[米ドル円]上値切り下げ

FOMC会合では利上げ幅縮小の動きが示されると同時にターミナルレートの引き上げを示唆。これを受けドル円は最初145円56銭まで下落した後148円45銭まで反発したが結局週末には雇用統計後に148円17銭まで上昇しすぐに押し戻され145円56銭まで下落して引けている。
週初に付けた高値148円85銭、148円45銭、148円17銭と上値を徐々に切り下げており、最初の下値目途としてはFOMC後の安値145円56銭。
今週発表される米10月CPIが予想を下回るようなら145円が次の下値目途。このレベルは10月27日に付けた安値でありBBの下限でもある。
もし勢いがつけば38.2%戻しの143円70銭付近が視野に入る。
今週のドル円予想レンジ:148円50銭~143円70銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]下降トレンド再び上抜け

米雇用統計の結果を受けユーロは再び下降トレンドラインを上抜け0.9966まで上昇。
ラガルドECB総裁は「FRBと同じペースで同じ景気判断で進むことはできない」と発言。また、週末には「インフレ2%目標を抑制するために利上げを継続」と発言したこともユーロを押し上げた。しかし、欧州景気減速懸念が高まる中で積極的な利上げを実施すればスタグフレーションリスクがユーロ売りを誘発することになる。
また、FRBの利上げ幅は縮小してもターミナルレートが引き上げられるとしており米長期金利は4.2%付近で高止まりするなかでユーロの上値も限られる。
下降トレンドラインの上抜けは一時的とみており1.0のパリティーを上抜けたところでは売りを出しておきたい。
今週のユーロドル予想レンジ:1.0050(BB上限)~0.9740(61.8%)
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[豪ドル円]もみ合い相場継続

先週のRBA政策会合で政策金利を予想通り0.25%引き上げたがGDP見通しや雇用見通しを下方修正したことから下落に転じると93円を割り込んだ。ただ、週末には中国のゼロコロナ政策の行動規制を緩和するとの憶測もあり上昇。結局RBA政策会合前のレベル付近の95円前半まで押し戻されるなど往って来い。
声明文では年末までにインフレは8%に上昇するとしており今後も利上げは継続するとみられる。政策は変わりやすいことから暫くもみ合いが続くとみる。
先週のNY株式市場が下落すると豪ドルが売られるなどリスクに敏感に反応しやすいことからNY株価も注目。
今週の豪ドル円予想レンジ:95円60銭(61.8%)~93円00銭
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[全般]米中間選挙とCPI、そしてドル上昇トレンドの変化
先週末に発表された米10月雇用統計は雇用者数が予想を上回り前月分も上方修正したことはドル買い要因となり、ドル円は一時148円台に上昇。一方失業率は3.7%と前月から0.2%上昇するなどドル売り材料と捉えられドルは下落に転じた。ドル円は146円ミドルまで下落しユーロは0.9746まで下落した後0.9966まで反発。下降トレンドラインを再び上回って引けている。
先週のFOMC会合でドルは12月の利上げ幅縮小の可能性を示す一方でターミナルレートを引き上げることでドル買いの流れが再開したかと思われた。しかし、結果的にドル円やユーロはFOMC会合前のレベルまで押し戻されている。
今週行われる米中間選挙では民主党が敗北する可能性が高いとされ、もしバイデン政権がレームダック化した場合はドル売りが一段と強まりかねない。
また、今週は米10月CPIも発表されるが、6月をピークに徐々に低下してきた流れが継続すると予想され、予想通りであればFRBへの引き締め鈍化期待からドル売りに繋がる。
FRBのこれまでの利上げペース減速がここにきて取り沙汰されるということ自体政策に変化が生じてきたということであり、ソフトランディングを意識し始めているということだろう。市場は徐々にそれに気が付いてきたように見える。
また、日銀黒田総裁は先週物価目標が実現すればYCCの柔軟化も選択肢とするなど出口戦略に関して言及。若干の変化も見られ始めている。
ユーロドルが下降トレンドを上回って引けるなどドル上昇のトレンドが変化したのか、或いはダマシなのか、今週の中間選挙、CPIなどの結果から見極めたい。
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注意喚起
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