[米ドル円]ドル高の流れにブレーキ

ドル円はここにきて一日の振れ幅が大きくなっておりドル高の流れにもブレーキがかかり始めている。ジャクソンホール会合でパウエル議長がタカ派的な姿勢を改めて示すとの見方からドル買いが先行した。しかし実際には9月のFOMC会合までに雇用統計やCPIといった金融政策に影響する指標発表が控えており、明確な意見は示しにくいとの見方が広がり始めているため上値も徐々に重くなり始めている。パウエル議長の発言は土曜日の時間帯に入ることからその前にドルロングポジションの調整が強まるとみているが136円割れは難しいとみる。
ドル円予想レンジ:137円60銭~136円30銭(23.6%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ロンドンフィキシングでユーロ反発

東京から欧州市場にかけてユーロは軟調な地合いで推移。天然ガス価格の上昇が止まらず、ユーロ圏の深刻なエネルギー危機への警戒感からユーロ売りが加速。NY市場に入ると米長期金利が3.1%台に上昇したこともありユーロは0.9910まで下落した。しかし、ロンドンフィキシングに向けて纏まったユーロ買いが入ると0.9998まで上昇したが1.0には届かず押し戻された。
今日はECB議事要旨が発表されることから利上げへの思惑によるユーロの買い戻しが入る可能性もあるが、1.0から上は売りが並ぶとみており戻り売りスタンスで臨みたい。
ユーロドル予想レンジ:1.0010(38.2%)~0.9910
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[豪ドル米ドル]中国景気対策期待

中国景気減速懸念などから鉄鉱石などコモディティー価格が下落し、豪ドルの上値は重い。それに対し中国は先日ローンプライムレートを引き下げ、昨日は追加の経済支援措置の実施を発表。豪ドルも下げ止まりを見せている。しかし、中国景気への不安は依然として燻る中で豪ドル売り圧力は根強く、上値の重い展開は継続。
米長期金利が3.1%台に上昇したことも豪ドルの下押し圧力となっている。
0.6860は強いサポートとして意識されるが、このレベルを割り込むようなら0.67付近までの下げも視野に入る。
豪ドル米ドル予想レンジ:0.6970(BB中心、38.2%)~0.6860
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[全般]米GDPに注目
昨日の東京市場でドル円は137円台に回復するなど底堅い動きで始まった。しかし、この日はロシアのウクライナ侵攻から半年となりウクライナの旧ソ連からの独立記念日にあたることから、攻撃激化への警戒感による円買いの動きが強まりドル円はクロス円ともに下落。
欧州市場でドル円は136円17銭まで下落。一方、明日のジャクソンホール会合でパウエル議長がタカ派的な姿勢を改めて示すとの見方から、米長期金利が3.1%台に上昇するとドル買いが進みドル円は137円24銭まで上昇。ユーロも0.9910まで下落したがフィキシングタイムにかけてユーロの纏まった買いが入ると0.9998まで上昇するなど荒っぽい動きが目立った。
一方、これまで軟調に推移していたNY株式市場は三指数ともに反発。米長期金利が3.1%台に上昇したもののFRBの積極的な引き締めを株式市場は織り込み始めているようにみえる。
ただ、来月のFOMC会合まではまだ時間があり、雇用統計やCPIなどの結果を見るまでパウエル議長も明確な発言は控える可能性が高く、まだ市場はちょっとした材料で上下に振れやすい状況が続くとみる。今日のNY時間に発表される米4‐6月期四半期GDPなどで短期的にドルが振れる可能性もあり注意したい。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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