ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-09

[米ドル円]143円台に上昇

(米ドル円日足)



ドル円は東京時間の早朝に140円25銭を付けた後はほぼ一直線に上昇。NY時間には143円07銭と一日で3円近い上昇となった。特にドル円の買い材料があった訳でないがRBAが利上げを実施、明日のECB理事会でも0.75%の利上げが予想される中で日銀と他の中銀との金融政策の違いが改めて意識された格好だ。
円安が進むと同時に米長期金利の上昇によるドル高も重なったこともドル円の上昇を加速させている。
ただ、明日のパウエル議長の講演を控えそろそろ調整の動きには注意したい。

ドル円予想レンジ:143円20銭(BB上限)~142円00銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ECBの利上げ幅

(ユーロ米ドル日足)



ロシアがノルドストリームの無期限停止を発表するなどユーロにとっては致命的な打撃となるものの東京市場では底堅い動きで推移。ユーロ円などのクロス円が上昇したことでユーロは0.9986まで上昇。今日のECB理事会では0.75%の利上げが期待されることもユーロの下支えとなった。ただ、景気減速の中での大幅利上げはスタグフレーションリスクが高まることから利上げがユーロ買いに繋がりにくい。理事会前後では一時的に買いが強まる場面も想定されるが最終的にユーロは一段の下値を探る展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:0.9980(50%)~0.9850

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[豪ドル円]RBA0.5%利上げ

(豪ドル円日足)



昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合では予想通り政策金利を0.5%引き上げ2.35%とした。声明では「今後数か月利上げを予想しているが予め決まった道筋があるわけではない」など前回と同様の姿勢を示した。発表後豪ドルは寧ろ売りで反応。95円47銭を付けたものの円安が進んだことからNY市場で96円51銭まで上昇。
6月に付けた今年最高値となる96円88銭が意識されることからその手前では売りが並ぶとみる。目先は調整の売りが出やすいものの最終的に100円の大台を目指す展開が予想される。

豪ドル円予想レンジ:96円80銭~95円80銭(38.2%)

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[全般]円全面安

世界各国が積極的な利上げに向かう中で日銀だけが緩和政策継続姿勢を示し、改めて金利差からの円安が意識され円は全面安となった。

昨日の東京市場でドル円は仲値前に140円前半まで下落した。その後は円安が進み今年最高値となる140円80銭を上抜けると損切りを巻き込みながら141円台に上昇。クロス円も全面高となった。
欧州市場に入っても円安の勢いは止まらず142円台を上抜け、連休明けNY市場では143円台を付けた。この日発表された米8月ISM非製造業景況指数が56.9と予想の55.1を上回ったことでFRBが積極的な利上げへの動きを加速させるとの見方が広がり、米長期金利は一時3.35%近くまで上昇。ドル高円安の動きが加速した。
特に円安が進む材料があった訳ではないがRBAがこの日0.5%の利上げを実施し明日のECB理事会では0.75%の利上げが予想されている。日銀の緩和政策が今後も継続されるとの見方から金融政策の違いを改めて意識したと思われる。
1985年9月のプラザ合意の時とは反対の動きが始まったとの見方も一部の市場で聞かれるなど、ドル高円安の流れはまだ序の口なのかもしれない。
因みにプラザ合意では1年で235円から150円まで下落している。

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