ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-03

[米ドル円]12月20日の日銀ショック

(米ドル円日足)


昨日は米長期金利が4.08%付近まで上昇したことでドル高が進みドル円は137円09銭まで上昇した。しかし、その後は136円台に押し戻されて引けている。137円台は昨年12月20日以来の高値となる。この日は日銀会合が開かれ長期金利の変動幅を拡大した日であり、そのショックでドル円が急落する直前の高値が137円47銭であり意識された。
また、このレベルには200日移動平均線が位置することから強いレジスタンスとして意識される。
今日のISM非製造業景況指数は前月55.2から54.5に低下すると予想されるが、予想を上回るようならドル円は137円ミドルを試す展開が予想される。
ただ、来週は米雇用統計の発表もあり最終的に押し戻される可能性が高いとみる。

ドル円予想レンジ:137円47銭(12月20日高値)~136円00銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]週初のレベルまで往って来い

(ユーロ米ドル日足)


昨日発表されたユーロ圏2月HICPは8.5%と予想の8.2%を上回ったもののユーロは寧ろ下落。今週発表されたスペインやフランス、そしてドイツなどのCPIが既に上昇していたことから織り込み済みであり、米長期金利が上昇したことでユーロは1.0673を高値に1.0577まで下落。このレベルは週初の終値とほぼ同レベルであり結局往って来い。米長期金利が4%台に上昇したのと同様にドイツの長期金利も2.7%台に乗せるなど綱引き状態となっている。
今日のISM非製造業景況指数の結果、米長期金利が一段と上昇するようならユーロは週初に付けた安値でありボリンジャーバンドの下限となる1.0530付近を試す展開が予想され、もし1.05ドルを下回るようなら再び下降トレンドに戻るとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.0650~1.0530(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円]三角保ち合いの上限

(豪ドル円日足)


93円をレジスタンスとして87円を底に上昇トレンドラインが形成するアセンディングトライアングルの三角保ち合いが収束に近付いている。
レジスタンスを上抜けするようなら順張りで攻めるが、もし上限を超えられないようなら下に放れることになる。
今日発表される中国サービスPMIが予想通り好調な結果となれば豪ドル円は上値を試す展開も予想される。
NY市場も金利が上昇している割には堅調に推移しておりリスクオンの動きは豪ドル円にとっては押し上げ要因となる。

豪ドル円予想レンジ:92円40銭(61.8%)~91円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]ISM非製造業景況指数に注目

本日発表のISM非製造業景況指数を控え米長期金利が上昇しドル買いも先行。実際の数字にどう反応するか注目。

昨日の東京時間から米長期金利の上昇が続く中でドルは底堅い動きで推移。ドル円は欧州市場にかけて136円付近からじりじりと買われ136円後半まで上昇。しかし137円を目の前にして利食いとみられる売りが入ると136円24銭まで押し戻されたもののすぐに反発。
NY市場ではこの日発表された新規失業保険申請件数が予想以上に強い数字となったことでドルは全面高。ドル円は137円09銭まで上昇したが137円台では売りが待ち構えていたことから押し戻されたものの米長期金利が4.1%近くまで上昇したことからドルの底堅さは続いた。
ただ、週初から見るとドル安が進んだ後の巻き戻しでありユーロやポンドをみると結果的に往って来い。
本日のNY時間に発表される米2月ISM非製造業景況指数の結果を控え全般にポジションの巻き戻しが入ったと考えられる。
今日のISMは製造業に比べサービスの物価上昇が改めて示されるようならドルは一段と上昇に転じるとみてよいだろう。
ただ、来週は今回ドル高が始まるきっかけとなった雇用統計が発表されることからドルが買われても押し戻される可能性が高いとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。

当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する