[米ドル円]調整一巡か

東京市場でドル円は売りが先行。前日のNY市場で134円ミドルまで買われたものの135円に届かなかったことから下落に転じた。欧州市場では下げ止まったもののNY市場で売りが再開。米長期金利が低下したことやNY株の反発によるドル売りが強まりドル円は133円を割り込み132円89銭まで下落。日銀緩和政策修正による円高の調整がこれで一巡した観もあるが、今日は年末月末週末ということもあり短期筋の買い戻しが強まる可能性もある。また、既に日本勢が正月休みに入ったところもあり円中心の動きが予想される。
短期的に134円近くまで買い戻しが入る可能性もあるが最終的にドル円は日銀会合後の安値130円57銭を再度試す展開が予想される。
ドル円予想レンジ:133円80銭~132円00銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]レンジ抜け来年まで持ち越し

結局12月14日から始まったレンジ相場の上限と下限ともに抜けきれずにもみ合い相場が継続。今日も特に目立った材料がなくレンジ相場は続くとみる。
今日は年末月末週末ということもあり全般にポジション調整が入りやすいものの短期的なポジションは軽いように見える。
今年のユーロはドル高が先行し1.15付近から0.95前半まで下落。また、ウクライナ戦争による地政学的リスクの高まりやエネルギー不足による景気減速懸念が高まったこともユーロ売りを加速させた。大きな節目と見られていた1.0のパリティーを下回ると0.9537まで下落。
しかし7月に入りECBが緩和から引き締めに転換したところからユーロは反発。200日移動平均線を上抜け1.0735まで上がり上昇に転じた。
来年もFRBとの金融政策の違いを見るとまだユーロ買いの余地はありそうだ。
ユーロドル予想レンジ:1.0710(BB上限)~1.0600(BB中心)
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[NZドル円]RBNZ来年も利上げ継続姿勢

東京市場でNZドル円は底堅い動きが続き84円88銭まで上昇。欧州市場が始まったところで売りが強まり84円21銭まで下落。その後も上値の重い展開が続いた。
RBNZは昨年10月に0.25%の政策金利引き上げを開始し先月の会合では0.75%引き上げ4.25%とした。一年で4%引き上げたが来年の9月あたりまで利上げを継続する姿勢を示した。対円では今月88円16銭の高値を付けたものの日銀が緩和政策修正の動きを見せたことで82円51銭まで下落。今週は85円付近まで買い戻されたが昨日は再び下落に転じている。調整も一巡したとみられ今日も売りが継続するとみる。
NZドルは主要通貨の中で動きが最も早く、先行型の通貨であり来年のクロス円を見るうえで参考になる。
金利差からの買いが続くのか、或いは景気重視となれば下落トレンドに入る可能性もあり注目。
NZドル円予想レンジ:84円60銭~83円70銭(50%)
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[全般]調整一巡で円高再開
昨日の東京市場では円が買われドル円クロス円ともに売りが先行。ドル円は134円ミドルから133円ミドルまで1円近く下落。
欧州市場に入るとオセアニア通貨を中心とした売りが見られた一方でユーロやポンドなどが上昇したことでドル円は下げ止まった。
NY市場では新規失業保険申請件数が予想通りとなったものの米長期金利が低下。また、NY株式市場も三指数ともに反発して始まるとドル円は133円を割り込みそのまま引けている。クロス円も全面安となるなど日銀会合後の円高による修正の動きが一巡。再び円買いが始まったと。
ただ、今日は週末で月末、そして年末ということもあり来週にかけての動きは一年の方向性を見るうえで注目されており、決めつけには少し待つ必要がありそうだ。
今年のドル円は115円付近から始まり10月には151円94銭まで37円近く上昇。FRBが積極的な利上げを実施したことでドル高が相場を引っ張る格好となった。また、BOEやECB、その他主要国も引き締め政策に転換する一方日銀は頑なに緩和政策を継続したことで他通貨に対しても円安が進むなどドル円クロス円ともに上昇。円が最弱通貨となった。
しかし、12月の日銀政策会合で長期金利変動幅を引き上げたことから市場は事実上の利上げと受け止め円が全面高。また、FRBもこれまでの積極的な利上げペースを鈍化させる姿勢を示したことでドル売りが強まったこともドル円の下押し圧力となった。
来週は日本勢が正月休みの中で円が狙い撃ちされやすい。
一旦はドル円買い戻しの調整が一巡したように見えるが薄商いの中で一時的に買いが強まる可能性もあり年越しのポジションはできるだけ小さくしておきたい。
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[米ドル円]日銀の緩和政策継続姿勢

