ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-11

[米ドル円]FOMC控え方向感見えず

(米ドル円日足)



WSJ紙のニック記者が自身のツイッターで「FRBのターミナルレートが想定よりも高くなる可能性」とのつぶやきもありドル円は148円85銭まで上昇。前回の記事ではFRBの利上げペースが緩まるとの見方を打ち消すような内容だっただけにその反動が見られた。
実際に明日のFOMC会合を見極めるまでは動きにくく、今日は方向感の乏しい動きが予想される。しかし日米金融政策の違いや貿易赤字などから上昇は依然として続いているが、短期でみると149円台では介入警戒感もあり上値は抑えられるとみる。

ドル円予想レンジ:149円30銭(61.8%)~148円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]下降トレンドラインを再び下回る

(ユーロ米ドル日足)



昨日の欧州時間に発表されたユーロ圏10月HICPは10.7%と予想の10.3%を上回ったがユーロ買いには反応せず寧ろその後は下落が進んだ。ECBは今後も大幅利上げを継続するとみられるが市場ではスタグフレーションリスクへの警戒感が高まっていることを示すものだろう。先週は下降トレンドラインを上回ったことでユーロは上昇に転じるかと思われたが再びラインを下回ってきた。米長期金利が上昇したこともあるが、相対的に欧州の方が米国よりも物価上昇や景気減速がユーロ売りに繋がっている。
明日のFOMC会合の結果を見極めるまでは何とも言えないがユーロの下落トレンドは再開した可能性が高い。

ユーロドル予想レンジ:0.9920~0.9810(50%)

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[豪ドル円]RBA政策会合 0.25%利上げ予想は

(豪ドル円日足)



本日東京時間に開かれるRBA政策会合では政策金利を前月と同様0.25%引き上げが予想されている。ただ、前回は予想の0.5%を下回る0.25%の利上げに留まるなど予想を裏切る決定が今回も起きる可能性がある。
前回の声明でも「利上げのタイミングはデータやインフレ、労働市場次第」とした。その前の声明では「予め決まった道筋があるわけではない」など、フレキシブルに対応する姿勢を示している。
ただ、前回の声明では「不動産市況が頭打ちとなり経済活動への悪影響」「政策金利は短期間に大幅に引き上げられた」とするなど利上げも終盤に近付いているとの見方から、今回利上げが見送られる可能性がある。
そうなれば豪ドル売りで反応することになるが日銀との金融政策の違いから押し目買いのチャンスとみる。

豪ドル円予想レンジ:95円60銭(61.8%)~94円70銭

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[全般]FOMC控えドル高基調再開か

ポンドやユーロが対ドルで再び下降トレンドラインを下回るなどドル高の流れが再開。フェッドウォッチャーのつぶやきで市場に憶測を広げている。

昨日の東京市場でドル円は仲値にかけて148円27銭まで上昇したがその後は下落。この日発表された中国10月製造業PMIが2か月ぶりに50を割り込んだことも円買いを促したとみられる。しかし欧州市場では米長期金利が上昇したことでドル買いが先行。週末にWSJ紙のニック・ティミラオス記者が自身のツイッターで「FRBのターミナルレートが想定よりも高くなる可能性」とつぶやいたことが影響したとの見方もあった。FOMCを控えてブラックアウト期間ということもありニック・ティミラオス記者がFRBに代わって市場の緩和期待を抑えようとしているとの見方も聞かれた。
NY市場では金利上昇によりダウが7日ぶりに下落。先週ユーロやポンドが対ドルで長期下降トレンドラインを上抜けたことでドル上昇の流れが変わったかと思われたが再びトレンドラインを下回った。ドル高基調が再開されるのかは明日のFOMC会合次第。
明日のFOMC会合では0.75%の利上げを既に市場は織り込んでいるが、その後の利上げペースに関してパウエル議長がどう説明するかに注目。中間選挙を控え景気への気配りが示されるだけでも反応しそうだが。
ドル高基調に変化が起きるのかどうかは明日のFOMC次第ということで今日は方向感の掴みにくい動きになりそうだ。

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