ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-02

[米ドル円]ドル高調整

(米ドル円日足)


強い米経済指標を背景にドル買いが進んだ分の調整の動きが始まっている。
東京市場で136円55銭を付けた後ドル円は利食い売りが入ると136円01銭まで下落。その後はNY市場にかけて136円44銭から135円92銭までの狭いレンジ内でのもみ合いが続いた。
米長期金利も4%に届かずにもみ合いが続いている。
1月の経済指標は特殊要因などもあり2月の指標をみるまではまだ本当に強いかどうかを判断できないとの見方もあり、それまではドルも調整売りが出やすい状況とみられる。
明日のISM製造業景況指数の結果次第では一段とドル調整売りが強まる可能性もあり、今日も上値の重い展開が予想される。

ドル円予想レンジ:136円50銭~134円60銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]下降チャネルの上限

(ユーロ米ドル日足)

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東京市場で先週末のユーロ売りの流れを継いで1.0633まで下落したユーロもNY市場で反発。この日発表された米耐久財受注が予想を下回るとドル売りが強まりユーロは1.0620まで反発。特に重要な指標ではないにも拘らずドルが売られるというのはそれだけ短期のドルロングポジションが積み上がっていたということだろう。
先週末に付けた1.0627を上抜けるようなら下降チャネルが終了するサインとみるが、調整の動きであればダマシとなる可能性もある。
明日の米ISMや明後日のユーロ圏HICPの結果を見るまで下降チャネル終了かどうかは判断できない。

ユーロドル予想レンジ:1.0630~1.0560

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[ポンド円]北アイルランド問題の解決

(ポンド円日足)


昨年末から強いレジスタンスとなっていた162円付近をクリアに上抜けしたことで上昇に転じたポンド円は昨日も上昇幅を拡大。これまでEUと争いが続いていた英国領北アイルランドに関する通商問題が解決したとの報道を受けポンドは対ユーロ、対ドル、そして対円でも買いが強まり先週の高値163円75銭を上抜け164円34銭まで上昇。
ボリンジャーバンドも横ばいから上昇に転じている。
上昇は始まったばかりであり170円に向けた買いの勢いは続きそうだ。

ポンド円予想レンジ:165円70銭(61.8%)~163円40銭

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[全般]ドル高も一服感

米経済の強さを背景にしたドル買いも大分織り込んできたことからドル高にも一服感が漂い始めている。
週明け東京市場でドル円は一時136円55銭と昨年12月19日以来の高値を付けたがその後は136円付近まで下落。クロス円もオセアニア通貨を中心に上値の重い展開が続いた。
しかしNY市場に入るとユーロやポンドが対ドル対円で買いが先行。この日発表された米1月耐久財受注が予想を下回ったことでドル売りが先行。米長期金利が低下したことでNY株式市場が三指数ともに上昇するなどリスクオンの円安が進んだ。
先週までの強い米経済指標を背景としたドル高金利上昇、そして株安の動きにも一服感が漂い始めている。
1月の経済指標は特殊要因によるもので、次の2月に発表される指標がその反動で悪化するとの見方もある。
既にドル買い戻しの動きは進んでいることもあり暫くドル高の調整売りが今日も続くとみている。明日のISM製造業景況指数や週末のISM非製造業景況指数の結果が予想を下回るようならドルの調整売りが一段と進む可能性が高い。

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[米ドル円]140円を意識

(米ドル円日足)



日銀が植田新総裁に変わっても暫く現行の緩和政策が継続するとの見方から円は全面安。一方、米国雇用や物価指数が強い結果を示したことでFRBの利上げ継続への思惑が高まりドル高円安が進んだ。
今週もこの勢いは続くとみるが、急速に買いが進んだ反動には気を付けたい。
特にこれまで強い経済指標が続いたことで、少しでも弱い数字が示されるようなら短期筋の利確売りが入るとみる。
135円を天井とみていたが上抜けしたことでまだ買いが出遅れた観もあり、下値では押し目は買いが待ち構えていそうだ。

