[米ドル円]133円のダブルトップ

週明け東京市場でドル円は131円ミドル付近で始まると円安が先行。NY市場で132円91銭まで上昇するなど底堅い動きが続いた。
今日の国会で次期日銀総裁となる植田氏が任命されることから、改めて緩和政策継続が意識されたと思われる。また、今日のNY時間に発表の米1月CPIが前月から低下することが予想されインフレ鈍化が改めて示されるとみるが、既に市場は織り込んでいる。
132円90銭付近は米雇用統計が発表された後に付けた高値付近でもありボリンジャーバンドの上限が位置する強いレジスタンスである。
このレベルを超えられないようならダブルトップを形成し再び128円付近を試す展開も予想される。
反対に、133円を上抜けるようなら134円付近までの上昇も視野に入る。
ドル円予想レンジ:134円00銭(61.8%)~131円50銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ユーロ圏経済見通し上方修正

東京市場で1.0656まで下落したユーロはその後堅調に推移。
欧州委員会がユーロ圏23年度経済見通しを前回の0.3%から0.9%に上方修正したことからユーロが買われ1.0729まで上昇。今日発表の米1月CPIが前月から鈍化するとの予想もあり米長期金利が低下したこともユーロを押し上げた。
今日のCPIが予想を下回ったとしても既に織り込まれていることからユーロの上値は限定的とみる。
反対に予想を上回るようなら米長期金利が上昇しユーロは昨日の安値を下回り50%戻しの1.06付近まで押し戻されるとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0790(2月9日高値)~1.0620(50%)
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[ポンド円]ボックスの上限

昨年12月20日の日銀会合で急落した後のポンド円は162円付近から156円のボックスレンジに入った。先週植田次期日銀総裁が緩和政策継続姿勢を示したことで円売りが強まり161円19銭まで上昇。今日の国会で植田氏が任命されることで改めて円安が進む可能性がある。しかしBOEは英国景気減速を念頭に利上げ停止に向かっているとの見方もある。明日の英CPIは物価上昇鈍化を示すと予想される。
レンジの上限となる162円付近は強いレジスタンスであり戻り売りを出してみたい。
ポンド円予想レンジ:162円40銭(BB上限)~159円50銭(BB中心、38.2%)
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[全般]米CPIと日銀人事発表前に円安ドル安
週明け東京市場でドル円は堅調な地合いで始まった。今日の国会で発表される日銀人事では経済学者の植田氏が予定通り次期総裁として指名される予定で、これまでの緩和政策継続姿勢を改めて意識されたことから円安が進んだ。
また、今日のNY時間に発表される米1月CPIは前月に引き続き物価上昇の鈍化を示すと予想されることから全般にドルが売られやすい状況となった。結果的にドル安円安がクロス円の売りに繋がった。
植田氏がこれまでの緩和政策継続姿勢を示したのには、今の段階で緩和政策修正の可能性を示すと市場が混乱することを考慮したためとみられる。
また、今日の米CPIが予想通りであったとしても市場は既に大分織り込んでいることから、発表後もドルの下落幅は限られそうだ。寧ろ予想を上回る結果となればドル買い戻しの動きが一気に進む可能性もあり要注意。
ただ、大きな流れとしてのドル安と円高の流れは継続するとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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