ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-01

[米ドル円]嵐の前の静けさ

(米ドル円時間足)



日銀の緩和修正への思惑から週明け東京市場では円買いが先行。127円22銭まで下落したが、このレベルでは実需の買いもあり下げ止まった。欧州市場ではドル円のショートポジションの炙り出しを狙った買いが先行。ドル円は東京の高値128円20銭を上抜けると128円86銭まで上昇。安値から1円60銭余り上昇したものの先週1週間での6円50銭余りの下落幅と比較しても浅い戻しといえる。
今日から始まる日銀会合では長期金利の上限を0.5%から0.75%、或いは1.0%まで引き上げるとの見方があるが、もし日銀が様子見姿勢を示すようなら一時的に買い戻しが入るとみる。ただ、国債の売りを抑えるのは限界にきており最終的に上限を引き上げるか、或いは撤廃に至るのかは時間の問題とみられる。
既に緩和修正をかなり織り込んでいるだけに市場の反応はどちらにしても大きな動きになるとみられ、会合の結果が出るまでは動きにくい。
今日は嵐の前の静けさといったところか。

ドル円予想レンジ:129円40銭(38.2%)~127円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]短期筋中心

(ユーロ米ドル日足)



ここにきて円が市場の主役となっておりドル円の動きにつられる格好で短期筋中心の動きが目立った。
週明け東京市場でユーロはドル円が下落したことでドルが全般に売られ1.0874まで上昇。これを受け欧州勢はポジションの巻き戻しを狙った売りで入ると1.0802まで押し戻された。その後はNY市場が休場の中で短期筋も動意薄となった。先週発表された米CPIの結果を受けユーロは1.07ミドルから一つ頭を飛び出した格好だがその後はもみ合いが続いている。ここを天井とみるかまたは一段の上昇前の踊り場とみるか先行きが見にくい中で暫く短期筋中心の相場が続きそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.0860(BB上限)~1.0730

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[カナダドル円]カナダCPIに注目

(カナダドル円日足)



今日はNY市場が連休明けとなるなかでカナダの12月CPIに注目が集まりそうだ。
1月6日に発表されたカナダ12月雇用統計では新規雇用者数が増加し失業率も5%と想定以上の好結果となったことで一段の利上げ期待がカナダドルの下支えとなっている。ただ、日銀の緩和修正への思惑から円買いの勢いが強まったことにより1月3日に付けた安値95円40銭を下回り95円04銭まで下落。その後急速に下落した反動から96円台まで戻されている。
今日発表のカナダCPIは6.4%と前月の6.8%から鈍化すると予想される。
一方でCPIトリム平均が前月と同様に底堅い動きを示すようならカナダドル買いで反応し、95円前半でのダブルボトムを形成することになる。
ただ、日銀会合を控え上値も限定的とみる。

カナダ円予想レンジ:96円50銭(38.2%)~95円20銭(BB下限)

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[全般]ポジション調整の円売り

日銀の緩和政策修正への思惑で円買いが一気に進んだポジション調整が入りドル円は1円50銭余り上昇して引けている。

週明け東京市場では先週の円買いの勢いが継続されドル円は昨年5月以来の安値となる127円22銭まで下落。このレベルでは実需の買いなども入り下げ止まった。
欧州市場では先週急速に進んだ円高のポジション調整が先行。ドル円は東京市場で付けた高値128円20銭を上抜けると損切りを巻き込み128円86銭まで上昇。その後再び128円前半まで売り込まれたもののこの日はNY市場がキング牧師記念日で休場ということで動意薄となるなか128円ミドル付近で引けている。
今日から始まる日銀会合では大規模な金融緩和政策に伴う副作用を点検するとの報道もあり市場は前回に続き長期金利の上限を引き上げるとの思惑が先行。
昨日も長期金利が0.5%を上回っており日銀は買い入れオペを実施するなど、上限を引き上げるか、撤廃する方向に行かざるを得ない状況に陥っている。
もし、日銀が今回政策修正を見送ったとしても時間稼ぎと受け止められ、最終的に円買いの流れに変化はないとみる。

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