[米ドル円]FOMC利上げ停止観測

UBSのCS買収合意を受け東京市場でドル円は132円65銭まで買われたものの不安が残る中で下落に転じた。欧州市場に入るとリスクオフが先行。また、米長期金利が低下したことでドル売り円買いが進みドル円は130円55銭まで下落。
その後主要中銀6行がドル供給を拡充するとの報道を受けリスクは後退。ドル円は131円84銭まで買い戻されたが不安が燻る中で131円前半まで押し戻されて引けている。
政府や中銀による救済などで一先ず金融システム不安は後退したものの、これまでの急速な利上げなどによる副作用が今後も噴き出す可能性がある。
一連の騒動で明日のFOMC会合では利上げを停止するとの見方もありドル円は一段の下値を下げる展開も予想される。
今日は日本が休場ということやFOMC会合を控え様子見にしたい。
ドル円予想レンジ:132円60銭~130円50銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]窓埋め一巡

UBSがCS買収で合意したことを受けユーロ買いで始まったものの劣後債の一種AT1債の価値をゼロにすると発表したことから信用不安が残る中で1.0632まで下落。しかし米長期金利が低下すると反発。また、主要中銀6行がドル資金供給を拡充するとの報道もあり1.0730まで上昇。
先週CS経営不安が報じられる前のレベル付近まで買い戻されるなど窓埋めは一巡したことになる。
ただ、明日のFOMCで利上げが停止されるとの見方からドル売り圧力が高まる中で一段のユーロ買いが見込まれる。
ユーロドル予想レンジ:1.0780(50%)~1.0680
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[豪ドル円]上下に往って来い

UBSのCS買収報道でリスクオンが先行。豪ドル円は東京市場で89円23銭まで上昇したが、金融不安は払しょくできずに反落。欧州市場で87円14銭まで2円余り下落した。しかし、主要中銀6行がドル資金供給を拡充するとの報道を受け88円58銭まで買い戻されている。一先ず目先のリスクが後退したことで豪ドル円は今日も底堅い動きが予想される。また、今日の東京時間にはRBA議事要旨が公開されるが利上げ停止が近いとの見方が示される可能性は高い。ただ、利上げの副作用が懸念される中で寧ろ早めの利上げ停止は豪ドルにとってプラスとみる可能性もある。
いずれにしても豪ドルはリスクに左右されやすく、方向感がつかみにくいなかで上下に振れたとしても昨日のように「往って来い」になりやすい。
豪ドル円予想レンジ:89円30銭(38.2%)~87円80銭
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[全般]金融不安、一先ず後退したものの
週明け東京市場では週末にUBSがCSの買収に合意したことが伝わるとリスクオンの円安が先行。先週末に131円ミドルまで下落していたドル円は132円65銭まで買いが進んだ。
しかし、CSが発行する劣後債の一種であるAT1債については約2.2兆円分の価値をゼロにすると発表。社債での巨大な損失が発生することになり、市場の不安は払しょくできずに再びリスクオフの円買いが強まった。
欧州市場に入ると米長期金利が3.3%を割り込んだことやクロス円が再び下落に転じるとドル円は130円55銭まで下落。
その後FRBやその他主要中銀6行が米ドル資金供給を拡充で協調することが決定したことから一先ず安心感が広がりドル円クロス円ともに反発。また、米長期金利が上昇に転じたこともドル円を押し上げた。
NY市場でも株式市場が三指数ともに上昇して始まるとリスクオンの動きからクロス円が上昇。ドル円は131円84銭まで反発したが不安が燻る中で上値も抑えられた。
ドル資金供給が示されたことやUBSのCS買収などから市場の過度な不安感は後退している。
物理的な資金供給などから金融システム不安は一先ず抑えられたものの、市場の不安は依然として燻る。
今週開かれるFOMC会合での0.5%の利上げ観測は完全に後退し0.25%の利上げも難しいとの見方も出始めている。
リスク回避の円買いとともにFRBの利上げがもし停止ということになればドル円は一段の下値を試す展開も予想される。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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