[米ドル円]ISM製造業景況指数に注目

136円前半で推移していたドル円は欧州市場に入ると前日の高値136円55銭を上抜けると損切りを巻き込みながら136円後半まで上昇。その後も底堅い動きが続き今年最高値となる136円92銭まで上昇。
NY時間に発表された米リッチモンド連銀製造業指数や消費者信頼感指数が予想を下回ると一転。ドル円は136円を割り込み135円79銭まで下落。その後引けにかけ136円前半まで押し戻されるなど結果的に往って来い。
久しぶりに弱い米経済指標が出たことで目先ドル円の天井を付けたようにみえる。
今日発表の米ISM製造業景況指数が予想を上回ったとしても昨日の高値を上抜ける可能性は低い。
反対に予想を下回るようなら売りでの反応の方が大きそうだ。ただ、ドル買いの流れが続く中で下値も限定的。
ドル円予想レンジ:136円60銭~135円10銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ドイツCPI

東京市場でユーロは上値の重い展開で始まり1.0582まで下落。しかし下降チャネルの上限には届かずに欧州市場で反発。この日発表されたスペインやフランスの2月CPIが予想を上回ったことでECBの積極的な利上げ観測が高まると1.0640まで上昇。その後米経済指標が予想を下回ると1.0645まで買いが進んだがフィキシングにかけて纏まったユーロ売りが入ると一転。1.06を割り込み1.0574まで下落するなど往って来い。
今日はドイツの2月CPIが発表されるが前月から低下すると予想される。予想通りであればユーロは一時的に下落する可能性があるが、明日のユーロ圏HICPを控え下値は限られるとみる。
下降チャネルライン上抜けがダマシなのかどうかは米長期金利の動き次第といったところで週末のISM非製造業景況指数の結果を見るまで判断は控える。
ユーロドル予想レンジ:1.0670(50%)~1.0550
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[ポンド円]長い上髭を伸ばし

前日に英国とEUが北アイルランド問題解決での合意報道で買われた流れを継いで昨日のロンドン市場で166円まで上昇。しかし、ロンドンフィキシング付近で纏まった売りが入ると利食いや損切りを巻き込みながら上昇前の164円を割り込み163円60銭まで下落。安値圏で引けている。
今日のロンドン時間にはベイリーBOE総裁が発言。一部では次回の会合で0.25%から0.5%の利上げもありうるとの見方も浮上。
日足ローソク足チャートを見ると長い上髭を伸ばしたことで目先の天井を付けた可能性が高い。
もし、利上げに慎重な姿勢を示すようなら一段のポンド売りが強まることになる。
ポンド円予想レンジ:164円50銭~162円50銭(38.2%)
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[全般]全通貨ペア往って来い
昨日の東京市場ではこれまでの強い米経済指標を受けたドル買いも一服感が漂う中でドル円は136円前半での高止まり状態で推移。一方ユーロやポンドは依然としてドル買いの動きが続き上値の重い展開。
欧州市場が始まったところでユーロやポンドを中心としたクロス円の買いが入るとドル円も上昇。フランスやスペインの2月CPIが予想を上回りECBの利上げへの思惑が高まったこともユーロ買いを促した。
NY市場では一転してドル売りが先行。
この日発表されたシカゴ購買部協会景気指数やリッチモンド連銀製造業指数、そして消費者信頼感指数などが軒並み予想を下回る弱い結果を示したことで136円90銭まで買われていたドル円は下落。NY株式市場も三指数ともに反落したことでリスクオフの円買いが進みクロス円も全面安となったことでドル円は135円74銭まで下落。その後は東京市場でのレベルである136円台に押し戻されるなど往って来い。
欧州市場で買われたユーロやポンドも結局元のレベル付近まで押し戻されるなどほぼ全通貨が往って来い。
これまで強い米経済指標が続いたことから、久しぶりに弱い数字に敏感に反応。しかし、結果的にドル高止まり状態に変化はみられない。
今日は米ISM製造業景況指数が発表されるが、弱い数字により反応するとみているが週末にはISM非製造業景況指数発表を控え最終的に「往って来い」になる可能性が高い。
上下どちらに動いたとしても利食いは早めに入れておきたい。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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