ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-02

[米ドル円]ISMとADP、そしてFOMC

(米ドル円日足)



明日未明に開かれるFOMC会合では0.25%の利上げが予想され既に織り込み済み。その前に発表される米1月ISM製造業景況指数やADP雇用統計などでドルがどちらかに振らされた場合はFOMC会合に向けて修正が入るとみている。FOMC会合ではパウエル議長発言に注目が集まるがこれまでと同様に市場に利下げの期待を持たせないようなタカ派発言が予想される。ただ、これも予想の範囲内でサプライズがない限り値幅は限定的とみる。
明日はBOEやECB政策会合、そして週末の米雇用統計発表を控え大きく動きにくい。もし動いたとしても最終的に戻りが強まる可能性が高い。

ドル円予想レンジ:131円00銭~128円70銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]FOMCの後のECB理事会

(ユーロ米ドル日足)



昨日はドイツ長期金利が低下したことで1.0802まで下落して始まったユーロはNY市場で10-12月期四半期雇用コスト指数の結果を受けドル売りが強まり1.0875まで上昇。結局前日の終値とほぼ同レベルで引けている。明日は未明にFOMC会合、そして明後日にはECB理事会が開かれる。
FOMC会合では0.25%の利上げ予想に対してECBは0.5%の利上げ、そして次の理事会でも0.5%の利上げが予想される。ただ、それらも大分織り込んでいる。
FOMC会合でドル売りが強まったとしても次のECB理事会を控えユーロの上値は今年最高値となる1.0930付近が強いレジスタンスとなる。下値もボリンジャーバンドが位置する1.08付近がサポートとして意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.0930~1.0800(61.8%、BB中心)

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[ポンド円]英国経済見通し

(ポンド円日足)



昨日発表されたIMFの23年世界経済見通しでは2023年の成長率予測を3か月前から0.2ポイント引き上げた。しかし英国経済だけがマイナス成長見通しとなった。明日はBOE政策会合が開かれ0.5%の利上げが予想されるが、利上げは更に経済を悪化させることになり、金利差からのポンド円買いにも限界がみられる。
昨年末から162円付近で上値が抑えられており、下向き圧力が増しつつあるように見える。FOMC会合後も162円を上抜けないようならBOE会合を前に下値を試す展開も予想される。

ポンド円予想レンジ:161円20銭~158円70銭(50%)

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[全般]FOMC会合直前

明日未明に開かれるFOMC会合を控え全般に様子見姿勢が強まった。

昨日の東京市場では特に目新しい材料はないなかFOMC会合を控えドル全般に上値の重い展開で始まるとドル円も130円ミドルから130円付近まで下落。
欧州市場ではドイツの長期金利が低下したことでユーロ売りが先行。ユーロは1.0802まで下落するとつられてドルが買われドル円も130円ミドル付近まで押し上げられた。
しかしNY時間に発表された米10-12月期四半期雇用コスト指数が1.0%と予想の1.1%を下回るとドル売りで反応。米国インフレ鈍化傾向が示されたことで米長期金利も低下しドル円は129円75銭まで下落。ユーロは1.0870付近まで買い戻されるなど往って来い。
一方NY株式市場は米長期金利が低下したことで三指数ともに反発しリスクオンの円安が進むとドル円も130円前半に戻して引けている。
クロス円も含め殆どの通貨ペアは「往って来い」となるなど、FOMC会合やその他のイベントを控え全般にポジションは軽くなっているとみてよいだろう。
明日未明に開かれるFOMC会合では0.25%の利上げを既に織り込み済。注目は次回の会合でのパウエル議長の発言に集まる。直近では弱い米経済指標が示され市場は年内にも利下げ観測が広がる中で議長による強気の発言が繰り返されるとの見方があり、そうなれば一時的にドル買いで反応。しかし、BOCのように最終的に利上げ停止から利下げに動くとの見方は変わらず戻り売りが強まりそうだ。
ただ、それらもある程度織り込んでいることからサプライズがない限り値幅は限定的とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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