本日のドル円予想レンジ:136円80銭(BB上限)~135円70銭
今週のドル円予想レンジ:139円50銭(50%)~135円00銭

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[ユーロ米ドル]下落トレンド継続

(ユーロ米ドル日足)



先週は強い米経済指標の結果を受け米長期金利が上昇したことでユーロの下げ幅を拡大。ボリンジャーバンドの下限でバンドウォークが続き下降チャネルは継続。
今週はユーロ圏2月HICPが発表されるが前月の8.6%から8.2%に低下すると予想される。
ラガルド総裁は3月理事会で0.5%の利上げを予定しているが、その後の利上げペースはデータ次第としており、物価上昇鈍化が確認されるようなら利上げ停止時期が早まるとの見方からユーロは一段の下値を試す展開が予想される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0660~1.0460(38.2%)

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[米ドルカナダドル]BOCの利上げ停止

(米ドルカナダドル日足)



BOCは前回1月の会合で政策金利を0.25%引き上げたが、今後は経済が見通し通り進展するようなら金利を現在の水準で維持する可能性を示唆した。
その後発表されたカナダの1月雇用統計は雇用者数や失業率ともに好調な結果を示した。一方で、先週発表されたカナダ1月CPIは5.9%と前月の6.3%から低下するなど、今後の利上げを継続するかどうかの判断は迷うところだろう。
今週発表される10-12月GDPは前回の2.9%から1.5%に下方修正すると予想される。
もし予想通りであっても既にカナダドルは売りが先行しており、寧ろ売られ過ぎにより買い戻しが入るとみている。
テクニカル的には1.37ドル手前は強いレジスタンスとして意識され、先週末に1.3664まで上昇したが届かずに失速。
高値圏で日足ローソク足が長い上髭を伸ばしたことで天井を付けた可能性が高い。

今週のドルカナダ予想レンジ:1.3680~1.3470(50%)

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[全般]強い米経済と日銀緩和継続姿勢

先週末に行われた植田次期日銀総裁の所信聴取ではハト派姿勢が示され円安が進んだ。
植田氏は「現在の金融政策は適切」と発言。発言前には日本のCPIが4.2%と17か月連続で上昇し41年4か月ぶりの高水準に達した。これを踏まえても植田氏は「コストプッシュによるもので今後減衰していく」とし、2%に達するのは時間がかかると発言するなどハト派的な内容となった。
一方でYCCに関しては修正の可能性を示唆するなど全体的にハト派的ではあるもののバランスを取った格好だ。
日本ではこの所信聴取に対して反応薄ではあったが欧米市場に入ると円売りが先行。これまでの緩和政策の修正に動くとの見方が後退したことで円は対ドルだけではなく他通貨に対しても売りが強まりクロス円が全面高。また、米長期金利が上昇するとドルも全面高。
ドル円は前日の高値を上抜け135円後半まで上昇。
NY市場が始まったところで発表された米1月PCEデフレーターが5.4%と予想の5.0%を大きく上回った。変動の少ないPCEコア・デフレーターも4.7%と予想の4.3%を上回ったことでFRBの利上げ長期化への思惑から米長期金利が上昇。ドルが全面高となりドル円は136円51銭まで上昇して引けている。

米雇用統計、CPI、小売売上高、PMI、そして今回のPCEが予想を上回る結果を示したことで米国経済の強さを改めて確認。FRBの利上げ長期化が意識されドル上昇圧力は今週も継続する可能性が高まった。
また、日銀の緩和継続姿勢が示されたことでドル円は暫く底堅い動きが予想される。
ただ、2月に入りドル安と円高が急速に進むなど、ドル買いを先取りし過ぎた観もある。
また、1月の米経済指標は季節的な特殊要因によるとの見方もある。
次回2月の雇用統計やCPIが1月の反動で全く反対の結果になる可能性もあり、先取りし過ぎた反動には注意が必要だ。
今週は米ISM製造業・非製造業景況指数や消費者信頼感指数の結果が強い数字となればドル買いで反応しやすい。反対に弱い数字が発表されるようなら押し目買いのチャンスになる。

