[米ドル円]12月20日の日銀ショック

昨日は米長期金利が4.08%付近まで上昇したことでドル高が進みドル円は137円09銭まで上昇した。しかし、その後は136円台に押し戻されて引けている。137円台は昨年12月20日以来の高値となる。この日は日銀会合が開かれ長期金利の変動幅を拡大した日であり、そのショックでドル円が急落する直前の高値が137円47銭であり意識された。
また、このレベルには200日移動平均線が位置することから強いレジスタンスとして意識される。
今日のISM非製造業景況指数は前月55.2から54.5に低下すると予想されるが、予想を上回るようならドル円は137円ミドルを試す展開が予想される。
ただ、来週は米雇用統計の発表もあり最終的に押し戻される可能性が高いとみる。
ドル円予想レンジ:137円47銭(12月20日高値)~136円00銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]週初のレベルまで往って来い

昨日発表されたユーロ圏2月HICPは8.5%と予想の8.2%を上回ったもののユーロは寧ろ下落。今週発表されたスペインやフランス、そしてドイツなどのCPIが既に上昇していたことから織り込み済みであり、米長期金利が上昇したことでユーロは1.0673を高値に1.0577まで下落。このレベルは週初の終値とほぼ同レベルであり結局往って来い。米長期金利が4%台に上昇したのと同様にドイツの長期金利も2.7%台に乗せるなど綱引き状態となっている。
今日のISM非製造業景況指数の結果、米長期金利が一段と上昇するようならユーロは週初に付けた安値でありボリンジャーバンドの下限となる1.0530付近を試す展開が予想され、もし1.05ドルを下回るようなら再び下降トレンドに戻るとみている。
ユーロドル予想レンジ:1.0650~1.0530(BB下限)
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[豪ドル円]三角保ち合いの上限

93円をレジスタンスとして87円を底に上昇トレンドラインが形成するアセンディングトライアングルの三角保ち合いが収束に近付いている。
レジスタンスを上抜けするようなら順張りで攻めるが、もし上限を超えられないようなら下に放れることになる。
今日発表される中国サービスPMIが予想通り好調な結果となれば豪ドル円は上値を試す展開も予想される。
NY市場も金利が上昇している割には堅調に推移しておりリスクオンの動きは豪ドル円にとっては押し上げ要因となる。
豪ドル円予想レンジ:92円40銭(61.8%)~91円80銭
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[全般]ISM非製造業景況指数に注目
昨日の東京時間から米長期金利の上昇が続く中でドルは底堅い動きで推移。ドル円は欧州市場にかけて136円付近からじりじりと買われ136円後半まで上昇。しかし137円を目の前にして利食いとみられる売りが入ると136円24銭まで押し戻されたもののすぐに反発。
NY市場ではこの日発表された新規失業保険申請件数が予想以上に強い数字となったことでドルは全面高。ドル円は137円09銭まで上昇したが137円台では売りが待ち構えていたことから押し戻されたものの米長期金利が4.1%近くまで上昇したことからドルの底堅さは続いた。
ただ、週初から見るとドル安が進んだ後の巻き戻しでありユーロやポンドをみると結果的に往って来い。
本日のNY時間に発表される米2月ISM非製造業景況指数の結果を控え全般にポジションの巻き戻しが入ったと考えられる。
今日のISMは製造業に比べサービスの物価上昇が改めて示されるようならドルは一段と上昇に転じるとみてよいだろう。
ただ、来週は今回ドル高が始まるきっかけとなった雇用統計が発表されることからドルが買われても押し戻される可能性が高いとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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注意喚起
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