[米ドル円]リスクオンとリスクオフ

過度な金融不安が後退したことでリスクオンによる円安が進み131円後半まで上昇したドル円だが東京市場で130円ミドルまで押し戻された。その後も上昇と下落を繰り返したが上値は徐々に切り下がっている。
当局の迅速な対応により目先の金融不安は後退したものの、不安は依然として燻ることからドル円は三角保ち合いから再び下値を試す展開を予想する。
ただ、先週末に付けた安値129円65銭は強いサポートとして意識されることから、その手前では買いを入れたい。
ドル円予想レンジ:131円30銭~130円10銭(76.4%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ECBの利上げ余地

過度な金融不安が後退したことでリスクオンのユーロ買いが進んでいる。
また、FRBの利上げが今後は一回に留まるとの見方に対してECBは今後も強気な姿勢を示すなど利上げ余地が残る中でユーロは底堅い動きが続いている。
ただ、不安は完全に払しょくされたわけではなく、先週の高値を超えるのは難しいとみる。
ボリンジャーバンドの上限が位置する1.09付近では売りを出してみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0900(BB上限)~1.0770(38.2%)
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[豪ドル円]豪州CPIに注目

過度な金融システム不安が後退したことで豪ドル円は今週に入り上昇に転じている。
ただ、RBAの議事要旨では「次回の会合で利上げ休止について再検討する」との内容が示されており、本日発表の2月豪州CPIの結果に注目が集まる。
豪州CPIは昨年10-12月期四半期の7.8%をピークに低下が始まっており今回も前月の7.4%から7.1%に低下が予想される。
予想通りであればRBAの利上げ停止の可能性が一層高まる中で豪ドル売りが強まるとみている。
反対に予想を上回り利上げ継続が期待されるようなら上昇が加速する可能性もあるが、下降トレンドラインが上値を抑えてきそうだ。
豪ドル円予想レンジ:88円50銭(50%)~87円30銭
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[全般]ドルやクロス円は一進一退
東京市場でドル円は131円後半で始まったがその後130円51銭まで下落。ドル売りが先行したが欧州市場にかけてユーロを中心としたクロス円の買いが強まるとドル円も131円30銭まで反発。ただ、クロス円の上昇がドル売りを促したことでドル円は東京の安値とほぼ同レベルの130円41銭まで押し戻された。
NY時間に発表された3月消費者信頼感指数が予想を上回る結果となりドルが買われドル円も131円台に戻された。クロス円が底堅さを堅持したことでドル売りと同時に円売りも強まるなどドル円は方向感の定まらない状況となっている。
米銀行やクレディスイス(CS)の破綻などから広がった金融システム不安は当局の迅速な対応で収まりつつある。
ただ、FRBやECBなど日本を除く主要中銀は緩和政策後に一気に引き締めに転換したことで金融機関への影響は大きく、根本的な解決には至っていない。
市場の過度な金融不安は後退したものの米国景気減速不安などからリスクオフの円買いが進みやすい状況。
不安と安堵感が入り混じるなかでドルやクロス円ともに上値は重いものの期末に向け一進一退の動きは続きそうだ。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
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