ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-12

[ユーロ米ドル]独IFO3か月連続で上昇

(ユーロ米ドル日足)



欧州時間はユーロ買いでスタート。その後発表されたドイツの12月IFOが88.6と予想の87.5を上回り3か月連続で上昇したことから1.0657まで上昇。しかし、先週末の高値1.0663を超えられなかったことで上昇前の1.06ドル付近まで押し戻された。
NY時間にはEUエネルギー相会合で天然ガス価格上限を欧州委の提案よりも大幅に引き下げたことで資源国通貨が下落するとつられてユーロも1.0576まで下落。しかし直ぐに買い戻しが入るなど短期筋中心の動きが目立った。
今日もドイツの11月PPIやユーロ圏12月消費者信頼感など、通常は注目が薄い指標でも注目が集まる。
ただ、週末クリスマス休暇が迫る薄商いの中でポジションは偏らせにくく「往って来い」になりやすい。

ユーロドル予想レンジ:1.0660~1.0540(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[豪ドル円]RBA議事要旨と日銀会合

(豪ドル円日足)



週明け早朝に円買いが進み90円91銭まで下落したがその後は堅調に推移。12月5日に付けた安値90円90銭を抜けずに反発。ダブルボトムを付けたことからNY市場では91円95銭まで買いが進んだ。
今日は東京時間にRBA議事要旨が発表されるが、改めて利上げ継続姿勢が示されるようなら買い仕掛けが入る可能性が高いとみる。
しかし、もし日銀会合で黒田総裁が何らかの政策変更を示唆するようなら豪ドル円の下押し圧力となり再度91円前半を試す展開も予想される。
いずれにしてもクリスマス休暇を控え市場の流動性が低下する中で荒っぽい動きには注意。

豪ドル円予想レンジ:92円10銭(50%)~91円10銭

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[全般]黒田総裁発言に注目

政府と日銀のアコード(共同声明)の見直し論が浮上する中で本日行われる日銀会合後の黒田総裁発言に注目が集まる。

週明け東京市場早朝にドル円は下落してスタート。先週末に日経新聞が政府と日銀が定めたアコードの見直しを行うのではといった記事を受けドル円は先週末の終値136円70銭付近から135円70銭付近まで下落。市場が始まる時には136円60銭まで回復したが上値の重い展開で推移。松野官房長官がアコード見直しに関して否定したものの市場の思惑に変化は見られず欧州市場では再び135円74銭まで押し戻された。
しかし、その後は米長期金利上昇によりドルが全般に買われドル円も136円ミドルまで上昇。
NY市場では更に米長期金利が上昇するとNY株価が続落しリスクオフのドル買いが強まりドル円も137円16銭まで買われて引けている。
本日午後に黒田総裁の記者会見があるが、緩和政策継続姿勢は今後も変わらないとみられる。ただ、ほんの少しでも何らかの変化を示す内容となれば市場は日銀が今後緩和政策の見直しを行うとの思惑から円買いが一気に進む可能性もある。
その可能性は低いものの、このような話が出ること自体日銀の緩和政策終了が近づいているということだろう。

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[米ドル円]日銀会合とNY株価

(米ドル円日足)



先週は注目の米CPIでドルが売られFOMCで買い戻されるなど138円前半から134円ミドルの上下幅を往って来い。結局その前の週の終値136円60銭付近とほぼ変わらないレベルで引けている。
FRBは今後0.75%の利上げ幅を残し利上げ継続姿勢が示された。しかし米長期金利は低下しドルも低下したが株価の下落によるリスクオフのドル買いがドル円の下支えとなった。
今週は日銀政策会合が開かれるが、これまでの緩和政策継続姿勢を示すと予想される。注目は黒田総裁の記者会見に集まる。来年春からの新体制で金融政策の点検や検証を実施するとの一部報道があり、その質問の答え方次第では円買いが一気に進む可能性がある。
ただ、クリスマス休暇を控えポジションは一方向に傾けにくいことから「往って来い」になる可能性が高い。

