ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-12

[米ドル円]円売りと米長期金利上昇で

(米ドル円日足)



週明け東京市場でドル円は仲値買いも入り底堅い動きで始まった。欧州市場に入るとユーロを中心にドル売りが先行。136円62銭まで押し戻されたが、その後は堅調なクロス円に支えられ上昇。NY市場では米長期金利が上昇したことや株価の上昇によるリスクオンの円安が重なりドル円は137円85銭まで上昇。そのまま高値圏で引けている。
特に目立った材料はなく、それだけに金融政策の違いによる金利差を狙った円売りが強まっている。ただ、この動きもFOMCやECB、そしてBOEの政策会合を控えた投機的な動きとみえ、会合前後に巻き戻しが入りそうだ。
一先ず50%戻しの138円手前で上値が抑えられたが、今日の米CPIの結果を受けこのレベルを上抜けるようならボリンジャーバンドの中心線が位置する138円40銭、そして61.8%戻しの139円が上値目途となる。

ドル円予想レンジ:138円40銭(BB中心)~137円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.06ドルの上限

(ユーロ米ドル日足)



先週2度にわたり1.06台を試して失敗したことでダブルトップを形成。昨日も再度試しに行ったものの1.0580で押し戻された。米長期金利が低下したことから上値を試しに行ったもののその後長期金利が上昇に転じたことで結局上値を抜けなかった。
FOMCやECB理事会を控え短期筋を中心に1.06から1.04ミドルのレンジ相場に入った可能性が高い。
今日の米CPIの結果次第ではレンジブレークの可能性もあるが最後はいって来いになるとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0620(BB上限)~1.0480(38.2%)

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[カナダドル円]レンジ相場ブレーク

(カナダドル円2時間足)



カナダ円は欧州時間に一時100円を割り込んだものの、その後は円安が進みNY市場では101円10銭まで上昇。このレベルは先週月曜日に付けた高値ということから上値が抑えられた。昨日のNY時間にマックレムBOC総裁が「利上げか一時停止かどうかはデータ次第」と発言。先週開かれたBOC会合では「利上げ」という文言が削除されたことで利上げ停止との観測が広がっていた。
12月に入りカナダ円は99円ミドルから101円前半のレンジ相場が続いているが、原油価格も下げ止まりリスクオンの動きが強まる中でそろそろ上限をブレークする頃とみる。

カナダ円予想レンジ:102円00銭(61.8%)~100円20銭

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[全般]イベント前に円全面安

今週は米国CPIやFOMC会合のほかBOEやECB理事会など重要イベントを控え、週明け欧米市場で円は主要通貨に対して売りが先行。日銀の緩和政策継続姿勢に対して各国は依然として利上げ継続姿勢を崩していないことから改めて金利差を意識したようにみえる。

週明け東京市場では先週末に発表された米PPIやミシガン大学消費者態度指数の結果を受けドルが堅調な地合いでスタート。前週末の高値を上抜け137円13銭まで上昇。ユーロやポンドなどの主要通貨に対してもドル買いが強まった。
しかし欧州市場に入るとユーロやポンド買いが先行。米長期金利が低下したことからドル売りが先行しユーロは1.05後半まで上昇。対ドルだけではなく対円でも買いが入るとクロス円全般に買いが強まった。
NY市場が始まるとドル買いが先行。この日行われた10年債入札の結果を受け米長期金利が上昇に転じたことからドル全面高。ただNY株式市場は三指数ともに大きく反発したことでリスクオンの円安が継続し、クロス円は底堅い動きを維持。ドル円は137円後半まで上昇。
特に目立った材料がないだけに、改めて日銀とその他主要国との金融政策の違いを材料に仕掛けられたように見える。
今日は注目の米11月CPIが発表されるが、その発表前後では巻き戻しが入る可能性が高い。

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