[米ドル円]ドルの上値切り下がる

週明けシドニー市場でドル円は133円59銭を付けたがその後仲値に向けてドル売りが強まり132円91銭まで下落。しかし先週末に付けた安値132円89銭が意識されたことで買い戻しが入った。欧州市場ではドル買いが先行しドル円は133円54銭まで買われたが東京の高値には届かず失速。米長期金利が低下したことでドル売りが強まり東京で付けた安値を下回ると損切りを巻き込みながら下落。その後発表されたNY連銀製造業景気指数が予想を下回ると更にドル売りが強まり132円55銭まで下落。
しかしNY株式市場の上昇による円安が進みドル円は133円30銭台に押し戻される往って来い。市場の米国インフレピークアウトの見方が広がっている中で、ドルの上値は切り下げてきている。戻り売りスタンスで臨みたい。
ドル円予想レンジ:133円60銭(転換線)~132円50銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]下降トレンド継続

週明け欧州市場ではユーロ売りが先行。ライン川の水位が低下し大型船が航行出来ず、電力不足や工場稼働停止などドイツ景気への懸念が燻る中でユーロ売りが先行。ユーロは1.02を割り込んだものの、その後発表されたNY連銀製造業景気指数が予想を下回ったことで米長期金利が低下すると1.0223まで買い戻された。
しかしこの日発表されたドイツの7月卸売物価指数がマイナスに転じたことなどからユーロは1.0155まで下落した。
先週は下降トレンドラインを一時上回ったが、結局週の終値では下回るなど下降トレンドは継続。
今日のドイツ8月ZEWも予想を下回るようなら1.01ドルを試す展開が予想される。
ユーロドル予想レンジ:1.0220~1.0100(61.8%、BB下限)
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[豪ドル円]中国経済指標の悪化により豪ドル反落

東京時間に発表された中国7月小売売上高が予想を下回ったことで景気減速懸念が広がりコモディティー価格が下落。資源国通貨全般に売りが強まり豪ドル円は95円付近から下落が始まった。NY時間に発表されたNY連銀製造業景気指数も予想を下回るとWTIが86ドル台まで低下。豪ドル円は93円07銭まで下落した。その後NY株式市場が上昇に転じると豪ドル円も93円81銭まで上昇。一先ず下げも一服感が広がった。
豪ドル円は先週、96円には届かず反落。
世界的な景気減速懸念によるコモディティー価格の下落基調の中で目先上値の重い展開が続くとみる。ただ、日銀との金融政策の違いなどから最終的に底堅い動きは継続。92円から90円にかけて下げ止まるとみており買いのチャンスを探る。
豪ドル円予想レンジ:94円10銭(BB中心)~92円80銭(50%)
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[全般]ドル高円高
昨日の週明け東京市場では仲値に向けてドル売りが先行。ドル円は132円91銭まで下落したが仲値後には買い戻しが入るなど、短期筋中心の動きが先行。
その後発表された中国7月小売売上高が予想を下回ると景気減速懸念からコモディティー価格が下落。それに伴い豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨が下落すると米ドルが全般に上昇し、ドル円も133円54銭まで上昇。しかし、その後は米長期金利の低下に併せてドルが下落。ドル円は東京の安値を下回ると損切りを巻き込み132円70銭付近まで下落。その直後に発表されたNY連銀製造業景気指数が予想を下回るとドル売りが加速し132円55銭まで下落した。一方米長期金利の低下が更に進みNY株式市場が上昇に転じるとドル円も反発。133円30銭付近まで押し戻されるなど往って来い。
結果的に世界的な景気減速懸念が広がる中でコモディティー需要が低下し資源国通貨を中心にクロス円が下落。ドル高と同時に円買いの動きが強まったことでドル円は綱引き状態となった。
ただ、米国では物価上昇がピークアウトしたとの見方が広がる中でドルの上値は重く、ドル高にも限界がありドル円の上値は切り下がったとみてよいだろう。
昨日のNY連銀製造業景気指数が予想を下回っても市場は景気悪化とは受け止めていない。景気減速が物価上昇を抑えるとの見方から金利低下期待で株価が上昇したが、ドル売りでの反応に繋がっていない。
FRBはインフレピークアウトに否定的で市場とのギャップがドルの方向性を掴みにくくしており、9月のFOMC会合にむけて短期筋中心の動きが続きそうだ。
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