本日のドル円予想レンジ:137円40銭~136円00銭
今週のドル円予想レンジ:138円00銭~133円80銭(BB下限、50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]調整後は再びユーロ買いへ

(ユーロ米ドル日足)



先週開かれたECB理事会では予想通り0.5%の利上げが実施されたが声明では「金利は安定したペースで大幅に上昇する必要がある」などタカ派内容となった。また、ラガルド総裁は「一定期間0.5%のペースで利上げを実施」と発言し2月と3月も0.5%の利上げを示唆した。これを受けユーロ買いで反応したもののスタグフレーション懸念も高まり結局押し戻された。
FRBとの金融政策の温度差からのユーロ買いは今後も継続するとみるが、目先高値圏で陰線が現れて引けたことで調整売りが出やすい。
週末のクリスマス休暇に入る前に調整売りが一巡すれば再び上昇に転じるとみる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0680~1.0470(50%、BB中心)

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[カナダドル円]ボックス相場から離れ

(カナダドル円日足)



今週はカナダの11月CPIやGDPなどの指標発表や日銀会合などで12月に入り101円前半から99円前半でのボックス相場から下に離れる可能性が高いとみる。
BOCは前回の会合で利上げが必要との文言を削除し検討するに変更。利上げもそろそろピークに近付いていることを示すものと思われる。
今週は日銀会合が開かれるが、もし来年の新体制でこれまでの緩和政策の検証が行われる可能性が示されるようなら円買いで反応しレンジ相場の下限を割り込むとみている。ただ、クリスマス休暇を控え買い戻しには注意したい。

今週のカナダ円予想レンジ:100円80銭~97円80銭(61.8%、BB下限)

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[全般]クリスマス休暇前の神経質な展開

先週は今年最後のビッグイベントが終わり欧米中銀の方向性が見え始めた。今週はクリスマス休暇を控え短期筋中心に経済指標をにらみながらの神経質な展開が予想される。

先週末は各通貨全般に調整の動きが目立った。前日にリスクオフのドル買いが進んだ反動からドル円は137円後半から売りが強まり136円前半まで下落。
NY時間に発表された米PMIが予想を下回ったこともドル売りを促した。
ただ、先週は注目の米11月CPIや各国中銀の政策会合が終了したことで市場全体に材料出尽くしというよりも消化不良という観も漂った。

先週は欧米各国中銀の引き締め継続姿勢が示され、なかでもECBがFRBに比べて積極的な利上げ観測が意識された。一先ず金融相場による影響は落ち着く中で市場の関心は景気へと移り始める可能性が高い。先週のドイツやユーロ圏、そして米国PMIの数字に対して敏感な反応を示したことからもわかる。
今週は欧米などがクリスマス休暇に入ることから全般にポジションを持ちにくい状況となる。そんな中で短期筋が中心となりちょっとした材料に敏感に反応しやすい状況が予想される。
今週は日本のCPI、そして日銀金融政策会合や米国個人消費支出などの指標に注目が集まる。市場は金融相場から少し離れ景気に関する指標に敏感に反応しそうだ。
特に日銀会合では来年春の日銀新体制下での政策変更などへの思惑が広がりそうだが、そうなれば円買いリスクが高まることになる。ただ、クリスマスや年末が近づく中で「往って来い」になる可能性が高い。

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[米ドル円]138円台の上値の重さ

(米ドル円日足)


米CPIの結果を受けドルが下落する前のレベルまでドル円は押し戻された。
昨日の未明に開かれたFOMC会合では利上げ幅が縮小されドルが売られる場面も見られた。しかし、FRBに加えECBやBOEの利上げ継続姿勢が示されたことで世界景気への不安が広がりリスクオフのドル買いが進みドル円は135円前半から138円17銭まで上昇。
結局CPI発表前のレベルまで戻る往って来い。
ただ、この138円付近はフィボナッチ50%戻しでありボリンジャーバンドが位置することから強いレジスタンスとして意識される。
このレベルを超えられないようならダブルトップとなり再びドル売りが強まるとみるが、もし上抜けするようなら次の上値目途は139円。

