ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-11

[米ドル円]ドル買戻しが先行

(米ドル円日足)



週明けドル円は140円ミドルで前半から目立った動きはなかったが欧州市場で買いが先行。141円を上抜くと損切りを断続的に巻き込みながら142台に上昇。一旦は141円前半に押し戻されたがドル買いの動きは止まらず142円台に再度乗せて引けている。FRBの利上げペース鈍化への思惑からドル売りが進んだ反発が遅れて出始めたとみている。一目の雲の下限で下げ止まったことで下値を固めたこともあり目先はまだ底堅い動きが続く可能性が高い。
ただ、FRBの利上げも終盤に近いとの見方に変化はなく、買い戻しが一巡すれば再びドル売りが強まるとみている。

ドル円予想レンジ:143円20銭(61.8%)~141円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]調整の動き

(ユーロ米ドル日足)



週明け東京市場でドル買いが先行するとユーロは1.0333を高値に上値の重い展開で推移。欧州時間に発表されたドイツ10月PPIが予想を大きく下回ったこともユーロの下押し圧力となり1.0227まで下落した。その後1.0262まで買い戻されたが上値は重かった。特にユーロ売り材料があった訳ではなく、11月10日の米CPI発表後に進んだドル売りの調整とみる。先週1.0482の高値をつけたことでテクニカル的に調整の動きを誘発したとみる。
米感謝祭を控え一段の調整売りが入る可能性もあるが、11月10日からの上昇幅の半値戻しとなる1.02ドル付近は強いサポートとして意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.0280~1.0200(50%)

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[米ドルカナダドル]原油価格の下落

(米ドルカナダドル日足)



中国で新型コロナ感染拡大により再びロックダウンに入るとの見方から原油需要低下への思惑が拡大。また、OPECが12月の会合で増産を検討しているとの見方も原油価格を押し下げたことでカナダドルは下落。東京の早朝に1.3370付近まで下落していたドルカナダはNY市場で1.3494まで上昇(カナダドル下落)。その後サウジが増産の報道を否定したことで1.3431まで下落したが底堅さを維持して引けている。
今年は暖冬ということから原油の需要が低迷し価格は低下していることからカナダドル売りを促している。
カナダ10月CPIは前月から横ばい。6月をトップにインフレは落ち着きを取り戻しており、強い雇用統計の結果などから利上げは今後鈍化するとの見方が広がっている。
一方、米国も同様な状況でありカナダドル売りもそろそろ一巡する頃とみる。
フィボナッチ38.2%戻しでボリンジャーバンドの中心線が位置する1.35前半は強いレジスタンスとして意識される。

ドルカナダ予想レンジ:1.3510(38.2%)~1.3400

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[全般]リスクオフでドル全面高

中国で再びロックダウンの可能性が高まったことでリスクオフのドル買いが強まったとの見方もあるが、米10月CPIが予想を下回ったことで急速にドル売りが進み、調整の買い戻しが遅れて入ったとみることもできる。

週明け東京市場でオセアニア通貨を中心にドルは堅調な地合いで推移。中国でコロナ感染が拡大したことにより再びロックダウンの可能性が高まりリスクオフのドル買いが先行した。
ただ、クロス円も下落し円買いの動きが同時に強まったことでドル円は140円ミドル付近で大きな動きは見られなかった。
しかし欧州市場が始まると出遅れたドル円は買いが先行。
12月のOPEC会合では増産が検討されているとの観測が広がりカナダドルが対ドル対円で買いが強まるとクロス円全般に買いが先行。ドル円は141円を上抜けると断続的に損切りを巻き込みながら142円前半まで上昇した。
NY時間にサウジが増産の報道を否定するとカナダドルは反発。米長期金利も低下して始まりドル円は141円前半に押し戻されたがその後金利が上昇に転じるとドル円も142円台を回復して引けている。
中国の再ロックダウンやOPECの増産などのニュースはそれ程市場を動かす大きな材料ではなく、11月10日にドルが急落した反動がここにきて遅ればせながら入ってきたとみている。今週後半は米感謝祭で米国勢が休みを取るということから全般にポジションの手仕舞が入りやすい状況。
ただ、FRBの利上げペース鈍化の流れは浸透してきたことで調整が一巡すれば再びドル売りが強まるとみている。

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