[米ドル円]宵の明星

日銀総裁の後任にハト派と知られる雨宮副総裁が打診されているとの報道を受け週明け東京市場でドル円は買いが先行。先週末の終値となる131円を大きく上回る132円ミドルまで上昇して始まった。その後は財務省などが否定したことから131円ミドル付近まで押し戻されたものの米長期金利の上昇に伴いドル買いが進むとNY時間には132円銭まで上昇。
日足ローソク足を見ると三川宵の明星が現れており、133円付近で天井を付けた可能性が高い。
ただ、今日のパウエル議長の発言次第ではこの星を上抜ける可能性もあり、そうなれば今年1月6日に付けた高値134円77銭が次の上値目途となる。
ドル円予想レンジ:133円10銭(BB上限、38.2%)~131円50銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]米金利上昇とユーロ小売売上

先週末の米雇用統計の結果を受け米長期金利が上昇した流れがこの日も継続しドル高ユーロ安が進んだ。また、今週は特に目立ったユーロ関連経済指標がない中でこの日発表された小売売上が-2.8%と予想の-2.7%を下回ったこと、米長期金利が上昇したことで1.0719まで下落した。
1月6日に付けた安値1.4650から先週付けた高値1.1032の61.8%戻しとなる1.0680付近が目先の底値として意識される。もしこのレベルを下抜けるようなら1.06ドルが次の底値目途となる。
ここにきてエネルギー価格が低下したことや中国のゼロコロナ解除などからユーロの悪材料は後退。最終的にユーロは底堅い動きが予想されることから押し目のチャンスを狙いたい。
ユーロドル予想レンジ:1.0800~1.0680(61.8%)
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[豪ドル円]RBA会合に注目

本日開かれるRBA政策会合では政策金利を3.35%と0.25%の引き上げが予想され、既に市場は織り込んでいる。市場はそろそろ利上げ打ち止めが近いとの見方がある一方で物価上昇はまだ止まらない。
日銀の後任はハト派と知られる雨宮副総裁が有力視されており、緩和修正はまだ先との見方から朝方豪ドル円は買われたものの上値は重かった。
もしRBA声明で利上げ打ち止めが近いとの見方が示されるようなら一段の下値を探る展開が予想される。ただ、ここにきて中国がゼロコロナ解除により景気が上向きに転じており、コモディティー価格も底堅い動きが続く中で豪ドルの底値も限定的とみる。
豪ドル円予想レンジ:91円70銭~90円00銭(50%)
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[全般]日銀後任人事とドル高
政府や財務省は人事に関してまだ最終調整に入っていないと否定しているが雨宮氏が最有力候補であることは間違いない。ただ、だれが総裁になったとしても日銀の緩和政策修正の流れは変わらないとみられ、一時的な時間稼ぎとみてよいだろう。
また、FRBの利上げ鈍化も一回の雇用統計の結果だけでは変わらないとみており、時間の経過と共にドルの下落トレンドに戻るとみている。
先週は重要イベントが集中したことで材料出尽くし観が広がるものの、それだけにちょっとした材料にも敏感に反応しやすくなっている。
今日のNY時間にはパウエル議長の講演が予定されているが、市場に利上げ停止の期待を持たせないようなタカ派的な内容が示される可能性が高い。しかし、長期的にみたドル安の流れもあり上値の重さが確認されたところでは売りを出しておきたい。
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