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[米ドル円]135円台の重さ

(米ドル円日足)


昨日は東京市場が休場ということからNY市場まで134円後半での狭いレンジ相場が続いた。しかしNY時間に発表された米GDPや新規失業保険申請件数が強い結果となったことで先週高値の135円11銭を上抜けると135円36銭まで上昇。損切りも散見されたが同時に135円台での新規の売りもあり結局134円49銭まで押し戻されるなど135円台の上値の重さが確認された格好だ。
今日は植田次期日銀総裁の所信聴取があり、緩和継続が示されると予想されるがもし今後緩和政策修正の可能性が示されるようなら円買いに反応。
また、NY時間に発表の米PCEデフレーターの結果がFRBの利上げ長期化を改めて示すか注目。予想通りであればドル買いが既に進んでいることから上値は限られる。
反対に予想を下回ったとすればサプライズでドル売りで反応したとしてもFRBの利上げ長期化に変化はなく、一時的なものとなりそうだ。

ドル円予想レンジ:135円40銭~134円00銭(23.6%)

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[ユーロ米ドル]下降チャネル継続

(ユーロ米ドル日足)


昨日発表されたユーロ圏1月HICPが上方修正されコア指数も予想を上回ったことでユーロは上昇。ECBの利上げ継続が改めて意識された。
しかし、その後発表された米経済指標でドル買いが強まると下落に転じ、結局下値を切り下げて引けている。
今日は米PCEデフレーターが発表されるが米国物価上昇継続を改めて確認するものとなればユーロの下押し圧力となる。反対に物価上昇にブレーキがかかるような結果となったとしてもFRBの利上げ継続への観測が変わることはなくユーロの上値は限られる。
結果的に緩やかな下降チャネルは継続するとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0660~1.0530(61.8%、BB下限)

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[NZドル米ドル]0.6190のダブルボトム

(NZドル米ドル日足)

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前日に開かれたRBNZ会合では政策金利を予想通り0.5%引き上げたが、市場ではサイクロンの影響で0.25%の利上げに留まるとの見方もあった。しかし、声明では一部0.75%の利上げが議論され、今後更に引き締め続ける必要があることを同意するなど強気姿勢を崩していない。景気への影響は懸念されるもののNZドルは0.6190手前で下げ止まった。
このレベルは1月6日に付けた安値でもあり、結局ダブルボトムを形成する可能性が高い。
大型サイクロンの影響は直近では懸念されるものの、復旧後は再び物価上昇に繋がるとの見方からNZドルは底堅い動きが続きそうだ。

NZドルドル予想レンジ:0.6260(38.2%)~0.6190

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[全般]米PCEと植田次期日銀総裁発言に注目

本日行われる植田次期日銀総裁発言や米PCEデフレーターの結果は今後のドルと円の方向性を占うことになり注目が集まる。

昨日は日本が祝日ということからアジア市場は動意が乏しくドル円は134円後半での小幅な動きに留まった。
欧州市場ではユーロを中心にドル買いが先行。1.0627から1.0590付近まで下落したが、その後発表されたユーロ圏1月HICPが前月から上方修正されたことから利上げ継続期待が高まりユーロは1.0620付近まで上昇するなど往って来い。
NY市場に入ると一転。
この日発表の米10-12月期GDP改定値でコアPCEが予想を上回ったことや新規失業保険申請件数が予想を下回るなど強い結果となったことからドル買いが先行。
ドル円は135円前半の損切りを巻き込み135円36銭まで上昇。しかしその後は再び134円台に押し戻されるなど往って来い。
本日発表の米PCEデフレーターの発表を控え全般に短期筋中心の動きが目立った。
その米1月PCEデフレーターは前月比では上昇し前年比では低下すると予想される。
直近で発表された米CPIやPPIなどは物価上昇継続が示されるものであり、その流れを改めて示すものとなる。
反対に予想を下回ったとしてもFRBの利上げ停止時期が遠のいたとの見方に変わりはなくドルの下値は限られるだろう。
また、この日は植田次期日銀総裁の所信聴取が行われるが、緩和政策維持を改めて表明すると予想され市場への影響は限られる。ただ、少しでも修正の可能性が示されるようなら円買いが強まることになる。
今日は週末ということもあり一時的に上下に振れたとしてもその後は戻しも入る「往って来い」になりやすい。