ドル円予想レンジ:138円20銭~136円80銭

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[ユーロ米ドル]タカ派のECBとリスクオフのドル高

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_202212161_hiashi.jpg


FOMC会合が終わりユーロは東京から欧州市場にかけて1.0680付近から1.0606まで下落。その後開かれたECB理事会では予想通り政策金利の0.5%引き上げを決定。声明では「一段の金利上昇を見込む」「金利は安定したペースで大幅に上昇する必要」といったタカ派的な内容となったもののユーロは1.0660付近で上値が抑えられた。しかし、その後ラガルド総裁が来年2月と3月も0.5%の利上げを示唆。また、ユーロ安が物価を押し上げていると発言したことで一気に1.0735まで上昇した。しかし、その後NY株式市場が大幅安となったことでリスクオフのドル買いが進み1.0593まで押し戻されるなど往って来い。
一先ず今年のビッグイベントが終了したことで全般にポジション調整が入りやすくなっている。
ユーロも昨日のECB理事会で材料出尽くし観があり目先上値の重い展開が予想される。
ただ、ユーロ高のトレンドは変わりなく調整が一巡すれば再び上昇に転じるとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0680~1.0560(38.2%)

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[ポンド米ドル]BOEの利上げと景気リスク

(ポンド米ドル日足)


昨日のBOE政策会合では予想通り政策金利を0.5%引き上げ3.5%とした。声明では「現在リセッションに入っている」「第4四半期は0.1%のマイナス成長」との悲観的な見通しを示した。また、利上げ見通しを4.61%から4.51%に引き下げたことでポンドの上値は抑えられた。更にベイリーBOE総裁は「インフレはピークを過ぎた可能性」と発言したことで1.23ドルを割り込んだ。その後は買い戻しも見られたがNY株式市場が大幅安となったことでリスクオフのドル買いが進み1.2157まで下落するなどポンドの上値の重さが改めて確認された。
ただ、リスクオフのドル買いは既に織り込み始めておりそろそろ下げ止まる可能性が高いとみる。
1.21付近には200日移動平均線とボリンジャーバンドが位置し、フィボナッチ50%戻しでもあることから強いサポートとして意識される。

ポンドドル予想レンジ:1.2300~1.2100(50%)

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[全般]リセッションリスクでドル買い

FRBに続きBOEやECBの利上げ継続姿勢が示されたことで世界的なリセッション懸念が広がり株価が下落。リスクオフのドル買いが強まった。

昨日の東京市場では未明に開かれたFOMC会合で利上げペースを緩めるとの見方からドル円の上値は抑えられた。一方でユーロやポンドなどその他主要通貨はドル買い戻しの動きがみられ欧州市場に入ると更にドルは上昇。ドル円もつられて上昇に転じた。
欧州市場ではこの日BOE、そしてECB理事会が開かれそれぞれ予想通り0.5%の利上げを決定。
特にECBは声明がタカ派的な内容となりユーロ買いで反応。更にラガルド総裁が来年2月と3月にも0.5%の利上げの可能性を示唆したことでユーロは6月以来の高値を更新。
一方BOEは物価がピークを過ぎた可能性が示されターミナルレートも引き下げられたことからポンド売りで反応。ユーロポンド買いが一気に進んだ。
NY市場ではこの日発表された米11月小売売上高が-0.6%と予想の-0.1%を大きく下回ったことでNY株価が大幅下落。景気への不安が拡大しリスクオフのドル買いが進むとドル円は138円前半まで上昇。大きく上昇していたユーロも上昇前のレベルまで下落するなど往って来い。
結果的に欧米中銀が利上げ継続姿勢を示したことなどから世界的な景気減速懸念によるリスクオフのドル買いが強まった。
ただ、FRBの今後の利上げ幅は0.75%に留まると予想されることから利上げも最終局面に近付いたことは確かだ。今年最大のイベントが行われたことで市場はまだこの材料を消化しきっていない。
時間が経過し落ち着きを取り戻せば金融政策による相場の動きも徐々に弱まり景気への見方が相場の中心になるかもしれない。