東京時間に前回の日銀会合での内容を公表。長期金利変動幅拡大は出口戦略ではなく今後も緩和政策継続姿勢を改めて示したことでドル円は134円40銭まで上昇。その後133円41銭まで押し戻されたがNY市場で米長期金利が上昇すると134円50銭まで上昇。高値での引けとなった。欧米市場はクリスマス休暇明けの本格的な取引が始まったことで先週大きく進んだ円高修正が強まっている。日銀が出口を否定したことが更に円売りに拍車をかけたことでそろそろ調整も終盤に近付いているとみる。この勢いを利用した短期筋の上値を狙う動きが強まれば135円台もありそうだが。ただ、年末に向けてポジションは持ちにくく、最終的に133円台まで押し戻されるとみている。
ドル円予想レンジ:135円20銭(61.8%、BB中心)~133円80銭
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[ユーロ米ドル]レンジ上限離れ失敗

クリスマス休暇明けで欧州勢が本格的に動き始めるなかでユーロはNY市場で1.0674まで上昇。2週間余り1.05ミドルから1.07ミドルのレンジの上限を試す展開で始まったが失敗。この日発表されたリッチモンド連銀製造業指数が予想を大きく上回ったことで米長期金利が上昇。ドルが買われ1.06付近まで押し戻された。
結果的に上限離れに失敗したことで今度は下限を試す展開が予想されるが下押しには限界がありそうだ。
FRBの引き締め鈍化に対しECBの積極的な引き締め継続姿勢との温度差がユーロの下支えとなっている。下値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの1.0580付近。このレベルにはボリンジャーバンドが位置することから強いサポートとして意識される。
ユーロドル予想レンジ:1.0680~1.0580(38.2%、BB中心)
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[豪ドル円]調整一巡で

東京時間に前回の日銀会合での発言内容が公表され、改めて緩和解除や出口戦略ではないことが示されたことで円全面安。調整の買い戻しが進んでいた豪ドル円は更に加速。NY市場でこの日の高値となる91円05銭まで上昇。このレベルはフィボナッチ61.8%戻しでありボリンジャーバンドが位置することから抑えられた。
クリスマス休暇が明けたことで先週急速に進んだ円高の調整がこれでほぼ一巡した可能性が高い。
もし、昨日の高値を上抜けるようなら92円付近までの上昇もあるが、91円付近が天井とみて売りを出してみる。
豪ドル円予想レンジ:91円10銭(61.8%、BB中心)~90円00銭(50%)
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[全般]円ロングの持ち高調整進む
昨日の東京市場では円安の動きが強まりドル円クロス円ともに買いが先行した。
日銀は前回の政策会合での発言内容を公表。「長期金利の変動幅拡大は緩和政策を変更するものではない」「出口に向けた変更ではない」など、緩和政策継続の必要性を改めて示したもので、市場の緩和から引き締めに動くサインとの見方を否定。ドル円は133円40銭付近から134円40銭まで1円余り上昇。クロス円も全面高となった。
本格的にクリスマス休暇明けとなる欧州市場では米長期金利低下に伴うドル売りが先行すると133円40銭付近まで押し戻された。
しかしNY時間に発表された12月リッチモンド連銀製造業指数が1と予想の−10を大きく上回ったことでドルが全面高。米長期金利も上昇に転じるとドル円は134円50銭まで買われた。
NY株式市場は三指数ともに下落するなどリスクオフのドル買いも重なりドルも堅調な地合いとなっている。
中国がゼロコロナ政策を解除したものの感染拡大が進み日米などが渡航規制をかけ始めるなど中国だけではなく世界景気への懸念も拡大。
不安感が広がる中で市場はクリスマス前に大きく進んだ円高のポジション調整が続いている。
年末に向けて市場の流動性が低下することから積極的にポジションを持ちにくいということもあり、そろそろ円高調整も終盤に近い。
ドル円クロス円ともに買い戻しが一巡すれば再び円買いが強まるとみている。
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[米ドル円]クリスマス休暇明けで円売り