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[米ドル円]日本の祝日でドル円様子見

(米ドル円日足)



東京の早朝にドル円は135円03銭を付けてからは欧州やNY市場で一度も135円を上抜けることはなかった。135円には実需やオプション絡みの纏まった売りが並んでいる可能性が高い。もし、一度上値を抜けるようならそれらの売りを吸い取ることでドル買いポジションが膨らみ、その後は下落幅が拡大する可能性が高いとみる。
明日は米PCEデフレーターが発表され、同時に日本のCPIや植田次期日銀総裁の所信聴取があることから、下に押し戻された後はそのまま安値で引ける可能性が高い。
もし135円を付けきれないようなら下値も浅く、狭いレンジ内での動きが予想される。

ドル円予想レンジ:135円10銭~134円00銭(23.6%)

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[ユーロ米ドル]ユーロ圏HICPに注目

(ユーロ米ドル日足)



東京から欧州市場にかけてユーロは動意が乏しく1.0660付近での狭いレンジでもみ合いが続いた。その後ドイツの2月IFOが予想を若干下回ったことで1.0625まで下落。その後再び1.0660まで押し戻されたが米長期金利が上昇に転じると1.06まで下落。そのまま安値圏で引けている。
昨日はビルロワドガロー仏中銀総裁が「毎会合での利上げを義務付けられていない」「夏の終わりにピーク金利に達する可能性が高い」などECBもそろそろ利上げ停止に近付いているような発言が聞かれたこともユーロの上値を抑える要因。
2月に入りユーロは下降チャネルの中で上値の重い展開がまだ続く可能性が高い。
今日はECBのユーロ圏1月HICPが発表され、前月の8.5%から8.6%に上昇すると予想されるが既に織り込み済みであり上値は限定的。もし予想を下回るようなら一段の下値を探る展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.0650~1.0530(61.8%、BB下限)

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[NZドル円]RBNZの0.5%利上げ

(NZドル円日足)



昨日のRBNZ政策会合で政策金利を4.25%から4.75%へと予想通り0.5%の引き上げを決定。市場ではサイクロンの影響で一部では0.25%の利上げに留まるとの見方もあったことからNZドル買いで反応。83円70銭付近から84円20銭まで上昇したが直ぐに押し戻されている。声明では「金融状況を更に引き締め続ける必要があることに同意」「一部で0.75%の利上げを議論」とのタカ派的な内容となったことで84円台の底堅い動きが続いた。
しかし、大型サイクロンの経済への影響は今後懸念される中での引き締めとなれば寧ろスタグフレーションリスクが高まりかねない。
三角保ち合いが収束に向かう中で下方向のリスクに注意。

NZドル円予想レンジ:84円20銭~83円40銭(50%)