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[米ドル円]FOMCで往って来い

(米ドル円日足)



FOMC会合を控えドル円は上値の重い展開となった。欧州市場が始まったところで「日銀は来年4月に発足する新体制で金融政策の点検や検証を実施する可能性」との報道を受け134円43銭まで下落。しかし、FOMC会合を控えドルショートカバーが入り135円付近まで押し戻された。FOMC会合ではドル買いで反応。23年末の金利見通しを4.6%から5.1%に引き上げた。市場は前日発表されたCPIの結果を受けややハト派的になるとの期待があっただけにドル買いで反応。声明文も利上げ継続の文言が維持されたことでタカ派的と受け止めた。その後のパウエル議長記者会見でもこれまでと同様のタカ派的な内容が示されたが、後半では「十分抑制的な金利水準に近付いた」といった発言を受けドル売りが強まりドル円は上昇前の134円後半まで押し戻される往って来い。
パウエル議長の市場の過度な利下げ期待を打ち消そうとする姿勢に対して市場は利上げサイクルの最終局面に入りつつあるとの見方が燻る中でドルの上値を抑えるとみる。

ドル円予想レンジ:136円10銭(50%)~134円80銭

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[ユーロ米ドル]ECB利上げ姿勢継続か

(ユーロ米ドル日足)



FOMC会合を控え1.06ドル前半で慎重な動きで推移していたユーロは欧州市場に入り米長期金利が低下したことで買いが先行。1.0671まで上昇したが前日の高値1.0673には届かずに押し戻された。
FOMC会合直前には1.0684まで買われたがタカ派的な結果を受け1.0633まで下落。その後パウエル議長のタカ派発言で更に売りが強まり1.0619まで下げ幅を拡大。しかし、その後「十分抑制的な金利水準に近付きつつある」などの発言がハト派的と受け止められると下落前のレベルを上回る1.0696まで買い戻しが入るなど荒っぽい動きとなった。
今日はECB理事会で政策金利を0.5%引き上げが予想されるが同時に追加利上げの可能性を示すとみられる。また、バランスシート縮小開始を発表するとの見通しもありユーロは堅調な地合いを継続するとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0740(61.8%)~1.0600

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[ポンド円]BOE0.5%利上げ予想

(ポンド円日足)



昨日のロンドン時間に発表された英11月CPIは10.7%と予想の10.9%を下回った。物価圧力はピークに達していることが示されたとの見方が強まる中で本日のBOE政策会合に注目が集まる。
会合では0.5%の利上げが予想されるが、リセッションリスクも高まる中で今後の追加利上げに関しては慎重な姿勢が示される可能性は高い。
11月に入りポンド円は169円前半で何度か上値が抑えられており強いレジスタンスとして意識される。BOE会合後もこのレベルを上抜け出来ないようなら目先の天井となる可能性が高い。

ポンド円予想レンジ:169円20銭(BB上限)~167円20銭(50%)

