ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-02

[米ドル円]調整後はレンジ相場へ

(米ドル円日足)



先日のパウエル議長発言を受けドルは全般に上値の重い展開で始まり130円ミドル付近まで下落したが、NY時間には複数のFRBメンバーのタカ派発言を受け131円54銭まで上昇。市場は年内利下げ観測が高まる一方でFRBのけん制発言が相次ぐことから相場は方向性が見られず暫くもみ合いに入る可能性が高い。
当面の高値としては週初に付けた高値132円90銭が当面の天井とみており、その調整売りがまだ若干だが残っているとみている。ただ、下値も先週末の雇用統計前の安値レベル128円付近は強いサポートとして意識される。
目先は132円から130円のレンジが想定されるが、どちらかに振れたとしても133円から128円の大枠のレンジを抜けることはないとみる。

ドル円予想レンジ:131円80銭~130円00銭(61.8%、BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]米長期金利上昇で上値重く

(ユーロ米ドル日足)



先日のパウエル議長発言を受け欧州市場ではユーロ買いドル売りが先行。1.0761まで上昇したが、パウエル発言後に付けた高値1.0766には届かずに失速。
NY時間には複数のFRBメンバーのタカ派発言を受け米長期金利が上昇するとユーロは1.07付近まで押し戻されて引けている。
先週末の米雇用統計を受けユーロは三日連続で下落したがその後は下げ止まりから上昇に転じるとみられた。しかし、タカ派発言で結局上値が抑えられたことから一段の下押しが強まる可能性が高まった。ただ、売りもそろそろ終盤に近く、ここからの下押し後は再び買い戻しが強まるとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.0760~1.0600(76.4%)

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[豪ドル米ドル]0.7ドルの上値の重さ

(豪ドル米ドル日足)



前日のRBA政策会合で更なる利上げが示唆されたことで豪ドル買いが先行し昨日の欧州市場で0.6995まで上昇。しかし0.7ドル付近は50%戻しでありボリンジャーバンドが位置する強いレジスタンスとして意識されたことから0.69前半まで押し戻された。
これで利上げという強い買い材料があったにも拘わらず0.7ドルを抜けなかったことで当面の天井を付けた可能性が高い。また、FRBのタカ派姿勢が示されたことで米長期金利上昇も豪ドルの下押し圧力となった。
ただ、FRBもRBAも双方がタカ派的であり当面は狭いレンジでの綱引き状態が続くとみている。

豪ドルドル予想レンジ:0.6970~0.6850

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[全般]様子見姿勢でレンジ相場

前日のパウエル議長発言でFRBのスタンスはややハト派的との見方から一時ドル売りが強まったが他のメンバーのタカ派発言で市場は方向感を掴めずに様子見姿勢が強まった。

昨日の東京市場では前日のパウエル議長の「ディスインフレが始まった」との発言を受けドルは軟調な地合いで始まった。しかし、議長は同時にインフレ鈍化には時間がかかるなど従来のタカ派姿勢を崩さなかったこともありドルの下値は浅かったことで直ぐに買い戻しが入った。
欧州市場では再びドル売りからスタートしたが、その後はドル買い戻しが入るなど東京市場と同様の動きを繰り返した。
NY時間にはウィリアムズNY連銀総裁やクックFRB理事、そしてカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁などによる市場の楽観的な見方をけん制するようなタカ派発言から、それまで低下傾向の米長期金利が反発。ドルは全般に底堅い動きとなったが結局ドル円やユーロ、その他の主要通貨は前日のドルの高値付近で上値が抑えられている。
結局市場はFRBの今後の政策スタンスに対して確信を得ていないことから方向感を掴めないでいる。
今後は雇用や物価関連指標結果を確かめながら次の方向性を掴むまでレンジ相場に入る可能性が高い。

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