[米ドル円]日本の祝日でドル円様子見

東京の早朝にドル円は135円03銭を付けてからは欧州やNY市場で一度も135円を上抜けることはなかった。135円には実需やオプション絡みの纏まった売りが並んでいる可能性が高い。もし、一度上値を抜けるようならそれらの売りを吸い取ることでドル買いポジションが膨らみ、その後は下落幅が拡大する可能性が高いとみる。
明日は米PCEデフレーターが発表され、同時に日本のCPIや植田次期日銀総裁の所信聴取があることから、下に押し戻された後はそのまま安値で引ける可能性が高い。
もし135円を付けきれないようなら下値も浅く、狭いレンジ内での動きが予想される。
ドル円予想レンジ:135円10銭~134円00銭(23.6%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ユーロ圏HICPに注目

東京から欧州市場にかけてユーロは動意が乏しく1.0660付近での狭いレンジでもみ合いが続いた。その後ドイツの2月IFOが予想を若干下回ったことで1.0625まで下落。その後再び1.0660まで押し戻されたが米長期金利が上昇に転じると1.06まで下落。そのまま安値圏で引けている。
昨日はビルロワドガロー仏中銀総裁が「毎会合での利上げを義務付けられていない」「夏の終わりにピーク金利に達する可能性が高い」などECBもそろそろ利上げ停止に近付いているような発言が聞かれたこともユーロの上値を抑える要因。
2月に入りユーロは下降チャネルの中で上値の重い展開がまだ続く可能性が高い。
今日はECBのユーロ圏1月HICPが発表され、前月の8.5%から8.6%に上昇すると予想されるが既に織り込み済みであり上値は限定的。もし予想を下回るようなら一段の下値を探る展開が予想される。
ユーロドル予想レンジ:1.0650~1.0530(61.8%、BB下限)
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[NZドル円]RBNZの0.5%利上げ

昨日のRBNZ政策会合で政策金利を4.25%から4.75%へと予想通り0.5%の引き上げを決定。市場ではサイクロンの影響で一部では0.25%の利上げに留まるとの見方もあったことからNZドル買いで反応。83円70銭付近から84円20銭まで上昇したが直ぐに押し戻されている。声明では「金融状況を更に引き締め続ける必要があることに同意」「一部で0.75%の利上げを議論」とのタカ派的な内容となったことで84円台の底堅い動きが続いた。
しかし、大型サイクロンの経済への影響は今後懸念される中での引き締めとなれば寧ろスタグフレーションリスクが高まりかねない。
三角保ち合いが収束に向かう中で下方向のリスクに注意。
NZドル円予想レンジ:84円20銭~83円40銭(50%)
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[全般]FOMC議事要旨でドル上昇
昨日の東京市場早朝にドル円は瞬間135円05銭まで上昇したが直ぐに134円ミドルまで押し戻された。その後再び買われたものの134円96銭で上値が抑えられた。
欧州市場では米長期金利上昇によりドル買いが先行したものの135円には届かずに134円99銭で息切れ。その後米長期金利が低下するとドル円は134円35銭まで押し戻されるなど、全般にドルの上値は重かった。
一方、ブラード・セントルイス連銀総裁が「政策金利を5%以上に引き上げる必要」と発言。また、この日はFOMC議事要旨公開を控えタカ派的な内容が示されるとの見方からドル買い戻しの動きが強まりドル円も底堅い動きで推移。
そのFOMC議事要旨では「0.25%の利上げをほぼ全会一致」「数人が0.5%利上げを支持」「すべての当局者はインフレ目標のため更なる利上げに同意」などややタカ派的ではあったが予想内の内容にとどまった。
ただ、そのFOMC会合後に発表された米経済指標が強い結果を示したことで次の会合では更にタカ派に傾くとの見方もありドルは上昇。ドル円は135円手前の134円98銭まで上昇。ユーロは1.06ドルまで下落した。
この日は世界各国の株価が下落したことでリスクオフの円買いからクロス円全般に売りが目立ったこともドル円の上値を抑えた。
明日は米PCEデフレーターが発表され、これまでの米国経済の強さを見極めることになる。また、日本のCPIや植田次期総裁の所信聴取も控え、今日は特に目立った材料もない中で相場は様子見姿勢が続くとみる。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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