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[全般]FOMCでドル上昇後下落へ。次はECB

注目のFOMC会合は予想通りの利上げとなったがドルは上昇。その後パウエル議長の発言で下落に転じるなど往って来い。

昨日の東京市場はFOMC会合を控えドル円やクロス円は全般に慎重な動きとなったがオセアニア通貨は売りが先行。その後は買い戻されるなど短期筋の動きが目立った。
欧州時間にドル円は急落。「日銀は来年4月に発足する新体制で金融政策の点検や検証を実施する可能性」との一部報道を受けドル円は134円43銭まで下落。しかしFOMC会合を控えてか、戻しが入った。
一方ユーロやポンドは米長期金利が低下したことで買いが先行。しかし、こちらもFOMC会合を控えていることから押し戻された。
注目のFOMC会合では予想通り政策金利0.5%引き上げを決定。注目の金利見通しでは23年末の中央値が前回の4.6%から5.1%に引き上げられドル買いで反応。ドル円は135円後半まで上昇。ユーロは1.0620まで下落。しかし、その後パウエル議長が「インフレ低下を示すもっと多くの証拠が必要」「23年の金利見通しが最終到達点を意味するが予想を引き上げないと確証持って言えない」などタカ派的ともとれる発言でドル円は136円まで上昇。しかし、同時に「利上げスピードは重要ではない」「抑制的な金利水準に近付きつつある」などの発言を受けドル売りが強まりドル円は134円後半まで押し戻されるなど往って来い。
議長発言は全般にタカ派的との印象は残ったが、市場の過度な利下げ期待などへのけん制としては当然とみる。最終的に物価は徐々に鈍化に向かう中で今後の利上げ幅も0.75%で終了することが見えてきた。米長期金利も上値を切り下げてきていることからドルの下落トレンドは続くとみる。
今年最後のビッグイベントは一先ず無事に通過したことから、次の注目はECB理事会やBOE政策会合に集まる。

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[米ドル円]CPIの結果とFOMC会合

(米ドル円日足)



CPIが予想を下回ったことでドルは全面安。東京時間に137円ミドル付近からドル円は134円65銭まで下落。東京で付けた高値137円96銭から3円30銭余り下落した。
CPIは2か月連続で予想を下回るなどインフレがピークアウトしたとの見方が確認された格好だ。この結果を受けFOMCでは利上げペースを更に鈍化させるとの見方が市場に広がった。しかし、パウエル議長は市場の楽観的な見方を抑えるために敢えてタカ派的な発言が予想される。ただ、市場は既に来年後半には利下げ期待が広がり始めており、パウエル議長の発言によるドル買いは一時的なものになるとみている。
最終的に昨日のCPI発表後の安値を再度試す展開を予想する。

ドル円予想レンジ:136円80銭(61.8%)~134円20銭(BB下限)

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[ユーロ米ドル]FOMCそしてECB理事会

(ユーロ米ドル日足)



昨日発表された米11月CPIが予想を下回ったことでドルが全面安となりユーロは先週付けたダブルトップの1.06ドルを上抜けると1.0673まで上昇。その後は明日未明に開かれるFOMC会合を控え1.06前半に押し戻されている。
FOMC会合でドットチャートが利下げは近いといった市場の思惑との違いを示し、市場の楽観的な見方を抑えるパウエル議長のタカ派発言があればユーロは押し下げられることになる。
ただ、明日のECB理事会では依然として積極的な利上げ継続姿勢が示される可能性もあり、下値は限定的とみる。
上値目途は今年2月の下落前の高値から安値までのフィボナッチ61.8%戻しとなる1.0740付近が意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.0740(61.8%)~1.0580

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[ポンド円]169円の上値の重さ

(ポンド円日足)



ロンドン市場でポンド円は169円を上抜け169円27銭を付けたが、このレベルは11月にも何度か上値を抑えられた強いレジスタンスとして意識されていただけに上値は抑えられた。
その後発表された米11月CPIの結果を受け円買いが進み167円10銭まで押し戻されたことで再度169円台の上値の重さを確認。明日はBOE政策会合で0.5%の利上げが予想される。ただ、市場は今回か来年2月で利上げサイクルは終了するとの見方もあるため利上げ後はポンド売りが強まるとみており、169円付近での戻り売りスタンスで臨みたい。

ポンド円予想レンジ:168円50銭~166円60銭(50%)

