ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-08

[米ドル円]米長期金利と連動

(米ドル円日足)



東京時間に米長期金利が3%台に上昇するとドル円は137円43銭まで上昇したが欧州市場が始まると米金利が低下。その後ユーロが1.0を割り込むとドル買いが更に進みドル円も136円70銭まで下落した。
NY市場では米長期金利が再び上昇に転じるとひと月ぶりの3.03%まで上昇。ドル円は東京の高値を上抜き137円65銭まで上昇するなど米長期金利と連動。
今週のジャクソンホール会合でパウエル議長がタカ派寄りの発言をするとの見方が広がったことで金利が上昇している。
しかし、昨日は特に材料がなく思惑だけが先行している。市場のセンチメントは変わりやすく、金曜日の議長発言までは上下に振らされやすい状況が続きそうだ。

ドル円予想レンジ:138円00銭(BB上限)~136円40銭(雲の上限、23.6%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.0割れ

(ユーロ米ドル日足)



東京市場では比較的底堅い動きで推移していたユーロだが、欧州市場に入ると米長期金利が上昇。ドル買いが進む中で1.0のパリティをひと月ぶりに割り込んだ。
ロシアが8月31日から9月2日まで欧州への天然ガスパイプラインであるノルドストリーム1を点検のため停止すると発表。市場はそのまま復旧しないのではといった観測もあり、ユーロ圏景気悪化への懸念からユーロ売りが強まった。
NY市場で米長期金利が3.03%に上昇するとユーロは前回の安値0.9953を下回る0.9927まで下落。
前回は1.0割れでの滞空時間は短くすぐに反発しているが、今回も同様な動きになるとみている。米長期金利が低下するようなら再びユーロ買い戻しが入るとみる。
ただ、エネルギー価格の上昇による欧州経済への影響は米国に比べて相対的に大きく、戻したとしても最終的にユーロの下落基調は変わらないとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0050(23.6%)~0.9890

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[NZドル円]政策金利4.25%?

(NZドル円日足)



昨日の週明け東京市場でNZドル円は底堅い動きで始まった。中国人民銀行がこの日ローンプライムレートを引き下げると発表したことを好感。また、ホークスビーRBNZ総裁補佐が「政策金利が中立的な水準を、余裕をもって上回ることを望む」「政策金利は4.25%まで上昇する可能性」と発言。先週は政策金利を2.5%まで引き上げたが今後もかなりの上昇余地が残ることになる。
NZドル円は85円17銭まで上昇したが、その後は84円ミドル近辺まで押し戻された。NZドル円は今年6月につけた86円台から83円付近でおおむねレンジ相場が続いている。日銀の緩和政策継続姿勢とRBNZとの金融政策の違いから押し目買いスタンスで臨みたい。

NZドル円予想レンジ:85円30銭(50%)~84円60銭(BB中心)

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[全般]パウエル議長のタカ派発言を警戒

今週末に行われるジャクソンホールでのパウエル議長の発言はタカ派寄りになるとの見方が広がり米金利上昇。ドル高と同時にNY株式市場は大幅続落となった。

週明け東京市場では米長期金利が3%台に上昇したことで、ドル円は先週終値136円後半から買いが先行し137円43銭まで上昇。ユーロも1.0を前に底堅い動きで推移。
その後欧州市場にかけて米長期金利が低下し始めるとドル売りが強まりドル円も136円70銭まで反落。
しかしユーロが1.0のパリティを割り込むとドル買いが強まりドル円も再び上昇に転じた。
ロシアが8月31日から9月2日まで欧州への天然ガスパイプラインであるノルドストリーム1を点検のため停止すると発表。市場はそのまま復旧しないのではといった懸念が広がり天然ガス価格が急騰。ユーロ圏景気悪化への懸念が広がったことでユーロ売りが強まった。
NY市場では再び米長期金利が上昇。今週開かれるジャクソンホール会合でパウエル議長が改めてタカ派的な発言をするのではといった見方が広がったことでドル買いが先行。
米長期金利は3.03%に上昇するとドル円は137円65銭まで上昇。一方NY株式市場は金利上昇により三指数ともに大幅続落するなどリスクオフの動きが強まりドル円も上値が抑えられた。
ジャクソンホールでのパウエル議長の発言を巡り市場の思惑が交錯。タカ派、ハト派どちらも五分五分の見方からドル相場も数日荒っぽい動きが続きそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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