ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-01

[米ドル円]CPIに注目

(米ドル円日足)



本日発表のCPIは前月から減少すると予想され、昨年6月をピークにインフレ鈍化が改めて確認されるとみられる。もし、予想を上回ったとしても一時的なドル買いで収まりそうだ。
ドル相場の流れを見るうえでCPIは最も注目される指標の一つであり注目が集まる。
これまでのCPIは発表直後大きな動きがみられたが、今回は既に株式や債券市場が大分織り込んでいることからショックは少ないとみている。
130円付近は強いサポートとして意識され135円は強いレジスタンスとなっており、当面はそのレンジ内での動きが予想される。

ドル円予想レンジ:133円20銭(BB中心、50%)~131円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ECBとFRBの政策温度差

(ユーロ米ドル週足)



昨日はビルロワドガロー仏中銀総裁やレーン・フィンランド中銀総裁が利上げに前向きな発言を繰り返したことでユーロは堅調に推移。一時前日の高値を上抜け1.0776まで上昇。ただ、本日の米CPIを控え上値も限られた。今日発表のCPIはインフレ減速を示すと予想され、FRBの次回の利上げ幅も0.25%の確率が高まりそうだ。
一方でECBは今後も積極的な引き締め姿勢を示すなど政策の温度差からユーロドルは一段の上昇が見込める。ただ、1.07ミドルは強いレジスタンスでありこのレベルをクリアに上抜け出来ないようなら反動売りが出る可能性もあり注意したい。

ユーロドル予想レンジ:1.0900~1.0650

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[豪ドル円]豪州小売売上高とCPI

(豪ドル円日足)



昨日の東京時間に発表された豪州11月小売売上高は1.4%と予想の0.6%を上回った。また、同時に発表された豪州11月CPIも7.4%と予想の7.3%を上回ったことで豪ドル円は40銭近く上昇。物価上昇や消費の高まりから次回のRBA会合で追加の利上げ期待が高まった。しかし、今回は12月末発表が延期された分であり、12月の結果は今月に発表されることから影響は限られた。
一方、各国株式市場は堅調な地合いが続いたことでリスクオンの動きが豪ドル円を押し上げた。
今日発表の米12月CPIが予想通り物価鈍化を示すようなら株価が更に上昇しリスクオンから豪ドル円は一段の上値を試す展開が予想される。
また、世界的なインフレ鈍化の兆しが広がる中で豪州は依然として物価高が止まらずRBAと日銀の金利差拡大による買いも豪ドル円の押し上げ要因となる。

豪ドル円予想レンジ:92円70銭(50%)~91円10銭

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[全般]米CPIの結果待ち

本日発表される米CPIはFRBの今後の方向性を見極める重要なイベントであり、それまでは方向感の定まらない動きが続いている。

昨日の東京市場では円売りが先行。前日のNY株式市場が反発したことでリスクオンの動きが強まりドル円クロス円ともに上昇。ドル円は132円57銭まで上昇したが直ぐに利食い売りが入り押し戻された。欧州市場でも株価が上昇して始まるとユーロ円を中心に円売りの動きが継続。NY市場でドル円が132円87銭まで上昇するとユーロ円は142円85銭の高値を付けるなど円が中心となり、ドルは本日発表される米CPIの結果を控え方向感の乏しい動きが続いた。
今日のCPIは6.5%と前月の7.1%から低下すると予想され、もし予想通りであれば昨年6月がピークとなりその後連続して低下している。物価上昇がピークアウトしたことが確認された場合、FRBの年内利下げへの期待が高まりドル売りが強まることになる。ただ、市場は大分織り込み始めており、反対に予想を上回るようならサプライズでドルが一気に上昇することになりそうだ。
しかし、一回の結果では一時的なドル買いとなりその後は再びドル売りに転じるとみている。これまでのCPIの結果を見れば物価の低下傾向は進んでおりFRBの利上げも最終局面に近いとの見方に変わりはないだろう。ただ、FRBの多くのメンバーは依然タカ派姿勢を崩していない。更に今後の雇用統計やISM製造業景況指数などの数値の結果を見極める必要がある。

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