昨日はオセアニアやカナダ、そして英国がまだクリスマス休暇が続くなかで欧米市場が再開。徐々に参加者が戻る中でドル円は底堅い動きで推移。前週に日銀が緩和政策を変更したことで一気に7円近く円高が進んだ調整の動きが目立った。
東京市場では実需の買いが先行し133円台前半まで上昇。中国のゼロコロナ政策の転換期待からリスクオンの円安が強まった。
クリスマス休暇明けの欧米市場では円売りと同時に米長期金利が上昇。ドル円は133円59銭まで上昇し、そのまま高値圏で引けている。
今日から英国やカナダもクリスマス休暇明けで通常の相場に戻ることから円売りの流れが継続しそうだ。
ただ、調整が一巡すれば再び日銀の緩和政策変更による円買いの流れに戻るとみる。
ドル円予想レンジ:134円30銭(50%)~133円00銭
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[ユーロ米ドル]レンジ相場を離れ

クリスマス休暇が明けた欧州市場でユーロは堅調な地合いでスタート。中国が来年1月から中国本土に入る際の強制隔離を廃止するなど、ゼロコロナ政策緩和を進めたことを株式市場は好感。ユーロも1.0669まで上昇。
その後米長期金利が上昇したことで1.0612まで下落したが再び1.06ミドル付近まで押し戻されて引けている。
クリスマス休暇明けとなり実質欧米勢は新年度入りとなる。
今日から英国も休み明けとなり通常の相場に戻り始めることからこれまでの1.05ミドルから1.06ミドルのレンジ相場から離れる可能性が高い。
既に200日移動平均線を上抜けるなどユーロ買いの勢いは強く、上限をブレークする可能性が高いとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0740(BB上限)~1.0560(38.2%、BB中心)
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[豪ドル円]急落後の調整と中国

クリスマス休暇明けとなったオセアニア市場で豪ドルは底堅い動きが先行。前週に日銀の緩和政策転換により5円近く下落した反動からの買い戻しも入り90円13銭まで上昇。また、中国がゼロコロナ対策の緩和に動き始めていることも豪ドル買いに拍車をかけている。
先週公開されたRBA議事要旨ではタカ派色がやや後退する内容となっており、日銀との金利差からの買いは終了に近付いたとみる。
フィボナッチ50%戻しの90円20銭付近で上値が抑えられたが、このレベルを上抜けるようなら61.8%戻しとなる91円が次の上値目途となる。
買い戻しが一巡したところで戻り売りを出しておきたい。
豪ドル円予想レンジ:91円00銭(61.8%)~89円40銭
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[全般]円全面安
昨日の東京市場はオセアニアや香港がクリスマス休暇となる薄商いの中でドル円は実需の買いが先行。133円前半まで上昇するとクロス円が全般に買われたことからユーロやオセアニア通貨もつられて上昇。
クリスマス明けとなる欧米市場は英国などが休みの中で依然薄商いではあったがポンド売りが先行。その後米長期金利が上昇するとドル円は133円59銭まで上昇。クロス円も全般に底堅い動きで推移。結果的に円が全面安となるなど前週に円買いが一気に進んだ調整が目立った。
中国が来年1月から中国本土に入る際の強制隔離を廃止することを決定したことで株式市場にリスクオンの動きが先行したことも円安を促す要因の一つとなっている。
市場は依然としてクリスマス休暇の雰囲気が残る中で次の流れを掴み切れていない。
今日から市場参加者が戻ってくることからそろそろクリスマス気分は消え調整の円売りも一巡するころだ。
欧州勢は実質新年度気分が強まるなか、調整が一巡したところで再び円買いに動き始める可能性が高いとみる。
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[全般]クリスマス休みで薄商い状態
結局材料難の中で朝方は仲値に向けて実需のドル売りが入りドル円は132円後半から132円前半まで下落。その後はじりじりと買い戻しが入りマーケット終了時に132円65銭付近で引けている。薄商いということから一方向に動きやすくなった。
各通貨ペアもビッドとオファーのスプレッドが広く短期取引も殆ど見られず実需が入ればその方向に動いてしまうといった状況。
本日は米国や欧州が開くものの英国やカナダはクリスマス休暇となり薄商い状態が続く。
それだけに何かあれば投機筋中心に乱高下する可能性が高く、結局「往って来い」になりやすい。
明日から海外勢は新年度入りと同じ状態で始まることから方向性が見えてくるまでは、特に材料がなければ敢えて手を出さない方がよさそうだ。
昨日は東京市場以外のマーケットは休場ということから相場も為替市場も開店休業となるため各通貨ペア予想はお休みとさせていただきます。
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[米ドル円]クリスマス休暇明けで買い戻しは