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[全般]CPIの結果を受けたFOMC会合は

昨日発表された米11月CPIは予想を下回ったことでドルが全面安。明日未明のFOMC会合でのパウエル議長発言に注目。

昨日の東京市場はNY時間に発表される米CPIの発表を控え市場全般に慎重な動きが目立った。
その注目の米11月CPIは前月比で0.1%(予想0.3%)、前年比7.1%(予想7.3%)と2か月連続で予想を下回ったことでドルは全面安。137円後半で推移していたドル円は134円65銭まで3円余り下落。市場は物価がピークアウトしたとの見方を確認。しかし、明日未明に開かれるFOMC会合を控え135円ミドル付近まで買い戻しが入った。
FOMC会合では0.5%の利上げは既に織り込み済みだが、注目はドットチャートでターミナルレートのレベルがどこまで引き上げられるか。また、パウエル議長の発言にも注目が集まる。
パウエル議長は市場が楽観的に傾き過ぎないようにタカ派的な発言が予想されるが、市場はそれも既に織り込み済み。
実際にタカ派的な内容となれば一段のドル買い戻しが強まる可能性が高いが、戻りは限定的とみる。最終的に市場は来年後半には利下げに向かうとの見方が広がっておりドルの上値は切り下がったとみる。

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[米ドル円]円売りと米長期金利上昇で

(米ドル円日足)



週明け東京市場でドル円は仲値買いも入り底堅い動きで始まった。欧州市場に入るとユーロを中心にドル売りが先行。136円62銭まで押し戻されたが、その後は堅調なクロス円に支えられ上昇。NY市場では米長期金利が上昇したことや株価の上昇によるリスクオンの円安が重なりドル円は137円85銭まで上昇。そのまま高値圏で引けている。
特に目立った材料はなく、それだけに金融政策の違いによる金利差を狙った円売りが強まっている。ただ、この動きもFOMCやECB、そしてBOEの政策会合を控えた投機的な動きとみえ、会合前後に巻き戻しが入りそうだ。
一先ず50%戻しの138円手前で上値が抑えられたが、今日の米CPIの結果を受けこのレベルを上抜けるようならボリンジャーバンドの中心線が位置する138円40銭、そして61.8%戻しの139円が上値目途となる。

ドル円予想レンジ:138円40銭(BB中心)~137円00銭

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[ユーロ米ドル]1.06ドルの上限

(ユーロ米ドル日足)



先週2度にわたり1.06台を試して失敗したことでダブルトップを形成。昨日も再度試しに行ったものの1.0580で押し戻された。米長期金利が低下したことから上値を試しに行ったもののその後長期金利が上昇に転じたことで結局上値を抜けなかった。
FOMCやECB理事会を控え短期筋を中心に1.06から1.04ミドルのレンジ相場に入った可能性が高い。
今日の米CPIの結果次第ではレンジブレークの可能性もあるが最後はいって来いになるとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0620(BB上限)~1.0480(38.2%)

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[カナダドル円]レンジ相場ブレーク

(カナダドル円2時間足)



カナダ円は欧州時間に一時100円を割り込んだものの、その後は円安が進みNY市場では101円10銭まで上昇。このレベルは先週月曜日に付けた高値ということから上値が抑えられた。昨日のNY時間にマックレムBOC総裁が「利上げか一時停止かどうかはデータ次第」と発言。先週開かれたBOC会合では「利上げ」という文言が削除されたことで利上げ停止との観測が広がっていた。
12月に入りカナダ円は99円ミドルから101円前半のレンジ相場が続いているが、原油価格も下げ止まりリスクオンの動きが強まる中でそろそろ上限をブレークする頃とみる。

カナダ円予想レンジ:102円00銭(61.8%)~100円20銭

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[全般]イベント前に円全面安

今週は米国CPIやFOMC会合のほかBOEやECB理事会など重要イベントを控え、週明け欧米市場で円は主要通貨に対して売りが先行。日銀の緩和政策継続姿勢に対して各国は依然として利上げ継続姿勢を崩していないことから改めて金利差を意識したようにみえる。

