ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-03

[米ドル円]再び往って来い

(米ドル円時間足)



東京市場でドル円は136円46銭を付けたが買いが続かずに欧州市場で下落に転じた。米長期金利が3.92%付近まで低下したことでドル全般に売りが強まるとドル円は135円26銭まで1円余り下落。その後米長期金利が3.95%付近まで上昇するとドル円も136円台を回復。その後発表された米ISM製造業景況指数が50を下回ったものの支払い価格指数などが上昇すると米長期金利が昨年11月以来の4%台に上昇。ドル円は136円32銭まで上昇するなど、結局昨日と同じように往って来い。
今日はNY時間に発表の新規失業保険申請件数などに敏感に反応する可能性もあるが結局短期筋のポジション次第。
再び「往って来い」になる可能性が高い。

ドル円予想レンジ:136円60銭~135円50銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ユーロ圏HICP

(ユーロ米ドル日足)



昨日発表されたドイツの2月CPIは8.7%と予想の8.5%を上回った。前日発表のフランスやスペインに続いて物価上昇が続いたことでユーロは1.0691まで上昇。その後米長期金利が4%台に上昇したことで押し戻される場面も見られたがドイツ長期金利も12年ぶりの高水準となりユーロは底堅い動きが続いている。
今日はユーロ圏HICPが発表されるが予想を上回るようなら改めてECBの積極的な利上げ観測が高まりユーロは一段の上値を試す展開も予想される。
ただ、目先大分織り込み始めていることから上値を試した後は再び利食い売りに押し戻される可能性が高いとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0720(38.2%)~1.0620

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[豪ドル円]中国PMIで豪ドル買い

(豪ドル円日足)



昨日の東京時間に発表された豪州10-12月期GDPが前期比で0.5%と前期の0.7%から下方修正。予想では前期を上回る0.8%を下回ったことで豪ドル円は91円29銭まで下落した。しかしその後発表された中国2月製造業PMIが52.6と2か月連続で節目の50を上回ったことで豪ドルは反発。下落前のレベル91円78銭を上抜け92円22銭まで上昇した。
その後91円ミドルに押し戻されたものの引けでは92円台を回復するなど底堅い動きとなった。
米長期金利が上昇した割には株式市場全般に落ち着きがみられるのは中国景気への期待が背景にありそうだ。
ただ、リスクオンに向かっているとは言えない状況では豪ドル円の上値も限界がある。
ボリンジャーバンドの上限が位置する93円付近が目先の上限とみる。

豪ドル円予想レンジ:92円40銭(61.8%)~91円60銭

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[全般]米長期金利4%へ

米長期金利が4%台に乗せたもののドルは上値の重い展開となるなど金利とドルの連動性に変化がみられる。

昨日の東京市場でドル円は136円46銭と底堅い動きで推移。中国の2月製造業PMIが52.6と2か月連続で50の節目を上回ったことでリスクオンの円安が進んだ。
欧州市場が始まるとユーロを中心に買いが先行。全般にドル売りが強まった。
ユーロも前日の高値1.0645を上抜け1.0691まで上昇するとドル円も136円を割り込み断続的に損切りを巻き込みながら135円26銭まで売り込まれた。
その後米長期金利が上昇に転じるとドル円も136円台に押し戻された。
NY時間に発表された米2月ISM製造業景況指数は47.7と予想の48を下回るなど4か月連続で50を下回った。ただ、同時に発表された支払い価格指数や新規受注が予想を上回ったことでドルは上昇。米長期金利も昨年11月以来の4%台に乗せたことでドル円は136円32銭まで上昇するなど結果的に昨日と同じ往って来い。
市場はISM製造業景況指数よりも明日のISM非製造業景況指数に注目が集まっており、各通貨は方向感の掴みにくい状況が続いている。
いずれにしても米長期金利が4%台に乗せるなど市場はFRBの利上げ長期化への思惑が高まっていることを示すものだ。ただ、米長期金利が上昇したもののドルは下落するなど市場はドル買いが先に進み過ぎているようにも見える。

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