[米ドル円]日銀アコードの見直しは

週明け早朝にドル円は135円70銭まで下落。政府と日銀とのアコード(共同声明)に関して見直し論が浮上しているとの記事を受け円買いが先行。東京市場が始まる時には下落前のレベル136円60銭まで買い戻されたが欧州市場でも売りが先行し135円74銭まで下落。その後は米長期金利の上昇により再び136円後半まで上昇。
NY市場では株式市場が三指数ともに続落するとリスクオフのドル買いが強まりドル円は137円16銭まで上昇。高値圏で引けている。
今日の日銀会合後の黒田総裁記者会見でアコードに関して否定するとみられるが、もし何らかのヒントが示されるようならドル円は再び下落に転じるとみる。
ただ、昨日の欧米市場で見られたように米長期金利や株価の動向次第で買い戻しが強まる可能性が高いが、円が買われるのは時間の問題かもしれない。
ドル円予想レンジ:137円60銭(BB中心)~134円43銭(先週安値)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]独IFO3か月連続で上昇

欧州時間はユーロ買いでスタート。その後発表されたドイツの12月IFOが88.6と予想の87.5を上回り3か月連続で上昇したことから1.0657まで上昇。しかし、先週末の高値1.0663を超えられなかったことで上昇前の1.06ドル付近まで押し戻された。
NY時間にはEUエネルギー相会合で天然ガス価格上限を欧州委の提案よりも大幅に引き下げたことで資源国通貨が下落するとつられてユーロも1.0576まで下落。しかし直ぐに買い戻しが入るなど短期筋中心の動きが目立った。
今日もドイツの11月PPIやユーロ圏12月消費者信頼感など、通常は注目が薄い指標でも注目が集まる。
ただ、週末クリスマス休暇が迫る薄商いの中でポジションは偏らせにくく「往って来い」になりやすい。
ユーロドル予想レンジ:1.0660~1.0540(38.2%)
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[豪ドル円]RBA議事要旨と日銀会合

週明け早朝に円買いが進み90円91銭まで下落したがその後は堅調に推移。12月5日に付けた安値90円90銭を抜けずに反発。ダブルボトムを付けたことからNY市場では91円95銭まで買いが進んだ。
今日は東京時間にRBA議事要旨が発表されるが、改めて利上げ継続姿勢が示されるようなら買い仕掛けが入る可能性が高いとみる。
しかし、もし日銀会合で黒田総裁が何らかの政策変更を示唆するようなら豪ドル円の下押し圧力となり再度91円前半を試す展開も予想される。
いずれにしてもクリスマス休暇を控え市場の流動性が低下する中で荒っぽい動きには注意。
豪ドル円予想レンジ:92円10銭(50%)~91円10銭
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[全般]黒田総裁発言に注目
週明け東京市場早朝にドル円は下落してスタート。先週末に日経新聞が政府と日銀が定めたアコードの見直しを行うのではといった記事を受けドル円は先週末の終値136円70銭付近から135円70銭付近まで下落。市場が始まる時には136円60銭まで回復したが上値の重い展開で推移。松野官房長官がアコード見直しに関して否定したものの市場の思惑に変化は見られず欧州市場では再び135円74銭まで押し戻された。
しかし、その後は米長期金利上昇によりドルが全般に買われドル円も136円ミドルまで上昇。
NY市場では更に米長期金利が上昇するとNY株価が続落しリスクオフのドル買いが強まりドル円も137円16銭まで買われて引けている。
本日午後に黒田総裁の記者会見があるが、緩和政策継続姿勢は今後も変わらないとみられる。ただ、ほんの少しでも何らかの変化を示す内容となれば市場は日銀が今後緩和政策の見直しを行うとの思惑から円買いが一気に進む可能性もある。
その可能性は低いものの、このような話が出ること自体日銀の緩和政策終了が近づいているということだろう。
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