ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-02

[米ドル円]135円を意識

(米ドル円日足)



前日のCPIに続き昨日発表の米小売売上高も予想を上回る強い結果となりドル買いが加速。ここにきて米経済の強さが示されたことでFRBの利上げ鈍化への見方が後退しドルは底堅い動きが続くとみる。植田次期日銀総裁による緩和修正への動きも4月の就任以降となることから、それまでは円高の動きも限られる。
FRBの利上げ停止時期が後退したとしても利上げ鈍化の流れは変わらない。
また、日銀の緩和修正もいずれ実施されることは間違いなく、ドル円の上値は限定的。
心理的に強いレジスタンスである135円を上抜けるようなら138円付近が次のレジスタンスとして意識されるが可能性は低いとみる。

ドル円予想レンジ:134円80銭(50%)~132円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]もみ合い相場から下放れも

(ユーロ米ドル日足)



前日のCPIに続き昨日発表された米小売売上高やニューヨーク連銀製造業景気指数などが米経済の強さを示すものとなり米長期金利が上昇。ユーロは東京で1.0744の高値を付けた後は売りが強まり1.0661まで下落した。その後ラガルドECB総裁が「3月に50BPの利上げを実施する」「物価上昇圧力は強くインフレは依然として高い」など、タカ派発言で下げ止まったものの戻しは限られた。これまでFRBの利上げペース鈍化に対してECBの積極的な引き締め継続がユーロの下支えの要因となっていたが米経済の強さにより後退。
もみ合い相場から下に放れるリスクが高まっている。

ユーロドル予想レンジ:1.0730~1.0600(76.4%)

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[豪ドル円]豪雇用統計

(豪ドル円日足)



東京市場から豪ドルは対ドル対円でも売りが先行。欧州市場で豪ドル円は92円を割り込んだ。その後NY市場で買い戻しが入ると92円67銭まで反発して引けている。
この日はロウRBA総裁が「インフレは高すぎる」「金利はピークに達していない」などのタカ派発言もあり、追加利上げ期待は高まる。
今日は豪州1月雇用統計が発表されるが、国内の景気減速などから予想を下回るようなら短期的なロングの投げも予想される。
ただ、リスクオン相場が続く中で豪ドル円の底堅さは継続。

豪ドル円予想レンジ:93円50銭(BB上限)~92円00銭(38.2%)

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[全般]強い米経済指標によりドル買い加速

前日の米1月CPIが予想を上回りドル買いが先行する中で昨日発表された小売売上高も予想を大きく上回る結果となりドル買いが加速している。

昨日の東京市場では前日の米1月CPIの結果を受け大きく上昇したドル円は買われ過ぎによる反動から売りが先行すると132円ミドルまで下落。しかし米物価上昇の勢いが再び強まるとの見方から米長期金利が上昇する中でドルは欧州市場に向けて底堅い動きで推移。
NY市場が始まったところで発表された米1月小売売上高が3.0%と予想の1.8%を大きく上回るとドル買いが加速。前回の雇用統計や前日のCPIに続き小売売上高も強い結果となったことでFRBの利上げ停止観測が後退。タカ派姿勢がしばらく続くとの見方が再び強まり始めている。
この一連の強い経済指標が示されたことで目先ドルは底堅い動きが続くとみるが、今日発表の住宅着工件数やPPI、フィラデルフィア連銀製造業景気指数などの指標が予想を下回るようなら一時的にドル売りが強まる可能性が高い。
ただ、今のセンチメントではドル買いに反応しやすいことから、これらの指標が強い米経済を裏付けるものとなればドル円は135円台を上抜く可能性もある。
次の米雇用統計やCPIの指標が発表されるまでドルは底堅い動きが予想される。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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