週明け東京市場では先週末に発表された米PPIやミシガン大学消費者態度指数の結果を受けドルが堅調な地合いでスタート。前週末の高値を上抜け137円13銭まで上昇。ユーロやポンドなどの主要通貨に対してもドル買いが強まった。
しかし欧州市場に入るとユーロやポンド買いが先行。米長期金利が低下したことからドル売りが先行しユーロは1.05後半まで上昇。対ドルだけではなく対円でも買いが入るとクロス円全般に買いが強まった。
NY市場が始まるとドル買いが先行。この日行われた10年債入札の結果を受け米長期金利が上昇に転じたことからドル全面高。ただNY株式市場は三指数ともに大きく反発したことでリスクオンの円安が継続し、クロス円は底堅い動きを維持。ドル円は137円後半まで上昇。
特に目立った材料がないだけに、改めて日銀とその他主要国との金融政策の違いを材料に仕掛けられたように見える。
今日は注目の米11月CPIが発表されるが、その発表前後では巻き戻しが入る可能性が高い。

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[米ドル円]ドル下落トレンド変わらず

(米ドル円日足)



先週のドル円はドル買い戻しの動きが強まるなど前週までの下落調整が入った。週末は調整が一巡したことでドル売りが再び強まったが、米PPIが予想を上回ったことで買いが強まり往って来い。今週のFOMC会合やCPIを控え全般にポジションは軽くなったと考えられる。
PPIの結果を受け市場は11月CPIも予想を上回るとの見方が広がったが、6月から5か月間は伸び率が鈍化しており単月だけでは一時的なドル買いに留まるとみる。
FOMC会合ではドットチャートが注目されるが、ターミナルレートが前回を上回るとの見方は大分市場に織り込まれているもののサプライズとしてはドル買いサイド。
ただ、FRBの利上げサイクルも終盤に近付いていることからドルの上値も限定的とみる。いずれにしても今後のドルの方向性を占ううえで今年最後のビッグイベントだけに双方の結果を見てから、戻りのレベルを確認してからポジションを仕込み直したい。

本日のドル円予想レンジ:137円20銭~134円80銭(BB下限)
今週のドル円予想レンジ:138円50銭(BB中心)~133円20銭(50%)

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[ユーロ米ドル]ECB理事会に注目

(ユーロ米ドル日足)



先週ユーロは買いが先行し1.0595を付けた後は米経済指標の強い結果を受けユーロは1.0440まで下落。その後はユーロ圏7-9月GDPが上方修正されたことや日本の経常収支が赤字となりユーロ円が買われたことから1.0588まで上昇。しかし、前回の高値を抜けずに押し戻されダブルトップを形成。
今週はECB理事会での結果を受け、このダブルトップを上抜けるようなら一段の上値を試す展開が予想される。
理事会では0.5%引き上げが予想され、政策金利は中立金利の上限となる2.5%に届くことになる。市場の一部では三回目となる0.75%の利上げ観測も燻り、そうなれば2.5%を上回ることから打ち止め観測が広がる可能性が高い。
ユーロ圏CPIは鈍化するなどECBもいずれはFRBの後を追うことになる。ただ、FOMCの結果次第でユーロはダブルトップを上抜け一段の上昇が予想される。
今年初旬から続いた下降トレンドを上抜け、200日移動平均線を上抜いてきたことで目先はまだ上昇の勢いが続く可能性が高い。
上値目途としては今年2月から下降トレンドの始まった今年2月の高値と、9月に付けた安値の61.8%戻しとなる1.07ミドル近辺。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0750(61.8%)~1.0400(BB中心)

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[ポンド米ドル]BOE会合で利上げ打ち止めか

(ポンド米ドル日足)



今週開かれるBOE政策会合で政策金利を3%から3.5%へと0.5%引き上げが予想される。前回の会合では0.75%利上げを実施し更なる利上げの必要性が指摘された。しかし、市場は英国景気減速懸念などからターミナルレートを4.5%から3.5%に低下するとみており今回の利上げで当面様子見に入るとの見方もある。
12月に入り200日移動平均線を上回ったことで上昇が期待されたが1.23ドル台が予想以上に重かった。FRBとの金融温度差から再び平均線を下回るようなら上抜けは一時的なダマシとなり一段の下押し圧力が高まるとみている。

今週のポンドドル予想レンジ:1.2350~1.2050(50%、BB中心)

