ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-08

[米ドル円]最初のドル高調整

(米ドル円日足)



東京市場が始まったところで137円70銭の高値を付けた後、ドル円は株価の軟調な地合いを受け137円08銭まで下落。その後ユーロが0.9ドルを割り込むとドル買いが強まりドル円は137円64銭まで上昇。しかし、米8月PMIが予想を下回ると136円65銭まで下落。更に、米新築住宅販売件数やリッチモンド連銀製造業指数も予想を下回るとドル円は損切りを巻き込みながら135円82銭まで下落。一旦136円ミドルまで買い戻された後136円を割り込んだものの、135円台では買いも控えていたことから下げ止まりから136円後半に反発して引けている。
ジャクソンホール会合でのパウエル議長の発言はタカ派的になるとの見方が依然として残る中、ドルの下値も限定的。ただ、ドルロングも昨日の下げで恐怖感もあり積極的な買いを入れにくくなったとみる。昨日の安値は当面の底値になった可能性もあるが、今日は上値の重い展開を予想する。

ドル円予想レンジ:137円20銭~136円40銭(雲の上限、61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.0のパリティを意識

(ユーロ米ドル日足)



欧州市場が始まったところでユーロは0.9ドルを片足割り込んだ。その後発表されたドイツやユーロ圏の製造業PMIは50を下回ったものの、予想を上回るものとなりユーロは0.9950まで反発したがすぐに0.99ドル付近まで押し戻された。
しかしNY時間に発表された米経済指標が予想を下回るとドル売りが強まり、ユーロショートの損切りを巻き込みながら1.0016まで上昇。パリティを上回る場面もみられたが結局0.99ミドルまで押し戻されて引けている。
これまでサポートとして意識された1.0のパリティが今度はレジスタンスに変わった可能性もある。しかし、前回1.0割れの時は直ぐに戻されるなど滞空時間は短かった。
ジャクソンホール会合でのパウエル議長の発言次第では再び1.0がサポートになる可能性もあり、目先は1.0を挟んだ神経質な取引が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.0010(23.6%)~0.9910

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[豪ドル米ドル]中国景気と米金利

(豪ドル米ドル日足)



8月11日に0.7136の高値を付けた後は米長期金利上昇によるドル買いが進み0.68ミドルまで下落。中国の景気減速懸念も豪ドル売りを促した。しかし、昨日は米経済指標が予想を下回るとドル売りが一気に進み豪ドルも0.6963まで反発。金曜日のジャクソンホール会合でのパウエル議長の発言を控え、ポジション調整の豪ドル買い戻しの動きは今日も続くとみている。
ただ、あくまでポジション調整の買いであり対ドルでの上値の重さは依然継続。
世界的な景気減速懸念が鉄鉱石などのコモディティー価格の下落に繋がっており、資源国通貨である豪ドルの逆風は暫く続きそうだ。

豪ドル米ドル予想レンジ:0.7000(50%)~0.6880

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[全般]米経済指標の弱さでドル売り

昨日発表された米経済指標が軒並み予想を下回ったことでドル売りが強まり、ドル円は一時135円台後半まで下落する場面も見られた。

昨日の東京市場でドル円は137円70銭まで上昇するなどドル高基調が継続。ユーロも0.99前半まで下落した。一方日経平均株価はNY株価の下落を受け軟調に推移。リスクオフの円買いの動きもありクロス円は全般に軟調地合いで推移すると、ドル円も137円付近まで押し戻された。
欧州市場に入るとユーロが0.9ドルを割り込むなどドル高の動きが更に強まった。米長期金利も3.07%に上昇するとドル円も137円64銭まで反発。
しかし、NY市場ではドル売りが一気に進んだ。
この日発表された米8月総合PMIが2か月連続で50を下回ったことで、ドル円は137円を割り込み136円ミドル付近まで下落。その後発表されたリッチモンド連銀製造業指数や新築住宅販売件数が予想を下回ったことでドル売りが更に強まり、ドル円は135円82銭まで下落。米長期金利が3%を割り込む場面も見られた。しかしドル買いの勢いが継続する中でドル円も136円後半まで押し戻されて引けている。
市場は金曜日のジャクソンホール会合でパウエル議長がタカ派姿勢を示すとの見方が根強く、ドルロングに傾き過ぎている観もありその調整は今日も入りやすいとみる。
ただ、昨日のドル円の動きを見ても押し目を買ってくるところが多く下値も限定的とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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