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[全般]FOMC議事要旨でドル上昇

特に目立った材料がない中でFOMC議事要旨が公開されドルは買いで反応したが内容はほぼ予想通り。
昨日の東京市場早朝にドル円は瞬間135円05銭まで上昇したが直ぐに134円ミドルまで押し戻された。その後再び買われたものの134円96銭で上値が抑えられた。
欧州市場では米長期金利上昇によりドル買いが先行したものの135円には届かずに134円99銭で息切れ。その後米長期金利が低下するとドル円は134円35銭まで押し戻されるなど、全般にドルの上値は重かった。
一方、ブラード・セントルイス連銀総裁が「政策金利を5%以上に引き上げる必要」と発言。また、この日はFOMC議事要旨公開を控えタカ派的な内容が示されるとの見方からドル買い戻しの動きが強まりドル円も底堅い動きで推移。
そのFOMC議事要旨では「0.25%の利上げをほぼ全会一致」「数人が0.5%利上げを支持」「すべての当局者はインフレ目標のため更なる利上げに同意」などややタカ派的ではあったが予想内の内容にとどまった。
ただ、そのFOMC会合後に発表された米経済指標が強い結果を示したことで次の会合では更にタカ派に傾くとの見方もありドルは上昇。ドル円は135円手前の134円98銭まで上昇。ユーロは1.06ドルまで下落した。
この日は世界各国の株価が下落したことでリスクオフの円買いからクロス円全般に売りが目立ったこともドル円の上値を抑えた。
明日は米PCEデフレーターが発表され、これまでの米国経済の強さを見極めることになる。また、日本のCPIや植田次期総裁の所信聴取も控え、今日は特に目立った材料もない中で相場は様子見姿勢が続くとみる。

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[米ドル円]135円台前半のトリプルトップ

(米ドル円日足)



東京から欧州市場にかけてドル円は134円前半から後半へと底堅い動きで推移。
先週の米経済指標の結果を受けFRBの利上げ長期化観測が高まった流れを継いだ格好だ。
NY時間に発表された米2月総合PMIが予想を上回ると同時に好不況の分かれ目となる50台に上昇したことで米長期金利が上昇。ドル全面高となる中でドル円は先週の高値135円11銭を上抜け135円22銭まで上昇。
しかし、連休明けNY株式市場は金利上昇により三指数ともに大幅安。リスクオフの円買いもみられドル円は134円台に押し戻されて引けている。
ドルは全般に底堅い動きが目立つものの今週末の米PCEデフレーターや日本のCPIの結果を見極めるまではまだ135円台では積極的に買いを出しにくく、利益確定の売りに押し戻されるとみている。
今日のNY終値ベースで135円を維持できないようならダブルトップ、或いはトリプルトップを付ける可能性が高い。

ドル円予想レンジ:135円30銭~134円00銭(23.6%)

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[ユーロ米ドル]下降チャネル継続

(ユーロ米ドル日足)



昨日発表されたドイツやユーロ圏2月製造業PMIが予想を下回ったことでユーロは1.0643まで下落。その後1.0675まで買い戻されたもののNY時間に発表された米2月総合PMIが好不況の分かれ目の50.2に上昇したことから1.0644まで押し戻されたがロンドンフィキシングにかけてユーロ買いが入り短期のユーロショートの損切りを巻き込み1.0698まで反発。
その後は米長期金利の上昇により1.0638まで下落して引けている。
結局米雇用統計発表後にドル買いが強まりユーロドルは1.08のダブルトップを付けた後の下降チャネルは継続。
ラガルドECB総裁は3月の理事会で0.5%の利上げを改めて言及したが既に織り込み済み。
明日のユーロ圏HICP発表までユーロは上値の重い展開が続くとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0700(50%)~1.0600

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[ポンド円]英2月PMI改善でポンド買い

(ポンド円日足)



昨日発表された英国2月PMIは製造業とサービス部門双方が予想を上回った。総合指数でも好不況の分かれ目となる50を上回り53まで上昇したことで英国景気後退リスクが縮小したとの見方からポンド買いが一気に強まった。
これまで強いレジスタンスとして意識された162円をクリアに上抜けると目先の損切りを巻き込みながら163円75銭まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなった。
先週発表された英1月CPIは前月から予想以上に鈍化したことでBOEの利上げ停止への見方が広がっていただけにポンドの買い戻しのきっかけとなった。
ただ、英経済はインフレ高によりGDP見通しは大幅に引き下げられており、一時的な改善は見られたもののポンドの上値は限られるとみる。
163円後半はフィボナッチ50%戻しでありボリンジャーバンドの上限が位置することから強いレジスタンスとなっている。
ただ円売りが強まり164円を上回るようなら61.8%戻しの166円を目指す展開も予想されるが今の段階では難しく、一先ず164円手前で売りを出してみたい。

