[米ドル円]週末ポジションの巻き戻し

FOMC会合がハト派的な内容となったことでドル円は東京市場で130円42銭まで下落。その後は買い戻しが入りNY市場で131円66銭まで上昇。しかし、米長期金利の低下に合わせる格好で再び下落。東京市場の安値を下回る130円32銭まで下げた。
その後イエレン議長が預金について追加の行動をとるとしたことで130円後半に買い戻されている。
FRBはハト派的と受け止められているがパウエル議長は必要なら想定以上の利上げを実施するとの強気な姿勢を崩していない。ただ、金融不安は依然として燻る中でドルの上値は限定的とみる。今日は週末ということからドルの買い戻しが入るとみているが昨日の高値を上回る勢いはなさそうだ。
ドル円予想レンジ:131円60銭(50%)~130円00銭(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]1.1のレジスタンス

FOMCのハト派的な内容を受け米長期金利が低下したことでユーロは欧州市場で1.0930まで上昇。2月3日以来の高値を付けた。2月2日に1.1ドルを瞬間上抜けた後に下落に転じたときのレベルでもある。その後米長期金利が上昇に転じると1.08ミドル付近まで押し戻されて引けている。
日足ローソク足チャートを見ると高値圏で長い上髭を伸ばしており、目先天井を付けた可能性もある。また、1.1ドルは心理的なレジスタンスとして意識されており、週末ということもあり調整売りが出やすい状況とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0910~1.0780(38.2%)
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[ポンド円]BOE利上げ幅縮小

昨日開かれたBOE政策会合では予想通り政策金利を0.25%引き上げ4.25%とした。
昨年6月以来続いた0.5%の利上げ幅を縮小した。前日発表された2月CPIは前月を上回ったものの声明では「インフレ率の急上昇はこれまでの予想よりも早く鈍化する」としたことで利上げ停止が近いとの見方が広がった。発表後ポンド買いで反応したもののその後は下落に転じている。
ここにきて金融不安が燻る中で日本は相対的にリスクが低く、ポンド円は緩やかだが上値の重い展開が続くとみる。
ポンド円予想レンジ:161円30銭~159円40銭(61.8%)
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[全般]FOMC後は方向観定まらず
昨日の未明に発表されたFOMC会合では利上げ停止も検討されたとのことや残り0.25%の利上げに留まるとの見通しが示されたことなどからドル売りが先行。東京市場でドル円は130円42銭まで下落。ユーロも1.09前半まで上昇した。
しかし、欧州市場で米長期金利が上昇に転じるとドル買いが先行。
NY時間に発表された新規失業保険申請件数が予想を下回ったことでドル円は131円66銭まで上昇。ただ、前日のFOMC会合で利上げ停止が近いとの見方から米長期金利が再び低下したことからドル円も130円32銭まで下落。その後イエレン財務長官が「預金に関して追加の行動を取る準備がある」と発言したことからドルの買い戻しも見られるなど方向感が定まらない。
米銀破綻やCSの経営不振などからの金融システム不安が燻る中でFRBの利上げ停止が近いということからドル売りと同時にリスクオフの円買いが進みやすい地合いが続いたが、落ち着きを取り戻し始めてくればポジションの巻き戻しが入ることになるだろう。
週末ということもありドル買い円売りの動きに注意したい。
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