今週は海外勢がクリスマス休暇から本格的に戻るのは28日からとなり、その時に急速に下落したドル円の買い戻しが入るか注目。日本勢は正月を控え年末にかけて動きが鈍くなり、その間に円が狙い撃ちされる可能性が高い。
ドル円は急速に下落したことでドルロングは実需を含めまだ完全に切りきれていないことから戻り売りが並ぶとみている。
200日移動平均線が実勢レートに割り込み、21日移動平均線(BB中心)にもクロスしてきたことで上昇トレンド終了。
もし海外勢が攻めるとすれば130円割れを狙ってくるとみている。
本日のドル円予想レンジ:133円10銭~132円30銭
今週のドル円予想レンジ:134円00銭(50%)~129円00銭(61.8%)
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[ユーロ米ドル]ECBとFRBの政策温度差

今週の欧州勢の多くが27日までクリスマス休暇に入ることから動き出すのは週後半となりそうだ。先週は1.0660から1.0570のレンジでの膠着状態が続いていたが、休み明けからレンジをブレークする可能性が高い。
FRBは今後利上げペースを鈍化させる一方でECBは積極的な利上げを継続。FRBが今年3月に利上げを開始したのに対しECBは7月からと遅くスタートした分だけユーロ買いが優勢となる。
また、ここにきてエネルギー価格が低下していることもユーロにとっては追い風となる。
ただ、今週は年末ということでレンジの上限を上抜けたとしても戻される可能性が高いとみる。
今週のユーロドル予想レンジ:1.0740(61.8%、BB上限)~1.0540(BB中心)
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[カナダドル円]WTI価格低下とBOC政策

12月に入り100円を挟んだ99円前半から101円前半でのレンジ相場が先週の日銀会合の結果を受け下限をブレークし95円86銭まで下落。
WTI価格が71ドル台まで低下するなど産油国としてのカナダにとっては逆風になる。また、前回のBOC会合では「利上げが必要」との文言が削除されるなど今後利上げペースが鈍化する可能性は高い。
クリスマス休暇明けとなる28日辺りから一時的に買い戻しの動きが強まる可能性は高い。100円は当面の天井として急落後の安値95円86銭を再度試す展開を予想する。
今週のカナダ円予想レンジ:98円40銭~94円20銭(76.4%)
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[全般]クリスマス明けの相場
クリスマス休暇明けとなる今週はその調整の動きが強まるのか、或いはそのまま円買いが更に進むのか方向性を見極める週となりそうだ。
先週はクリスマス休暇を控え薄商いの中で日銀が唐突にYCC長期金利変動許容幅を0.25%から0.5%に引き上げたことから円が一気に上昇。実質利上げともとれるこの修正によりドル円は137円ミドルから130円ミドルまで7円近く下落した。その後は133円前半まで買い戻されたが戻しの幅は2円50銭程度にとどまった。
クリスマス休暇を控えてポジションを偏らせにくい状況下でドル円だけではなくユーロやポンドなど主要通貨もレンジ相場に入った。
クリスマス休暇明けとなる今週はポジションが軽くなっており調整の動きも含め次の方向性に向けて動き出す可能性が高い。
今週は年末でもあり日本の主な企業は休みに入るところが多く円が狙い撃ちされるリスクに注意したい。
もしドル円の戻しが鈍いようなら再び売りが強まり130円を割り込み一段の円高が進む可能性が高い。
反対に急速に進んだ円高の巻き戻しが入ればクロス円も全面高となるだろう。
海外勢はクリスマス休暇を終えれば年末年始でも活発に動くことから気を引き締めていきたい。
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[米ドル円]一時的な乱高下に注意