ポンド円予想レンジ:163円80銭(BB上限、50%)~162円50銭

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[全般]連休明けはドル買い戻し

連休明けNY市場でドル買い戻しの動きが強まりドル円は135円台に上昇する場面も見られた。

昨日の東京市場は前日のNY市場が休場ということもあり材料難から動意が乏しくドル円も134円前半でのもみ合いが続いた。
欧州市場ではユーロ買いが先行したもののその後発表されたドイツやユーロ圏2月製造業PMIが予想を下回ったことからユーロは反落。
一方、英国PMIは製造業とサービス部門ともに予想を大きく上回ったことでポンドは上昇。悲観されていた英国景気への期待が高まったことでユーロポンドの売りが一気に強まった。
連休明けNY市場ではドル買いが先行。この日発表の米2月総合PMIが50.2と予想の47.5を上回ると同時に好不況の境目となる50を上回ったことで米長期金利が上昇。ドルも全面高となりドル円は先週末に付けた高値135円11銭を上抜け135円22銭まで上昇。しかし、135円台では売りが強まり134円台後半に押し戻されて引けている。
今週末には日本のCPIや植田次期日銀総裁の所信聴取が行われ、NY市場では米PCEデフレーターが発表される。
日銀のこれまでの緩和政策に変化が現れるのか、米国の物価上昇が改めて長期化するのかを見極めるまではポジションを一方向に傾けにくい。

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[米ドル円]135円天井か

(米ドル円日足)



週明け東京市場でドル円は買いが先行し134円53銭まで上昇したが、その後は134円付近まで押し戻される往って来い。
欧州市場ではユーロ買いが先行したことでクロス円が全般に買われるとドル円が反発する場面も見られたが直ぐに押し戻された。
この日はNY市場がプレジデンツデーで休場ということから市場参加者が少なく134円前半でのもみ合いに終始。
連休前にドル高修正の売りが強まったことからポジションは全般に軽くなっていると思われる。
日足ローソク足を見ると高値圏で上髭を伸ばしたことから135円11銭で天井を付けた可能性が高い。
高値を上抜けるようなら一段の上昇が見込めるが、それには材料不足であり135円手前では売りを出してみたい。

ドル円予想レンジ:134円80銭(50%、BB上限)~133円80銭

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[ユーロ米ドル]独連銀月報

(ユーロ米ドル日足)



昨日のドイツ連銀月報で「景気見通しは改善している」「総合インフレ率はピークを越えた」との見解を公表。ECBの積極的な利上げもそろそろ終盤に近いとの見方からユーロの上値は抑えられた。
昨日はNY市場が休場ということからほぼもみ合い状態となったがユーロの上値の重さは継続。ボリンジャーバンドは上昇から下降に転換しており下限に沿って下落が続いている。
今日発表されるドイツの2月ZEWが予想を下回るようならユーロはフィボナッチ50%戻しでありボリンジャーバンドの下限が位置する1.06付近を試す展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.0720~1.0620(50%)

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[カナダドル円]カナダCPI

(カナダドル円日足)



今日発表されるカナダ1月CPIは前月の6.3%から6.1%に低下すると予想される。ただ、先月のBOC会合では政策金利を0.25%引き上げ15年ぶりとなる4.5%に決定。これにより利上げ停止を示唆したが、その後発表されたカナダ雇用統計では15万人増と予想を大きく上回り失業率も低下。今日のCPIがもし予想を上回るようなら追加利上げへの思惑が高まりカナダドル上昇のきっかけとなりそうだ。
ただ、100円という大台は心理的なレジスタンスとなっており、先週の高値100円27銭をクリアに上抜けないようなら当面の天井になるとみる。

