ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-11

[米ドル円]時間調整

(米ドル円2時間足)



東京市場で139円80銭まで上昇した後欧州市場に入ると138円88銭まで下落。しかし前日の安値138円73銭には届かずに反発。米長期金利が上昇したことで140円台を回復し、その後ブラード総裁のタカ派発言で更に金利が上昇すると140円74銭まで上昇。米長期金利に振り回されるなかで概ね139円から141円のレンジ相場が続いている。
急速にドル売りが進んだ分だけ底固めからレンジの上限を狙う動きが予想されるが、抜けても最終的に押し戻されるとみている。

ドル円予想レンジ:140円80銭~139円20銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]米長期金利に連動

(ユーロ米ドル日足)



アジアで米長期金利が上昇した後欧州市場で低下するとユーロはこの日の高値となる1.0406まで上昇。しかし、その後金利が再び上昇に転じるとユーロは下落。ブラード総裁のタカ派発言を受け長期金利が3.8%近く上昇すると1.0306まで下落した。その後は金利が落ち着くとユーロも1.0370近くまで買い戻しが入り引けている。
ポーランドの地政学的リスクも収まりユーロも底堅い動きに戻り始めている。
今日は週末ということもありユーロロングの調整売りが入るとみて戻り売りスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0400~1.0270(38.2%)

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[ポンド米ドル]成長率見通し引き下げでポンド売り

(ポンド米ドル日足)



延期されていた中期財政計画では年9兆円の財政再建策を発表。トラスト前政権で失った財政への信頼を取り戻す一方で緊縮財政による英経済への懸念が拡大。これらの内容もほぼ織り込んでいたことから市場への影響は限られた。
ただ、その後に発表したGDP成長見通しが引き下げられたことからポンドは下落。米長期金利も上昇しポンドは1.1763まで売り込まれた。
その後は米金利の上昇幅も縮小したことで1.1186まで買い戻されて引けている。
一先ず目先の材料が出尽くしたことでボリンジャーバンドの中心線となる21日移動平均線に近付く可能性が高い。

ポンドドル予想レンジ:1.1920~1.1680(38.2%)

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[全般]FRB要人発言と米長期金利に連動

ここにきてFRBの要人発言により米長期金利は上下に動きやすく、それに連動してドルも不安定な動きが続いている。

昨日の東京市場では米長期金利の低下により全般に上値の重い展開のなかで金利が上昇に転じると139円前半まで下げたドル円も139円80銭まで上昇。
欧州市場に入ると一転して米長期金利が低下したことでユーロドルは1.04台に上昇。ドル円は139円88銭まで下落したものの直ぐに米長期金利は反発。ユーロドルは1.03前半に下落するとドル円も140円台を回復。
NY市場が始まったところでブラードセントルイス連銀総裁が「10月インフレ指標は来月逆方向に進む可能性」「少なくとも5%程度まで金利を引き上げる必要があり、より厳格な仮定では7%以上の利上げが推奨される」などのタカ派発言を受け米長期金利は上昇。ドルは全面高となりドル円も140円74銭まで上昇した。
一方NY株式市場は三指数ともに続落。リスクオフの円買いもありドル円は140円付近まで押し戻されて引けている。
前回発表された米CPIやPPIの結果を受けFRBの利上げペースが鈍化するとの見方が広がり米長期金利は低下。ドル全面安となったが、ここにきて多くのFRBメンバーが市場の楽観的な見方を抑えようとする発言が相次ぐ。
最終的にFRBは利上げを終了することは予測されるものの、市場が過度に楽観に傾けば物価を抑えられないとみているのだろう。
市場はFRBの引き締め政策からドル売りに走り過ぎたことによる調整が今の方向感の掴みにくい相場展開を引き起こしているとみれば暫く金利動向とともにもみ合いが続く可能性が高い。

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