東京市場でドル円は米長期金利の下落や実需の売りなどから132円ミドルから131円65銭まで下落。これが昨日の安値となりその後NY市場で米7-9月期四半期GDPの結果を受け137円71銭まで1円余り上昇。NY株価が下落したことからクロス円の下落がドル円の上値を抑え132円前半で引けている。20日にあった日銀の緩和政策修正の動きから7円近く下落した反動は2円程度で収まっている。
今日はクリスマス前日ということから既に休暇を取り始めているところが多く、流動性が低下。その中で米11月PCEデフレーターなど注目度の高い指標が発表されることから一時的にドル買い戻しが入る可能性が高い。
ただ、売り遅れたところによる戻り売りも上値では並んでくるとみられ133円付近では売りが並び、一時的に上抜けがあったとしても押し戻されることになりそうだ。寧ろ売りを巻き込む分だけ下値も深くなりそうだ。
ドル円予想レンジ:133円20銭(38.2%)~131円00銭
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[ポンド米ドル]200日MA割り込む

昨日の東京市場で米長期金利上昇に伴いポンドは1.2134まで上昇。その後発表された英国7-9月期GDPは予想を下回ったものの経常収支は改善されたことで1.2147まで上昇した。しかしクリスマス休暇によるポジションの巻き戻しが入ると1.20ミドル付近まで下落。更に米経済指標の結果を受けドル買いが進むと1.1993まで売り込まれた。その後は1.20ミドルまで買い戻されて引けている。
昨日は強いレジスタンスとなっていた200日移動平均線が位置する1.21ドル付近を終値ベースで割り込んだことで下落トレンド入りの可能性が高い。ただ、クリスマス休暇明けに再び上に抜ける可能性もあり、それまではポジションを軽くしておきたい。
ポンドドル予想レンジ:1.2080(200日MA)~1.1940(38.2%、BB下限)
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[NZドル円]先行指標のNZドル

20日に日銀が緩和政策修正に踏み切ったことでNZドル円は87円前半から一気に82円ミドルまで下落。その後も戻しは83円後半まで戻しただけで上値の重い展開が続く。
これまで日銀が緩和政策を継続したことで各通貨に対して金利差から円安が進んだが、その巻き戻しが始まった。特にNZドルは主要通貨で先行指標になることが多く、金利差からの買いの巻き戻しが特に入りやすい。
ドル円の動きに敏感に反応することからドル円の下げが一段と進むときNZドル円は更に加速することになり、それは他のクロス円の下落を示唆するものとなりそうだ。
NZドル円予想レンジ:83円10銭(50%)~82円00銭
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[全般]クリスマス休暇控え流動性低下へ
昨日の東京市場は前日のドル買い戻しの動きも一服しドルは上値の重い展開でスタート。米長期金利の低下とともに日本からの実需の売りも重なりドル円は132円ミドルから131円ミドルまで下落。一方、日経平均株価は前日のNY株価上昇を受け堅調に推移。リスクオンから豪ドルやカナダドルといった資源国通貨も底堅い動きで推移。
欧州市場ではドル買いが先行。FRBの利上げ長期化への思惑から米長期金利が上昇に転じたことでドル円は132円台を回復。
NY市場ではドルが一段と上昇。
この日発表された米7-9月期GDPが2.3%と予想の1.7%を上回った。また、新規失業保険申請件数が予想を下回るとFRBの利上げ継続観測が高まりドル円は132円71銭まで上昇。しかしNY株式市場は金利上昇を嫌気し三指数ともに大きく下落。リスクオフによる円買いドル買い、そして資源国通貨を中心としたクロス円の下落などが目立った。
明日からクリスマス休暇が本格的に始まることから今日は参加者が少なく、欧米市場では流動性が低下することからちょっとした材料でも上下に振らされるリスクが高まる。
今日発表される米11月PCEデフレーターやミシガン大学消費者態度指数、そして新築住宅販売などに過度に反応する可能性が高い。
ただ、休暇前ということでポジションを持ち越したくないところから「往って来い」になる可能性が高い。
昨日のGDPなどの数字は既に過去のものであり米国の景気減速は今後一層強まるとみられFRBも来年後半にかけて市場では利下げ観測が燻る。
ドルが上振れしたとしても一時的な動きとみる。
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[米ドル円]小幅調整からもみ合いへ

