ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-12

[米ドル円]調整の買い戻し継続

(米ドル円日足)



東京市場が始まったところでドル円は136円30銭付近から一気に137円17銭まで上昇。米系ヘッジファンドが仕掛けたとの噂が聞かれた。その後一旦押し戻された後137円42銭まで買い上げたがNY市場にかけて135円96銭まで1円50銭近く下落。NY市場では再び買いが強まり137円台に押し上げられて引けるなど前日終値から20銭程度上昇して引けている。前月後半から8円余り下落した調整の買い戻しとみている。50%戻しの138円付近、或いは勢いがあれば61.8%戻しの139円が戻しの限界とみている。

ドル円予想レンジ:138円00銭(50%)~136円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]米金利上昇でユーロ売り

(ユーロ米ドル日足)



東京市場で1.0519まで上昇した後1.0475まで下落。その後欧州時間に発表されたドイツの10月製造業新規受注が予想を上回ったことを好感。1.0532まで上昇したがNY市場にかけ1.0485まで押し戻された、その後ロンドンフィキシングにかけポンドが一気に買われたことからユーロも攣られて1.0529まで上昇したもののユーロ売りの勢いは止まらず1.0460まで売り込まれて引けている。
この日は米長期金利による影響は見られずユーロロングポジションの巻き戻しが上値を抑えたとみる。今日も調整のユーロ売りは継続するとみるがあくまで来週のFOMC会合前の短期的な動きであり調整が一巡すれば再び上昇に転じるとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.0540~1.0400(50%)

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[カナダドル円]BOC会合での利上げ幅と原油価格

(カナダドル円日足)



東京から欧州市場にかけてカナダ円は買いが強まり101円03銭まで上昇。しかしその後ドル円が急速に売られたことで99円85銭まで下落。原油価格が74ドル台と年初来の安値を更新したことでカナダドル売りが加速した。その後100円40銭付近まで買い戻しが入ったものの上値の重い展開が続いている。
ただ、ロシア産原油に対する制裁や中国の需要回復期待もありそろそろ原油価格は下げ止まるとみられる。
本日開かれるBOC政策会合では0.25%の利上げが予想されるが前回同様の0.5%の利上げ予想も一部である。
BOCのマックレム総裁は「引き締め局面は終わりに近付いているが、まだ到達しておらずインフレに対する大幅利上げも排除しない」との考えを示している。
市場は0.25%の利上げをほぼ織り込み済みであり、もし0.5%の利上げとなれば今後も引き締め継続との見方からカナダドル買いで反応することになる。ただ、物価動向を見るとそろそろ終盤に近いとの見方は根強く、上昇も一時的とみる。

カナダ円予想レンジ:101円90銭(38.2%)~99円40銭(BB下限)

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[全般]ドル、クロス円往って来い

ドル円クロス円ともに、日中の相場に上下の大きな動きがみられたが結果的に往って来い。
昨日の東京市場でドル売りが先行。ドル円も136円30銭付近まで下落。しかし昼前に一気に137円17銭まで上昇。一部米系ヘッジファンドが纏まったドル買いを仕掛けたとの見方もあった。その後は136円70銭付近まで押し戻されたが欧州市場が始まるとドル買いが先行しドル円は東京の高値を上抜き137円42銭まで上昇。しかし、この後ドル売りが強まり135円96銭まで下落。ユーロやポンドも同様な動きとなった。
しかし、これで動きが止まった訳ではなく安値を付けた後は再びNY市場に向けてドルが上昇。NY時間に発表された米10月貿易収支は2か月連続で赤字となり、ドル安が輸出を押し下げた格好だ。しかし、ドル買いの勢いは止まらずドル円は137円台前半まで上昇。
日中、特に材料がない中でドル円だけではなくクロス円も含め上下に振らされたものの結局殆ど元のレベルで引ける往って来いとなっている。
来週のFOMC会合や米CPIの発表を控え方向感の掴みにくいなかで短期筋が損切りを付けに行く動きにも見える。
一方NY株式市場は三指数ともに続落。先週発表の米雇用統計や前日のISM非製造業景況指数で強い雇用環境が示されたことでFRBがターミナルレート(TR)を予想以上に高い水準に設定するとの見方が株価を押し下げた。
ただ、これも来週の発表までは紆余曲折がありそうだ。
荒っぽい値動きも徐々に疲れが出始めて落ち着きを取り戻すとみるが、瞬間風速のような動きには注意したい。

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