[米ドル円]10年債利回り上昇でドル底堅く

東京市場での仲値買いによりドル円は131円82銭まで上昇。また、日銀人事を巡り乱高下する場面も見られたが米長期金利が低下するとドル売りが進みドル円はNY時間に130円25銭まで下落。特に材料がない中で高値から1円50銭余り下落した。
しかし、その後米30年債入札が不調に終わると10年債利回りが大きく上昇しドル円は131円60銭付近まで反発。結局東京市場で付けた高値付近まで押し戻される往って来い。結果的にドルの底堅さを確認した格好だ。
先週末の米雇用統計の結果を受けドルが大きく上昇した調整も一巡し、再び上値を試す展開が予想される。
ドル円予想レンジ:132円40銭(BB上限)~131円00銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]米10年債利回り上昇で上値重く

東京時間から米長期金利低下によりユーロは底堅い動きで推移。欧州市場では各国株式市場が堅調な地合いで始まると更にユーロ買いが強まった。NY市場ではこの日発表された米新規失業保険申請件数が予想を上回ったことでドルが下落。ユーロはこの日の高値となる1.0790まで上昇。しかし、その後米30年債入札が不調に終わったことで長期金利が上昇すると1.0730付近まで押し戻されるなど往って来い。
3日続落した後は下げ渋りからもみ合いに入った可能性が高い。
今日も特にユーロ関連の目立った指標発表はなく材料難のなかでボリンジャーバンドの下限1.06後半からバンドの中心線が位置する1.08前半でのレンジ相場が予想される。
ユーロドル予想レンジ:1.0820(BB中心)~1.0680(61.8%、BB下限)
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[カナダドル円]カナダ雇用統計と議事要旨

BOCは先日初めてとなる議事要旨を公開。1月の会合で0.25%の利上げを実施したものの、利上げをしないことも検討されていたことが分かった。BOCは今後の利上げ停止を決定した背景には住宅市場で引き締め効果が予想以上に大きくなる懸念があるとした。
ただ、インフレ上昇リスクが顕在化した場合には利上げの用意があるなど追加利上げに含みを残した。
今日はカナダの1月雇用統計が発表されるが、失業率が5%から5.1%に上昇が予想される。先日の米1月雇用統計は予想を大きく上回る結果となったことから、カナダでも予想外の数字が発表される可能性もあり注目。
ただ、FRBやECBなどは利上げが継続する中でいち早く利上げ停止したカナダドルの上値は重い。
カナダ円予想レンジ:98円00銭~97円00銭(BB中心、61.8%)
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[全般]材料難の中で思惑中心
昨日の東京市場では仲値買いが強まりドル円は131円後半まで上昇したが直ぐに押し戻された。その後日銀人事を巡り一部自民党議員の話などが伝わりドル円は上下する場面も見られた。
欧州市場では米長期金利が低下したことでドルは全面的に下落しドル円は131円を割り込みNY市場にかけて130円25銭まで下落。高値から1円50銭近く下落した。ユーロやポンドも対ドルで上昇。
また、この日発表された米前週分新規失業保険申請件数が19.6万人と予想の19万人をほんの少し上回っただけだがドル売りで反応。
その後米30年債入札が不調に終わると10年債利回りも上昇に転じドルが全面高。ドル円は131円65銭まで反発しユーロやポンドも押し戻されるなど結局往って来い。
特に材料が見当たらない中で思惑だけが先行しやすく、短期筋中心の動きが目立つ。
先週末に発表された米雇用統計が過去にないような予想を大きく上回る結果となったことで市場は大きなショックを受け方向感を失った観もある。
ただ、雇用統計の結果がFRBの利上げ鈍化の観測を後退させたことでドルはどちらかといえば底堅い動きが予想される。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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