カナダ円予想レンジ:100円60銭(38.2%、BB上限)~99円50銭

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[全般]米国休場で動意薄

昨日はNY市場が休場ということもあり市場は様子見姿勢が強く目立った動きは見られなかった。

週明け東京市場では仲値に向けてドル円の買いが先行。134円付近から始まったドル円は134円ミドル付近まで上昇。しかし、その後は利食い売りなども入ると134円付近まで押し戻される往って来い。
欧州市場ではユーロやポンドが堅調な地合いで始まるとクロス円も全般に底堅い動きを見せたことでドル円が買われる場面も見られた。ただ、ドルは全般に売りが目立ったことで上値も限定的となった。
この日はNY市場がプレジデンツデーで休場ということから市場参加者が少なく、その後は殆ど目立った動きは見られず様子見姿勢が続いた。
先週は米国CPIや小売売上高、そしてPPIといった重要指標が軒並み強い結果となったことや複数のFRBメンバーのタカ派発言でFRBの利上げ停止時期が予想よりも先になるとの見方からドルは底堅い動きとなった。
一方で日銀次期総裁となる植田氏は緩和政策継続姿勢を示したことから円売りの動きも強まりクロス円全般に買いが進んだ。
ただ、市場は米国のインフレはピークアウトしたとみており、FRBが利上げ停止を先延ばししただけとの見方は根強い。
一方、今週末に発表される日本のCPIは上昇が続く中で日銀の緩和政策も今後修正されるとの見方も変わらない。
今日の連休明けのNY市場では米2月PMIや中古住宅販売件数が発表されるが、相場の流れを決めるには至らないとみる。
連休前にはポジション調整が進み、次の一手待ちといったところから暫く動意の乏しい展開が続きそうだ。

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[米ドル円]135円天井を意識

(米ドル円日足)


米雇用統計から始まりCPI、小売売上、そしてPPIなどがすべて予想を上回る強い結果が示されたことでFRBの利上げ停止観測が後退。次回のFOMC会合では0.5%の利上げ観測も浮上していることからドルは底堅い動きが今週も続きそうだ。一方で、今週は日本のCPI、そして植田次期日銀総裁の所信聴取と質疑が行われる。1月CPIは前月の4%から4.3%に上昇すると予想されており、この数字に対して植田氏が緩和政策修正の可能性を示されるようなら円買いが進みドル円の下押し圧力が増すことになる。
一方、米2月PCEデフレーターが発表されるが前月比では上昇。前年比では低下が予想される。どちらに反応するかはその時のポジション次第といったところだが、今の状況ではドル買いサイドに反応しそうだ。
先週135円を一瞬上抜けたもののすぐに押し戻されていることから135円は強いレジスタンスとして意識される。もし、先週の高値135円11銭を上抜けるようなら136円ミドル付近までの上昇も視野に入る。

本日のドル円予想レンジ:134円80銭~133円80銭
今週のドル円予想レンジ:136円50銭(61.8%)~132円00銭

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[ユーロ米ドル]FRBとECBの利上げペース

(ユーロ米ドル日足)


先週米CPI発表後に付けた1.0801を高値に下げが始まった。その後米小売売上やPPIも予想を上回ると米長期金利が更に上昇。FRBの利上げ長期化によりユーロは1.0613まで下落したが米国連休を前に1.07手前まで買い戻されて引けている。
FRBの利上げ停止時期が先に延びるとの見方に対してECBはここにきて利上げ鈍化の兆しも見えてきた。ユーロ圏CPIは10月をピークに伸び率が鈍化している。ラガルド総裁も利上げ継続姿勢を示すものの3月の利上げ以降は経済動向を見極めるとの発言なども聞かれ、これまでの積極的な利上げの影が薄まっている。
今週はユーロ圏HICPが発表されるが前月から上昇すると予想される。ただ、利上げ観測が高まったとしても景気への影響がユーロの上値を抑えるとみる。
一方、ドル買い材料は出尽くし観もあり次回2月の米CPIや雇用統計などの発表までユーロの上値は抑えられるとみる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0750~1.0530(61.8%)

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[NZドル円]大型サイクロンとRBNZ

(NZドル円日足)



