ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-11

[米ドル円]もみ合いに入る

(米ドル円時間足)



週明け東京市場の早朝にウォラーFRB理事が「インフレ7.7%はまだ高すぎで金利を更に上げる必要がある」などのタカ派発言をしたことを受けドル円は140円手前まで上昇。先週の終値138円ミドルから1円余り上昇。その後138円80銭まで押し戻されたが欧州市場でドル買いが先行すると140円80銭まで上昇。先週後半に10円近く下落したことからまだ買戻しの動きは継続。一方で急速に下げ過ぎたことでドルロングがまだ解消されていないとみられ戻り売りも出ることから暫くもみ合いに入る可能性が高い。

ドル円予想レンジ:140円80銭~139円30銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]下落トレンド転換で一段の買戻し

(ユーロ米ドル日足)



早朝のウォラーFRB理事のタカ派発言を受けドル買いが先行しユーロは1.0320まで下落して始まった。欧州市場で一旦1.0350まで買い戻されたがパネッタECB専務理事の「決定的な根拠がない前提で積極的な引き締めを行うのは見当違い」との発言を受け1.0272まで下落した。
しかしFRBが利上げペースを鈍化させるとの見方が広がる中でNY市場ではドル売りが先行し1.0358まで上昇するなどユーロは底堅い動きが続いている。
ただ、8月10日に付けた高値1.0368が意識されており、一先ずこのレベルは売りが並んできそうだ。先週一気に上昇した反動もあり短期的には下値を探る展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.0360~1.0260(76.4%)

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[豪ドル円]RBA議事要旨と中国

(豪ドル円日足)



今日発表のRBA議事要旨ではハト派的な内容が示される可能性が高いとされるが、既に織り込み済みとみてよいだろう。昨日はドル円の買い戻しが入り豪ドル円は底堅い動きとなった。また、中国政府が不動産支援を公表したことも豪ドルの下支えとなった。
テクニカル的にみるとラウンドトップを形成しておりパターンとしては93円あたりから保ち合い相場に入る可能性が高い。ただ、ドル円が再び下落幅を拡大するようなら92円付近までの下げも視野に入る。

豪ドル円予想レンジ:94円10銭~93円30銭

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[全般]ドル下げ過ぎからの調整

先週後半に急落したドルの買い戻しが入るなど調整の動きが始まっているがドルの上値は重い。

週明け東京市場では早朝にウォラーFRB理事が「10月CPIはある時点でのデータに過ぎず一定期間の動向をみる必要」「ペースを落とすことを考え始めてもいい段階だが、ペースに注目するのは止めてターミナルレートがどこになるかに注目」などのタカ派的な発言を受けドルは上昇。先週末138円ミドルで引けたドル円は139円後半まで上昇するなど巻き戻しが入った。
しかし140円には売りが並び138円後半に押し戻された。
欧州市場では再びドル買いが先行し1.0380まで上昇していたユーロはパネッタECB専務理事からの利上げに消極的な発言を受け1.0272まで下落した。ドル円は140円80銭まで上昇するなど先週からのドル売りの買い戻しが目立った。
連休明けNY市場では米長期金利が上昇したことでドルは底堅い動きで始まったがその後ブレイナードFRB副議長が「利上げペース減速への移行が近く適切になる」と発言したことから再びドル売りが強まりドル円は139円台に押し戻されて引けている。
先週末からの大幅ドル売りの調整はまだ残っていると思われるが天井が下がってきており暫くもみ合いが続く可能性が高いとみる。
今週はFRB高官の発言がまだ続くことから発言のたびに買いが強まる場面も見られそうだが、利上げペースの鈍化はコンセンサスとなり始めているため天井は切り下がり最終的に先週つけたドルの安値を再度試しに行くとみている。

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