ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-09

[米ドル円]介入警戒感と日米金利差

(米ドル円日足)



先週政府・日銀が円買い介入に踏み切ったことで145円90銭付近まで上昇したドル円は140円36銭まで下落。単独でのドル売り介入ということで効果は限定的との見方があったが、まさかの介入に市場ではサプライズ感があった。高値から4円50銭近く下落した。140円を割り込まなかったことでドルショートカバーが入り143円ミドルまで買い戻された。
ただ、今回のまさかの介入によりドル買いの恐怖感が市場に植え付けられた。介入は今後も実施される可能性があり当面145円台は天井になったとみる。
また、ロシアのウクライナ4州併合による西側諸国との対立が激化するとの見方から、地政学的リスクの高まりによるクロス円の下落がドル円の上値も抑える。
日米金利差から、長期的にみると買いのチャンスでもあるが今の不透明な状況ではもう少し様子を見た方が良く、短期取引に徹したい。

本日のドル円予想レンジ:143円70銭(61.8%)~142円00銭(BB中心)
今週のドル円予想レンジ:144円70銭~140円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド円]財政悪化懸念とリスクオフ

(ポンド円日足)



トラス首相が大規模減税策と国債増発計画を打ち出し財政悪化懸念が広がる中で日本が円買い介入を実施。ポンド自体の売りが進む中で同時に円買いが進み、ポンド円は1週間で9円下落。BOEが7会合連続で利上げを実施したもののポンド買いには繋がらず、むしろ債券売りがポンド売りを促した。
市場はBOEが物価上昇を抑えるために緊急会合を開き1%以上の利上げを実施するとの見方も浮上。ただ、利上げが景気減速を助長するという懸念から寧ろポンド売りで反応する可能性が高い。
一先ず5月に付けた安値と同レベルの155円ミドルで下げ止まったものの売りの勢いは依然として残る。76.4%戻しの155円50銭を下抜けると今年最安値となる151円付近までの下げも視野に入る。

今週のポンド円予想レンジ:158円50銭~155円50銭(76.4%)

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[ユーロ米ドル]米金利上昇と地政学リスク

(ユーロ米ドル日足)



FOMC会合ではより積極的な利上げが示されたことで米長期金利が3.8%台に上昇。一方ドイツの金利も2%台に乗せたことでユーロが下げ止まる場面も見られたが、ポンドの下落につられるように下落幅を拡大。20年ぶりに0.9668まで下落した。
ロシアのウクライナ併合による西側諸国との衝突リスクの高まりもユーロの上値を抑えるものとみられる。
更に、高インフレと金利上昇によるスタグフレーションリスクがユーロ売りの勢いを増加させている。
原油価格が崩れ始めていることはユーロにとってポジティブ材料となるものの、リスクに強いドルに比べてユーロの劣勢は相対的に明らか。
2000年10月に付けた最安値0.8230は行き過ぎとしても、そのような最悪な状況は想定しておきたい。

今週のユーロドル予想レンジ:0.9860(50%)~0.9550

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[全般]介入警戒感とロシア地政学的リスク

先週はまさかの政府・日銀の単独介入でドル円は急落。円買い戻しの動きが強まりクロス円も全面安となる中、ロシアのウクライナ4州併合による地政学的リスクの高まりが円買いドル買いを促した。

先週末は東京が休場のなかで前日の円買い介入の余韻もあり、ドル円は141円77銭まで下落。一方でこれまでの日米の金融政策の違いによるドル円の買い意欲は根強く、下げたところでは買いがみられた。ただ、世界的な株価下落を受け豪ドル円などのリスクの高いオセアニア通貨に対して円買いの動きが強まった。
欧州時間に入るとユーロ売りが先行。この日発表されたドイツやユーロ圏9月PMIが予想と50を下回ったことからユーロ売りが加速。その後ポンドも下落に転じた。トラス首相が大規模減税策と国債の増発計画を打ち出したことによる財政悪化懸念がポンド売りを促し、1.0840まで下落。
NY株式市場は三指数ともに4日続落。ダウは一時1000ドル超下落する等、リスク回避の動きが強まった。また、ロシアが23日からウクライナの4州併合に向けて動き出したことで西側諸国との対立拡大による地政学的リスクの高まりも円買いドル買いに繋がり、クロス円は全面安となった。
FRBのタカ派的な姿勢が示されたことでドル買いの動きが強まる一方、政府・日銀の円買い介入によりドル円の上値は当面抑えられそうだ。
単独介入には限界があるとの見方があるものの米国の利上げによる景気後退やハードランディングへの懸念も広がり、株価下落が止まらないといった状態が続けばドル売りに繋がりかねない。
今回のサプライズ介入でドル円の上昇時には再び介入で押し戻されるといった恐怖心がトラウマのように残った。
地政学的リスクの高まりや介入警戒感から暫くドル円の上値は抑えられるとみるが、市場が落ち着きを取り戻せば再び金利差による円売りが始まるとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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