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[全般]ビッグイベント、今後の流れを見極める

今週は米CPI、FOMC会合、ECB理事会、そしてBOE政策会合と注目イベントが集中。今後の相場の流れを見極めるうえで今年最後の注目される週となる。

先週末に発表された米11月PPIは0.3%と予想の0.2%を上回ったことで米長期金利が上昇しドルは全面高。今週のCPIも予想を上回るとの思惑が先行した格好だ。
そのCPIは6月をピークに毎月鈍化しており、11月CPIも前月の7.7%から7.3%に低下すると予想される。PPIと同様に予想を上回るようならFRBの引き締めが長期化するとの見方からドル買いで反応しそうだが、FOMC会合を控え上値も限られるとみる。反対に予想を下回ったとしても下値は限定的。
FOMC会合では0.5%の利上げは既に織り込み済み。注目はドットチャートでのターミナルレートのレベルに集まる。前回の9月会合での4.6%を上回る5.0%でコンセンサスとなっているが、それを上回るようならドル買い戻しの動きが高まることになる。
今年最後となるビッグイベントだけに、市場は今後の流れを見極めるうえで注目度が高い。
ただ、米インフレ上昇が鈍化する中で最終的に米ドル売りの流れは変わらないとみる。
ECB理事会では0.5%の政策金利引き上げが予想されるが、前回と同レベルの0.75%の可能性も残る。そうなれば中立金利の想定レンジの上限を上回ることから利上げも終了に近付くことになる。
景気と金融政策の板挟みとなるのは各国中銀の悩ましいところだが、今週は各中銀の今後の金融政策を見極めるうえで重要な週となる。

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[米ドル円]値幅狭まる

(米ドル円日足)



昨日の東京時間早朝に発表された日本の10月経常収支が9か月ぶりに641億円の赤字となり円売りが先行。ドル円は136円前半から137円24銭まで1円近く上昇した。その後は伸び悩みNY市場で136円32銭まで押し戻されるなど往って来い。
来週のビッグイベントを控え方向感の掴みにくい状況は続いているが、上値にはボリンジャーバンドが迫っており、下値では200日移動平均線が迫るなど上下が狭まりつつある。
今日もNY時間に発表される米11月PPIや12月ミシガン大学消費者態度指数などの発表があり、上下に振れやすいものの上下幅が狭まる中で元のレベルに戻る「往って来い」が予想される。

ドル円予想レンジ:137円20銭~135円80銭(50%)

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[ユーロ米ドル]高値圏でのもみ合い

(ユーロ米ドル日足)



欧州市場でユーロ買いが先行し1.0530まで上昇したがすぐに1.0490まで押し戻された。しかし、NY市場で株価が上昇したことでリスクオンのドル安が進みユーロは1.0564まで上昇。ただ、週初に付けた高値1.0594が意識されたのか上値が抑えられた。リスクオンが進み原油価格も今年最安値を更新するなど欧州経済にとっては追い風となりユーロの下支えとなっている。
来週のECB理事会では積極的な利上げ継続観測もありユーロは底堅い動きが予想されるが、週末ということもあり高値を試した後は押し戻されるとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.0580(BB上限)~1.0500

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[豪ドル円]日本の経常赤字とダブルボトム

(豪ドル円日足)



東京時間に発表された日本の10月経常収支が1月以来の赤字となり円が全面安。豪ドル円も91円53銭の安値を付けてから上昇が始まった。NY市場では株価が上昇したことでリスクオンの豪ドル買いが更に進み92円58銭まで上昇。安値から1円近い上昇となった。
今週に入り豪ドル円は連日陽線で推移。先週下落した窓を埋めに入っている。
テクニカル的にみると10月13日に付けた安値90円84銭手前の90円91銭で折り返したことでダブルボトムを形成。
先日開かれたRBA会合では今回で利上げ停止との見方があったが、今後も引き締めが必要との見通しが改めて示されたことも豪ドル買い戻しの動きを加速させた。
ただ、利上げもそろそろ終盤に近いとの見方は依然として残る中で上値も限られる。

豪ドル円予想レンジ:93円00銭~92円10銭

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