ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-12

[米ドル円]日銀の緩和政策継続姿勢

(米ドル円日足)



東京時間に前回の日銀会合での内容を公表。長期金利変動幅拡大は出口戦略ではなく今後も緩和政策継続姿勢を改めて示したことでドル円は134円40銭まで上昇。その後133円41銭まで押し戻されたがNY市場で米長期金利が上昇すると134円50銭まで上昇。高値での引けとなった。欧米市場はクリスマス休暇明けの本格的な取引が始まったことで先週大きく進んだ円高修正が強まっている。日銀が出口を否定したことが更に円売りに拍車をかけたことでそろそろ調整も終盤に近付いているとみる。この勢いを利用した短期筋の上値を狙う動きが強まれば135円台もありそうだが。ただ、年末に向けてポジションは持ちにくく、最終的に133円台まで押し戻されるとみている。

ドル円予想レンジ:135円20銭(61.8%、BB中心)~133円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]レンジ上限離れ失敗

(ユーロ米ドル日足)



クリスマス休暇明けで欧州勢が本格的に動き始めるなかでユーロはNY市場で1.0674まで上昇。2週間余り1.05ミドルから1.07ミドルのレンジの上限を試す展開で始まったが失敗。この日発表されたリッチモンド連銀製造業指数が予想を大きく上回ったことで米長期金利が上昇。ドルが買われ1.06付近まで押し戻された。
結果的に上限離れに失敗したことで今度は下限を試す展開が予想されるが下押しには限界がありそうだ。
FRBの引き締め鈍化に対しECBの積極的な引き締め継続姿勢との温度差がユーロの下支えとなっている。下値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの1.0580付近。このレベルにはボリンジャーバンドが位置することから強いサポートとして意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.0680~1.0580(38.2%、BB中心)

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[豪ドル円]調整一巡で

(豪ドル円日足)



東京時間に前回の日銀会合での発言内容が公表され、改めて緩和解除や出口戦略ではないことが示されたことで円全面安。調整の買い戻しが進んでいた豪ドル円は更に加速。NY市場でこの日の高値となる91円05銭まで上昇。このレベルはフィボナッチ61.8%戻しでありボリンジャーバンドが位置することから抑えられた。
クリスマス休暇が明けたことで先週急速に進んだ円高の調整がこれでほぼ一巡した可能性が高い。
もし、昨日の高値を上抜けるようなら92円付近までの上昇もあるが、91円付近が天井とみて売りを出してみる。

豪ドル円予想レンジ:91円10銭(61.8%、BB中心)~90円00銭(50%)

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[全般]円ロングの持ち高調整進む

前回の日銀会合で大きく円高が進んだ持ち高調整の円安が昨日も加速し円全面安。年末に向け、調整の動きはそろそろ一巡する頃だ。

昨日の東京市場では円安の動きが強まりドル円クロス円ともに買いが先行した。
日銀は前回の政策会合での発言内容を公表。「長期金利の変動幅拡大は緩和政策を変更するものではない」「出口に向けた変更ではない」など、緩和政策継続の必要性を改めて示したもので、市場の緩和から引き締めに動くサインとの見方を否定。ドル円は133円40銭付近から134円40銭まで1円余り上昇。クロス円も全面高となった。
本格的にクリスマス休暇明けとなる欧州市場では米長期金利低下に伴うドル売りが先行すると133円40銭付近まで押し戻された。
しかしNY時間に発表された12月リッチモンド連銀製造業指数が1と予想の−10を大きく上回ったことでドルが全面高。米長期金利も上昇に転じるとドル円は134円50銭まで買われた。
NY株式市場は三指数ともに下落するなどリスクオフのドル買いも重なりドルも堅調な地合いとなっている。
中国がゼロコロナ政策を解除したものの感染拡大が進み日米などが渡航規制をかけ始めるなど中国だけではなく世界景気への懸念も拡大。
不安感が広がる中で市場はクリスマス前に大きく進んだ円高のポジション調整が続いている。
年末に向けて市場の流動性が低下することから積極的にポジションを持ちにくいということもあり、そろそろ円高調整も終盤に近い。
ドル円クロス円ともに買い戻しが一巡すれば再び円買いが強まるとみている。

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