前日7円近く下落したドル円だがその戻しは安値から2円程度と少なく上値の重い展開となっている。
急速な下げとなったことで売り切れていない可能性が高く戻り売りを狙っているところが多そうだ。特に輸出などの実需売りが上値では待ち構えているとみてよいだろう。
一方、日米金利差などから見れば依然として買い意欲は強く130円を割り込んでいくのは難しい。
週末に向けてクリスマス休暇に入るところも多く、休暇明けまでもみ合いに入った可能性が高い。
ドル円予想レンジ:133円00銭(38.2%)~131円00銭
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[ユーロ米ドル]材料出尽くしからもみ合い継続

FOMCやECB理事会、そして日銀会合といったビッグイベントが終わったことで材料出尽くし観から方向感の乏しい動きが続いている。
ウクライナリスクは依然として燻るもののここにきてエネルギー価格が低下したことなどから欧州景気への警戒感が緩みユーロの下押し圧力は弱まっている。
また、米長期金利の上値が抑えられていることもユーロの下支えとなっている。
欧州は明日辺りからクリスマス休暇を取り始めるところも多く、市場の流動性が低下する中でちょっとした材料には反応しやすくなっている。しかし、方向性は暫く狭いレンジでのもみ合い相場が続くとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0660~1.0550(61.8%)
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[カナダドル円]更なる利上げも

昨日発表された11月カナダCPIは6.8%と予想の6.7%を上回ったことでカナダ円は上昇。BOCは今年3月から7会合連続で利上げを実施し政策金利は4%引き上げられたことでそろそろ利上げも終了するとの見方が広がった。しかし、火曜日に発表された自動車を除いた小売売上高も1.7%と前月の−0.8%から大きく改善されており、CPIが予想を上回ったことで更なる利上げの可能性が出てきた。
日銀が緩和政策修正に動いたことで金利差からのカナダ円買いの調整が入ったばかりでまだ上値は重い。
しかし、時間が経てば再び買いが入るとみており、急落後の安値95円86銭にストップを置いて押し目買いを入れてみたい。
カナダ円予想レンジ:97円70銭(38.2%)~96円70銭
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[全般]円高調整も鈍く
昨日の東京市場では前日の日銀会合での緩和政策修正による円買いが一気に進んだことで調整の買い戻しが先行。一時130円57銭まで下落したドル円は買い戻しが先行。特に輸入勢などの実需買いが散見される中で132円37銭まで買い戻された。しかしその後は米長期金利の低下に伴いドル売りが強まるとドル円も131円54銭まで押し戻された。
NY市場ではこの日発表された7‐9月期経常収支が若干だが予想を上回ったことをきっかけにドル買いが先行。ドル円もショートカバーを巻き込み132円52銭まで上昇したが直ぐに131円台に押し戻された。その後発表された米12月消費者信頼感指数が前月から大幅に上昇したことで株式市場が三指数ともに反発。リスクオンの円安が進み結局ドル円も132円前半で引けている。
通常は反応しにくい経済指標にも各通貨が反応するなど材料の乏しい中で短期筋中心の動きが目立った。
ドル円やクロス円は前日に大幅安となった割には買い戻しの勢いはなく、それだけ円安が今後も強まるとの見方が広がったことを示している。
それだけに市場は円高を過度に先取りし過ぎている観もあり、時間が進めば調整の買い戻しが強まるとみている。
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[米ドル円]10年目で日銀緩和政策の転換

日銀会合で長期金利変動許容幅をこれまでの0.25%から0.5%に引き上げると決定したことが伝わるとドル円は137円40銭付近から一気に133円付近まで下落。前日には政府と日銀の共同声明の見直し論が浮上しているとの報道もあったが、まさかこの時点でYCCの変更があるとは市場にとって晴天の霹靂。つられて米長期金利も上昇したが動かず。しかし日銀が動いたというインパクトは想像以上に大きくドル円はNY市場で130円57銭まで下落。その後は131円後半まで買い戻されたが上値は重い。
クリスマス休暇を控え市場はお休みムードに入りつつあるときだけに薄商いのなかで下げ過ぎた観もある。しかし、それだけに戻す力も限定的とみている。
今年のビッグイベントは今回の日銀で出尽くしたことで暫く130円から133円でのもみ合い相場に入るとみる。
ドル円予想レンジ:133円00銭(BB中心、38.2%)~131円00銭
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[ユーロ米ドル]円と米金利主導で方向感乏しく

