[米ドル円]130円中心の動き

昨日の東京市場でドル円は130円70銭付近から始まったものの実需などを伴う売りが先行し130円付近まで下落。欧州市場でもドル売りが継続し129円72銭まで下落。
その後は買い戻しも見られた。NY市場ではこの日発表された米1月PMIが予想を上回るとドル買いが進みドル円は東京の高値を上抜け131円11銭まで上昇。その後発表されたリッチモンド連銀製造業指数が予想を下回ると一転。ドルが全面安となり129円87銭まで下落。ちょっとしたことに上下に振らされるなど方向感の定まらない動きが目立つ。
結局ボリンジャーバンドの21日線MAで折り返すなど131円付近の上値の重さを確認。
今日は特に目立った材料はなく、来週のFOMC会合を控え暫く130円を挟んでの動きが継続するとみる。
ドル円予想レンジ:130円60銭~129円60銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]4日続伸

東京市場でドル売りが強まり1.0898まで上昇していたユーロだがその後発表のドイツ1月製造業PMIが予想を下回ったことを機に下落に転じた。その後米長期金利の低下もあり下げ足を加速。一方、ユーロ圏PMIが7か月ぶりに上昇し欧州景気減速懸念が後退したことなどから下げ止まった。
NY時間に発表された米PMIが予想を上回ると1.0836まで下落したが、その後リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回ると一転してドル売りが強まりユーロは1.08後半に戻る往って来い。方向感の掴みにくい展開が続く中で、この日リトアニア中銀総裁が「利上げペースを遅らせてはいけない」「0.5%の利上げを継続すべき」など、依然としてタカ派的な発言が続いている。
目先は1.1ドルを目指す展開ではあるが、来週のFOMC会合を控え目先のユーロロングの調整売りが上値を抑える。
ユーロドル予想レンジ:1.0930(BB上限)~1.0820(61.8%)
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[カナダドル円]BOC声明と総裁発言に注目

アジア時間からカナダ円は上値の重い展開で推移。欧州市場で97円16銭まで下落したがNY時間に発表の米PMIの結果を受け97円81銭まで上昇。
その後は97円16銭まで押し戻されるなど往って来い。全般に上値の重い展開が続いている。
今日開かれるBOC政策会合では政策金利を4.25%から4.5%へと、0.25%引き上げが予想されるが既に市場は織り込んでいる。先週発表されたカナダ12月CPIは6.3%と、予想された6.4%を下回った。昨年6月の8.1%をピークに鈍化傾向が確認されている。今後は利上げペースを緩める可能性が示唆されるのか声明文とマックレム総裁発言に注目。
カナダ円予想レンジ:98円00銭(50%)~96円50銭
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[全般]米経済指標でドル中心の動き
昨日の東京市場では中国やシンガポールなどの市場が休場ということから薄商いの中でドルは全般に上値の重い展開で推移。130円ミドル付近で始まったドル円は米長期金利の低下を受け欧州市場にかけて129円72銭まで下落。その後発表されたドイツ製造業PMIが予想を下回るとユーロ売りが先行。ドルを押し上げたことでドル円も130円台を回復。
NY時間に発表された米1月製造業・サービス部門PMIが予想を上回ったことでドルが全面高。ドル円は131円11銭まで上昇。しかし、その直後に発表された1月リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回るとドルは反落。ドル円は130円を割り込むなど往って来い。市場全体に方向感は乏しく、米経済指標に過度に反応している。
先週は日銀会合に市場の注目が集まったが、来週のFOMC会合を控え市場の注目はドルを中心とした動きに変わり始めている。
今日は特に目立った材料のないなかでBOC政策会合が開かれることからカナダドルに注目が集まる。物価上昇が鈍化する中で今後の利上げに慎重な姿勢が示されるようなら売りが強まりそうだ。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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