ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-01

[米ドル円]パウエル議長発言でドル売り

(米ドル円日足)



連休明け東京市場でドル円は買いが先行。本邦機関投資家の買いが入り132円22銭まで上昇したが仲値前には反対に纏まった売りが入り131円38銭まで反落。その後欧州市場で132円28銭まで上昇したが再び131円70銭まで押し戻された。
パウエル議長の発言前にドルは再び上昇。市場はこれまでのように議長がタカ派的な発言をするとの思惑から米長期金利が上昇。ドル円は132円47銭とこの日の高値を付けた。
ところがパウエル議長は一切利上げや金融政策の話に言及しなかったことでドルは急落。ドル円は131円73銭まで下落したが、その後買い戻しが入り132円前半で引けている。
結局方向感が掴めずに上下に振らされた格好となった。
明日の米CPI発表までは短期筋中心の動きが続くとみるが、ポジション的には若干ドルショートに傾いているように見える。
短期的にドルは底堅い動きが予想されるがボリンジャーバンドは下降トレンドを継続するなど、大きな流れは下向き方向。

ドル円予想レンジ:133円00銭(50%)~131円70銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ECBタカ派発言とパウエル議長発言

(ユーロ米ドル日足)



昨日もユーロは1.0760付近で上値が抑えられた。パウエル議長発言前に米長期金利が上昇したことで1.0712とこの日の安値を付けたが、パウエル議長発言後はドル売りで反応。目先のショートカバーを巻き込み1.0759まで上昇したが結局上抜けに失敗。1.07前半に押し戻されて引けている。
1.07ミドル付近はフィボナッチ61.8%戻しでありボリンジャーバンドの上限も位置していることから強いレジスタンスとなっている。また、昨年12月15日に付けた1.0736の天井も意識される。
明日の米CPI発表まではこのレベルを抜けるのは難しく、短期的には下値調整の動きを予想する。

ユーロドル予想レンジ:1.0760(61.8%、BB上限)~1.0650

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[豪ドル円]豪州CPIに注目

(豪ドル円日足)



連休明け東京市場で豪ドル円は91円30銭を付けるなど底堅い動きで推移。その後はパウエル議長発言を控え90円79銭まで下落したが、発言後はNY株価上昇によるリスクオンが強まり91円台前半で引けている。
今日の東京時間に発表される豪州11月CPIは前月の6.9%から7.3%に上昇すると予想される。昨年1月から上昇が続いているものの、前回のRBA会合では一部で利上げを停止するとの見方も聞かれた。
世界的にインフレがピークアウトしたことが示される中で、もし予想を下回るようならRBAも利上げを休止するとの見方から豪ドル売りが強まるとみる。
ただ、明日の米CPI発表を控え下値も限定的とみる。

豪ドル円予想レンジ:91円40銭~90円30銭(BB中心)

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[全般]パウエル議長金融政策言及避け

昨日のNY時間にパウエル議長の発言を期待したドル買いが進んだものの結局金融政策への言及はなくドルは下落。明日のCPIを控え方向感の乏しい動きが続いている。

連休明けの東京市場でドル円は買いが先行。132円22銭まで買われたが仲値前には纏まった売りが入り131円38銭まで押し返された。
その後はパウエル議長発言を控え米長期金利が上昇するとドルが全般に買われドル円も132円47銭まで上昇。パウエル議長の発言はいつものようにタカ派的な内容が示されるとの見方がドル買いを促した。しかし、この日のパウエル議長は気候の話やFRBのツールは機能しているといった金利の話などの言及はなかったことでドルは反落。ドル円は131円72銭まで下落した。先週発表された米雇用統計やISM非製造業景況指数などの結果を受け積極的な利上げが難しくなったことを市場に伝えにくかったことで敢えて避けた可能性もある。次回のFOMC会合では利上げ幅が0.25%になる可能性が高まったとみてよいかもしれない。
いずれにしても明日の米12月CPIの結果待ちということから相場は方向感が掴みにくく、それまでは短期筋中心の荒っぽい動きが予想される。

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