日銀が緩和政策見直しを発表したことからドル円が下落すると同時にユーロは1.06から1.0649まで上昇。その後米長期金利が上昇したことで1.0579まで下落。そこからドル売りが強まると1.0646まで上昇したが東京の高値を抜けられずに失速。ユーロ円の売りに押され1.06を割り込んだがNY市場で再び買いが強まり1.0658まで上昇。結局1.06付近まで押し戻されるなど米長期金利と円主導による方向感の乏しい動きとなっている。
短期的に高値圏で日足ローソク足が上髭を伸ばしたことで一旦は天井を付けたとみるが、ボリンジャーバンドの中心線は上昇トレンドを継続しておりクリスマス休暇明けから再び上昇するとみている。それまでは1.05ミドルから1.06ミドルのレンジ相場に入った可能性が高い。
ユーロドル予想レンジ:1.0660~1.0550(61.8%)
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[豪ドル円]87円で下げ止まり

この日はRBA議事要旨が公開されたが声明内容とほぼ変わらず、「利上げ」という文言が見られなかったことでややハト派的との見方から上値が抑えられた。
しかし、その後日銀が緩和政策の見直しを発表すると一転。92円付近から88円前半まで下落。その後も円買いの勢いは止まらずNY市場では87円03銭まで下落した。
87円付近は5月に付けた安値付近でありフィボナッチ61.8%戻しでもあり下げ止まった。その後は88円付近まで買い戻しが入るなど一先ずパニック的な売りは収まったとみる。RBAは今後も利上げの可能性を残しており、依然として金利差からの買いは入りやすいものの目先は戻り売りの動きは強い。
ただ、87円は当面の底値として押し目買いを出しておきたい。
豪ドル円予想レンジ:88円60銭~87円00銭(61.8%)
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[全般]日銀緩和政策見直しで円急騰
円は対ドルだけではなくユーロやポンド、その他主要通貨に対しても全面高となるなど円独歩高。これまで主要各国は引き締めに転じていたのに対して日銀だけが緩和政策を継続。その金利差狙いからの反動が一気に現れた。
市場は来年春の黒田総裁退任までは政策変更はないとみていただけに今回の決定はサプライズとなった。黒田総裁は「YCCの運用見直しは利上げではない」と発言したが市場は実質的な利上げと受け止めた。総裁は「更なる変動幅拡大は必要ない」としているが、今回のようなサプライズ決定をしたことで市場の日銀に対する見方が変わった可能性もある。
いずれにしても、この円買いが今後も続くかどうかだがこのクリスマス休暇前のタイミングとしては薄商いということもあり反応し過ぎた観もある。
ただ、急速に下げただけにドル円クロス円ともに売り切れていないところもかなりあるとみており戻りは限定的とみる。
問題はクリスマス明けと思われる。
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[米ドル円]日銀アコードの見直しは

週明け早朝にドル円は135円70銭まで下落。政府と日銀とのアコード(共同声明)に関して見直し論が浮上しているとの記事を受け円買いが先行。東京市場が始まる時には下落前のレベル136円60銭まで買い戻されたが欧州市場でも売りが先行し135円74銭まで下落。その後は米長期金利の上昇により再び136円後半まで上昇。
NY市場では株式市場が三指数ともに続落するとリスクオフのドル買いが強まりドル円は137円16銭まで上昇。高値圏で引けている。
今日の日銀会合後の黒田総裁記者会見でアコードに関して否定するとみられるが、もし何らかのヒントが示されるようならドル円は再び下落に転じるとみる。
ただ、昨日の欧米市場で見られたように米長期金利や株価の動向次第で買い戻しが強まる可能性が高いが、円が買われるのは時間の問題かもしれない。
ドル円予想レンジ:137円60銭(BB中心)~134円43銭(先週安値)
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