いの動きが強まり138円付近で引けている。
本日NY時間に発表されるCPIを控え全般にポジションが軽くなっているとみてよいだろう。
もしCPIが予想を上回るようなら株価が下落して円買いが強まると同時にユーロは対ドルでもドル買いが強まり下落するとみればユーロ円の下落幅は予想以上に大きくなる。
反対に予想を下回るようならユーロ買いが強まることになるが対ドルで1.02ミドルから上値は重い。ユーロ円は底堅い動きとなっても上値は限定されるとみる。

ユーロ円予想レンジ:138円30銭~137円00銭(76.4%)

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[ポンド米ドル]来年の利下げも視野に

(ポンド米ドル日足)



昨日のロンドン市場でポンドは売りが先行。ラムスデンBOE 副総裁が景気後退により来年利下げが必要との見方に対して「予想していないが否定しない」と発言したことで1.2066まで下落。しかし英長期金利が上昇したことでポンド買いが入り1.2180まで100ポイント余り上昇。しかしNY時間に英政府の「来年1月にも産業界や家庭を対象として計画停電を検討」との報道を受けポンドは下落に転じた。また、米長期金利も上昇したことで上昇前のレベルとほぼ同レベルの1.2063まで下落するなど往って来い。
ポンドはロシアがウクライナに侵攻した今年2月以降下降トレンドが継続。
今日の米CPIの結果次第では一時的に買いが強まる可能性もあるが戻り売りスタンスで臨みたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2130~1.1960(61.8%)

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[全般]米CPIの結果に注目

本日発表される米7月CPIの結果次第でFRBが積極的な引き締め強化を行うのか、或いはインフレピークアウトとの見方が広がるのかに注目が集まる。

昨日の東京市場では日本のお盆休みを控え実需のドル売りが先行したが、その後米長期金利が上昇したことでドル円などは反発。
欧州市場ではユーロ買いが先行。ドイツなどの長期金利が上昇したことを受け1.02付近から1.02ミドル付近まで上昇。ポンドは反対に売りが先行。ラムスデンBOE副総裁が来年利下げの可能性を否定しなかったことでポンド売りが出たものの、ユーロの上昇につられるように反発。1.2130まで上昇した。
しかし、NY市場ではポンドやユーロは下落に転じ、結局上昇前のレベルまで往って来い。
ドル円も135円を挟んで上下に狭い範囲での動きとなるなど、全般に投機筋の動きが目立った。
市場は本日発表される米CPIの結果を控えポジションは軽くなっているとみられ、どちらかに傾けにくい状況とみられる。
先週末発表された好調な米雇用統計の結果を受け、市場は9月のFOMC会合で0.75%の利上げ期待が高まった。もし今回も予想を上回るものとなればFRBは大胆な利上げを実施しやすくなるとみて米長期金利は上昇しドル買いで反応。反対に、もし予想を下回るようなら市場は利上げ期待が0.5%まで低下しドル売りで反応。
市場は既に0.75%の利上げはほぼ織り込んでいる為、米CPIが予想を下回ったときの反動の方が大きくなるとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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