ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-01

[米ドル円]年初の荒れ相場継続

(米ドル円日足)



昨年末の日経新聞による日銀の更なる緩和修正の記事を受けドル円は年初130円を割り込んだ。昨日も東京から欧州市場にかけて米長期金利が低下したことで再度130円を割り込む場面も見られたが滞空時間は短く上昇に転じた。
NY時間に発表されたJOLTSが雇用の逼迫を示すものとなり金利やドルが上昇。ドル円も東京時間に付けた高値131円46銭を上抜け132円71銭まで上昇。高値レベルで引けている。
昨日と打って変わりクロス円も大きく反発するなど円安と同時にドル安も進んでおり、ドル円の上昇も天井に近付いているとみる。
フィボナッチ61.8%戻しのレベルで上値が抑えられているが、まだ円安の勢いは残っており76.4%戻しの133円ミドル付近までの上昇も視野に入る。
ただ、日替わりメニューのようにその日の動きは変わりやすく、今日も上昇後再び下落に転じるとみる。

ドル円予想レンジ:133円40銭(76.4%)~131円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ円]下落後の調整反発

(ユーロ円日足)



昨年末から下落が続いたユーロ円は昨日5日ぶりに反発に転じた。
日銀が更なる緩和修正に動くとの見方から円買いが進んだことが大きな要因となった。しかし、昨日はユーロ買いが相場を主導。前日に発表された12月ドイツのCPI速報値や昨日のフランス12月CPI速報値もそれぞれ予想を下回るものとなるなどユーロ圏インフレが抑制されていることを示すものとなり株価が上昇。リスクオンからの円安もユーロ円を押し上げた。昨年末から5円70銭余り下落したユーロ円の反動もあり、昨日は137円88銭の安値を付けた後140円76銭まで3円近く上昇。高値圏で引けていることから今日も買いの勢いは続くとみる。ただ、ECBの利上げペースは変わらず、日銀の緩和修正への思惑もあり調整の買い戻しが一巡すれば再び下落に転じるとみる。

ユーロ円予想レンジ:142円00銭(50%)~139円00銭

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[豪ドル円]ダブルボトム後はダブルトップ

(豪ドル円日足)



前日に87円42銭まで下落したが12月21日の安値87円03銭を超えられずに反発。これにより目先のダブルボトムを付けたことで買い戻しが加速。89円ミドルで一旦は上げ止まったが、欧米の株式市場が堅調な地合いで推移する中でリスクオンの円売り豪ドル買いが更に加速し90円87銭まで上昇。
12月28日に付けた高値91円05銭に迫る勢いだ。
91円前半で折り返すようなら今度はダブルトップを形成し、再び下落に転じる可能性が高く注目。
年初から方向感が掴みにくく、ポジションもどちらにも傾けやすいことからテクニカル、特にパターン分析で相場が動きやすくなっているように見える。

豪ドル円予想レンジ:91円20銭(50%)~89円50銭

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[全般]クロス円大幅反発

前日進んだ円高ドル高によるクロス円の下落が一転、昨日は大きく反発に転じるなど円を中心とした乱高下は止まらない。

昨日は正月明けとなる東京市場では前日の流れを継いでドル円は上値の重い展開でスタート。
大発会の日経平均株価は400円近く下落。また、米長期金利が低下したことなどからドル円は131円ミドルから130円ミドルまで下落。黒田日銀総裁は「賃金上昇を伴う形で、物価安定のため金融緩和を継続」と発言。しかし市場は日銀が次回の会合で更なる緩和修正に動くとの見方もあり反応は限られた。

欧州市場に入ると米長期金利がさらに低下したことからポンドやユーロ買いが先行。対ドルだけではなく対円でも買われたことでクロス円全般が上昇。前日に下落した巻き戻しが先行した格好だ。
ドル円もドル売りに押される格好で130円を割り込み129円92銭まで下落したが、前日の安値には届かずに反発。クロス円の買いが更に加速すると131円付近まで上昇。
NY時間に発表された米12月ISM製造業景況指数は予想を若干下回ったが同時に発表された雇用動態調査(JOLTS)が予想を上回りドル買いで反応。ドル円は東京市場の高値を上抜けると損切りを巻き込み132円71銭まで上昇。
ただ、クロス円の上昇が加速したことから他の主要通貨に対してドルの上値は限られ、結局前日と打って変わりドル安円安が進んだ。FOMC議事要旨は若干のタカ派的な内容となったが想定内で市場への影響は限られた。

年初から荒っぽい動きが続くが方向感は未だ定まらず、前日の動きとは全く逆の動きになりやすい。
その見方からすると今日はクロス円ドル円が一段の上昇後再び反落することになる。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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