[米ドル円]リスクオフからオンへ

東京市場でドル円は130円ミドルまで下落したが2度跳ね返されたことで131円前半まで買い戻しが入った。欧米市場では米当局の地銀への緊急融資などの支援策が検討されているとの報道などを受け、リスクオフからリスクオンに転換。円全面安となる中でドル円は131円75銭まで買われた。
過度な不安感が後退したことが円売りを促しているものの、市場には依然として不安が燻ることからドル円の上値は限られる。
今週末は月末であり期末ということもあり、それまでリスクオンが続く可能性が高い。
ドル円予想レンジ:132円40銭(50%)~130円90銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]リスクオンユーロ買い、一時的

米国当局による銀行向け融資ファシリティーの拡張などの追加の銀行支援や米地銀によるSVB買収報道などから欧州市場にも金融システム不安が後退し欧州株価が上昇。特に先週懸念されたドイツ銀行株価が上昇するなどリスクオンによるユーロ買いが強まると1.08ドル台を回復。
ただ、先週1.09前半で2度上値が抑えられたことでダブルトップの天井を付けた可能性が高く、1.08ミドル付近で上値が抑えられるようなら売りから入りたい。
ユーロドル予想レンジ:1.0840~1.0720(50%)
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[カナダドル円]リスクオンと原油高

米当局による地銀への支援策やSVBの買収などの報道によりリスク回避の動きが後退し、原油価格が上昇したことなどからカナダ円は上昇。
先週末に今年最安値の94円08銭を付けた後95円台まで買い戻されたことで日足ローソク足は長い下髭を伸ばして引けたことから目先大底を付けた可能性が高い。
100円台に乗せた後に金融システム不安から下落が始まった下降トレンドラインを上抜けるか注目。もし96円後半を上抜くようなら61.8%戻しでボリンジャーバンドの上限が位置する98円付近までの買い戻しが入るとみている。
反対に97円付近で上値が抑えられるようなら下降トレンド継続。
カナダ円予想レンジ:96円70銭(38.2%)~95円80銭
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[全般]リスクオンで円全面安
週明け東京市場でドル円は一時130円ミドル付近まで下落して始まった。その後は値ごろ感からのドル買い戻しが入り131円台を回復したものの再び130円ミドルまで押し戻されたが、株価の上昇で円売りが強まるとドル円を押し上げた。
欧州市場に入りリスクオンの円安が進むとクロス円が一斉に上昇。
米地銀ファースト・シチズンズ・バンクが「経営破綻したSVBを買収することで合意」との報道や「米当局は銀行向け緊急融資ファシリティーの拡張などの追加の銀行支援策を検討」といった報道を受け市場に安心感が広がり株価が上昇。ドル円はNY市場で131円75銭まで上昇。クロス円がドル円を押し上げた格好となった。
当局の必死の対応により過度な金融不安は後退しているものの、ここまでの支援などが高まること自体、まだ金融機関の破綻の可能性が残っていると見ることもできる。
いずれにしても市場の不安は依然として燻る中で一時的な円安が見られたとしてもリスクオフの円買いの動きは続くとみている。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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