ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-11

[米ドル円]もみ合い相場継続

(米ドル円日足)



ポーランドの着弾はロシアのものではなかったことから地政学的リスクが後退。138円73銭まで下落したドル円は140円29銭まで反発。しかし、米長期金利が低下したことでドル全般に売りが強まりドル円は139円前半まで下落した。
NY時間に発表された米10月小売売上高が予想を上回ると140円02銭まで上昇したが直ぐに139円05銭まで押し戻されるなどドルの戻り売りが根強いことを示すものとなった。
投機筋のドルロングポジションが大分解消されたものの、依然ロングは変わらず天井は切り下げている。一方で急落する場面では金利差からの買いも入るなど、暫く保ち合いが続くとみる。ただ、週末にむけて保ち合いが収束に向かっており、どちらかに一時的に放れる可能性もあり注意したい。

ドル円予想レンジ:140円60銭(61.8%)~138円70銭(雲の下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ユーロ圏HICPに注目

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20221117_hiashi.jpg


ロシアがポーランドにミサイル攻撃をしたとの見方からユーロは下落に転じたかと思われたが、結局否定されたことで一触即発の危機は回避。また、米長期金利が低下したことでユーロの買い戻しが強まり1.0438まで上昇。しかし前日に付けた高値1.0482には届かずに1.03ミドルまで押し戻された。前日に寄り引き同時線が出たことで目先の天井を打ったとみたがまだドル売りの勢いが残る中で今日はユーロ圏10月HICPが発表される。前月と同レベルの10.7%と予想されるが、もし予想を上回ったとしても既に大幅利上げが予想される中で上値は限定的とみる。寧ろ、予想を下回ったときにユーロ売りに反応しやすいとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.0430(BB上限)~1.0270(38.2%)

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[ポンド円]本日財政計画発表へ

(ポンド円日足)

GBP_JPY_20221117_hiashi.jpg


消費者物価指数が11.1%と上昇が止まらないなかで実質GDPはマイナス成長が続いている。本日は延期されていた財政計画が発表される。
大規模減税策は撤回され増税が見込まれるが、今日の財政計画ではそれ以外の策が示されるとの期待が高まる。懸念されていた財政立て直しと経済の下支えに対して何らかの策が示されるとみられるがかなり厳しい状況であることは間違いない。
ただ、市場は既に悪い材料が大分織り込み済みであり計画が発表された後も下値が堅いようなら一先ず安心感から小幅ながら上昇する可能性が高いとみる。

ポンド円予想レンジ:167円60銭(50%、BB中心)~165円40銭

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[全般]ポーランド危機回避 米金利低下

ロシアがポーランドにミサイル攻撃したとの報道でリスクオフの円買いが進んだが、その後バイデン大統領がウクライナから発射した可能性が高いとの発言により一触即発の危機は回避。138円後半に下落していたドル円もこの報道を受け140円29銭まで上昇。
ただ、FRBの利上げペース減速観測が広がる中で米国長期債利回りは低下しドルは全般に上値の重い展開となりドル円も139円前半まで押し戻された。
NY時間に発表された米10月小売売上高が1.3%と予想の1.0%を上回るとドル買いで反応。ドル円は一瞬140円台に乗せたものの長期金利が3.7%を割り込むとドル売り圧力が高まり139円前半に押し戻されるなどドルは上値の重い展開が続いている。
一先ずNATOとロシアとの戦争は回避され地政学的リスクが後退したことで市場はFRBの政策に注目が集まる。
今日のNY時間に発表される米住宅関連指標にも敏感に反応しやすい状況となっている。
もし予想を下回るようなら住宅金利上昇の影響による利上げペース減速への見方からドル売りが一段と強まる可能性が高い。もし予想を上回ったとしても一時的なドル買いに留まるとみている。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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