ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-09

[米ドル円]再び145円台を意識

(米ドル円日足)



昨日発表の米8月CPIが予想を上回ったことで市場には来週のFOMC会合での1.0%利上げ観測が浮上。発表前まで市場は物価上昇ペースが緩む中、FRBも引き締めを緩和するとの見方もありドル円が141円60銭まで下落したところだった。結果を受け144円68銭まで3円余りの上昇となっている。
これにより市場は145円を再び意識し始めている。
145円にはオプション絡みの売りが並んでいる可能性は高いが、目先のドルロングポジションが縮小した可能性もあり今後145円を試しに行けば上抜けの可能性が高い。
ただ、3円余り一気に上昇したことから窓が空いており、上抜け後に窓を埋める動きが高まる可能性もあり注意したい。

ドル円予想レンジ:145円50銭~144円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]下降トレンド上抜け失敗

(ユーロ米ドル日足)



米8月CPI発表前からユーロ買いが進み1.0187まで上昇。物価上昇が緩むとの見方からドル売りがユーロを押し上げた。1.02付近には下降トレンドラインが位置することから上抜けを狙った動きも見られた。
しかし、CPIが予想を上回ると一転。ドル売りが一気に進みユーロは1.0050付近まで反落。また、この日発表されたドイツの9月ZEW景況感調査が−61.9と予想の−60を下回ったことや米長期金利が上昇する中、1.0のパリティを下回り0.9970付近まで下落して引けている。
下降トレンド上抜けを失敗したことで上値の重さを確認。一段の下押し圧力が強まるとみるが、急速に下げたことからちょっとしたニュースで買い戻しの動きが強まる可能性もあり、戻り売りスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0010(BB中心)~0.9940(76.4%)

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[豪ドル円]上昇トレンド継続

(豪ドル円日足)



昨日の米8月CPIの結果を受けNY株式市場は三指数ともに大幅下落となり、リスク回避からコモディティー価格も下落。同様にリスクに敏感な豪ドルなどに対して売りが強まった。
ただ、豪州景気は相対的にみて底堅く推移する中、日銀との金融政策の違いによる上昇トレンドは継続するとみる。
暫く上値が抑えられる可能性もあるが押し目買いのチャンスを狙いたい。

豪ドル円予想レンジ:98円00銭~96円60銭(50%)

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[全般]サプライズ米8月CPI

昨日発表された米8月CPIは予想を上回る高い伸びを示したことでドルが全面高。市場はFRBが手綱を緩めるとの見方が広がっていただけにサプライズの結果となった。
昨日の東京市場でのドル円は上値の重い展開で推移。
142円後半で始まったドル円はじりじりと売りが強まり142円付近まで下落。この日のNY時間に発表される米8月CPIを控えポジション調整の売りが観測された。市場は今回のCPIの結果が予想通りか下回るようなら、FRBが今月のFOMC会合で引き締めの手を緩めるのではといった見方が広がった。
しかし、発表されたCPIの結果は8.3%と予想の8.1%を上回った。また、コア指数も6.3%と予想の6.1%を上回った。生活費などは32年ぶりの高水準となり市場の予想を上回るサプライズとなった。
141円ミドル付近まで下落していたドル円は一気に144円68銭まで上昇。ユーロも1.0180付近から再び1.0のパリティを下回った。
今回の結果を受けFRBは更なる引き締めを実施するとの見方が広がるなか、一部では来週のFOMC会合で1.0%の利上げを実施するのではといった見方も浮上。
今日は米8月PPIが発表されるが、CPIと同様に物価上昇を示すものとなればドル円は145円を試す可能性が高い。
一旦はドルが天井を付けたとの見方も広がったが、CPIの結果を受け再びドルの上値を探る展開が予想される。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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