先週ニュージーランドを襲った大型サイクロンにより政府は市場3度目の国家非常事態宣言を発令するなど大きな被害を被っている。
今週開かれるRBNZ政策会合では政策金利0.5%の引き上げが市場では予想されているが、今回の被害による経済への影響は計り知れないことから利上げ幅を0.25%、或いは据え置く可能性もある。
0.5%の利上げを市場はほぼ織り込んでいることから、もし据え置かれるようならNZ売りが強まることになる。反対に、もし予想通り利上げを実施するようなら経済へのマイナス圧力となることから、どちらにしてもNZドル円は上値が抑えられるとみる。

今週のNZドル円予想レンジ:84円40銭~83円00銭(61.8%)

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[全般]日米物価動向と金融政策

先週発表された米1月CPI、そして小売売上高が予想を上回る結果となりドルは上昇幅を拡大。前週に発表された米雇用統計に続き強い数字が示されたことで市場はFRBが利上げ停止時期を先送りするとの見方が広がった。複数のFRBメンバーによるタカ派発言が相次ぐ中で次回のFOMC会合ではこれまでの0.25%の利上げから0.5%になるとの見方も聞かれ始めた。
先週末は米国の連休を控えドル売り戻しの動きが見られ、一時135円を上抜いたドル円は134円近くまで押し戻された。
今週も引き続きドルは底堅い動きが予想されるが、そろそろドル買い材料も出尽くし観があり上値も限られるとみる。
今週の注目材料としては米国1月PCEデフレーターだが、もし予想を上回れば再度ドルの上値を試す展開が予想される。ただ、大分織り込み始めているだけに上値も限定的とみる。

今週はドルだけではなく円にも注目が集まりそうだ。
今週末発表の日本の1月CPIは前月から上昇が予想されることから、日銀の緩和政策修正への思惑が再び高まるか注目。また、この日は植田次期日銀総裁の所信聴取と質疑が行われる。植田氏は元々YCCに懐疑的であったことや、データ重視のスタンスで知られる。
この段階ではこれまでの緩和政策継続姿勢を崩さないと思われるが、少しでもタカ派的な姿勢が垣間見られるようならドル円の上値は抑えられる。
市場はここ最近の経済指標の結果を受けFRBの利上げ停止時期が先送りされ、利上げ幅も拡大されるとの見方が広がりドル買い戻しの動きがみられる。短期的にはドル買いが進みやすいものの次回の雇用統計やCPIなどの結果次第では再びドル売りに転じる可能性もある。
FRBの利上げ停止が先送りされたとして引き締め政策の転換は遅かれ早かれやってくる。

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[米ドル円]135円には届かず

(米ドル円日足)

USD_JPY_202302172_hiashi.jpg

米CPI、小売売上、そして昨日のPPIが予想を上回ったことでドル円は134円46銭まで上昇。しかし1月6日に付けた今年高値となる134円77銭には届かずに失速。
また、複数のFRBメンバーが3月のFOMC会合で0.5%の利上げの可能性も示唆したことから米長期金利が上昇。これを受けNY株式市場は三指数ともに大幅下落となったことでリスクオフの円買いが進むとドル円は133円70銭まで押し戻された。
米雇用統計から始まりCPIや小売売上、そしてPPIが予想を上回る結果となったことやFRBメンバーのタカ派発言などのドル買い材料はほぼ出尽くした観も漂う。次回のこれらの指標発表までは昨日の高値134円ミドル付近が目先の天井になったとみる。

ドル円予想レンジ:134円50銭~132円70銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]レンジの下限1.06ミドル

(ユーロ米ドル日足)


東京から欧州市場にかけて米長期金利が低下したことでユーロは1.0722まで上昇したものの、NY時間に発表された米PPIが予想を上回ったことで米長期金利が再び上昇。ユーロも1.0654まで押し下げられた。その後買い戻しも入ったが1.07には届かずに再び下落に転じるなど上値の重い展開となった。
この日はレーンECB専務理事が「インフレは今年1.2%、来年には1.8%程度低下する見込み」などの発言もありユーロの上値も抑えられている。
レンジ相場の下限となる1.06ミドルを下回るか注目。

ユーロドル予想レンジ:1.0700~1.0600(76.4%、BB下限)

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