ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-04

[米ドル円]円売りドル売り

(米ドル円日足)



OPECプラスの追加減産により原油価格が上昇したことで資源国通貨を中心とした買いが円売りを促しドル円は一時133円75銭まで上昇。しかし、同時にクロス円の上昇によりドル売りが強まったことでドル円も利食い売りなどが入り下落。また、米長期金利が低下したことから133円を割り込んだ。さらに、NY時間に発表された米3月ISM製造業景況指数が予想を下回ったことで米景気減速への懸念からドル円は132円21銭まで下落。
結局ドル売りの勢いが円売りを上回った格好だ。
今日は特に注目材料はなく、明日のISM非製造業景況指数や週末の雇用統計を控え動きにくい相場展開が予想される。ただ、昨日133円後半を試しに行き上値の重さを確認したことから今日明日は下値を試す展開が予想される。

ドル円予想レンジ:132円80銭~131円70銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.09ドルの上値の重さ

(ユーロ米ドル日足)


週明け東京市場でドル高が先行するとユーロは1.0789まで下落。しかしOPECプラスの追加減産を受け資源国通貨が買われたことでユーロも攣られ高となり1.08後半まで上昇。NY時間に発表された米3月ISM製造業景況指数が予想を下回ると1.0916まで上昇。しかし、先週の高値1.0926には届かずに押し戻された。
3月後半から1.09前半で上値が抑えられたのがこれで5回目となるなどこのレベルが強いレジスタンスとして意識される。
昨日はホルツマン・オーストリア中銀総裁が「5月に0.5%の利上げの可能性」と発言したものの結局上値を抜けることが出来なかった。
イースター休暇を控え薄商いの中で1.1ドルを試す展開も予想されるが、それまでは1.0930を上抜けるのは難しいとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0930~1.0850(50%)

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[豪ドル円]RBA声明文とOPECプラス追加減産

(豪ドル円日足)


週明け東京市場では豪ドル売りが先行し88円56銭まで下落して始まったが、その後はOPECプラスによる追加減産により資源国通貨全般に買いが強まると豪ドルも上昇。
NY市場で90円05銭まで買われたが、その後は利食い売りなどもあり押し戻されたものの底堅い動きが続いている。暫く原油価格は高止まりすると予想される中で豪ドルも底堅い動きが続くとみている。
その中で本日の東京時間にRBA政策会合が開かれる。
前回の会合で「次回の会合で利上げ休止について再検討する」「月次のCPIはインフレがピークを達したことを示唆」などの文言から、今回の会合で昨年5月から続いた利上げが停止されるとみられる。
ただ、それは既に織り込み済みであり、声明文で今後利上げの余地が示唆されるようなら一段の上値を試す展開が予想される。

豪ドル円予想レンジ:90円30銭(61.8%)~89円40銭

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[全般]OPECプラスの追加減産でドル売り

週明け東京市場で円売りドル買いが先行。
OPECプラスが追加減産を発表したことで原油価格が上昇したことや、新年度入りということで円売りを促した。
ドル円は先週末の終値132円70銭付近から一気に133円35銭付近で始まったがその後利食い売りに押され132円台に押し戻されたもののドル買い需要により133円75銭まで上昇。
しかし欧州市場ではOPECプラスの減産により資源国通貨を中心にドル売りが先行すると133円付近まで押し戻された。
NY時間に発表された3月ISM製造業景況指数は46.3と予想の47.5を下回り、景気の分かれ目となる50を5か月連続で下回った。この結果を受け米国景気減速への懸念が高まりドル売りで反応。ドル円は132円21銭まで下落した。
一方で原油価格の上昇によりFRBの利上げ継続観測が高まったことでドルの下値も限られた。
ただ、米長期金利は寧ろ低下するなど景気への配慮から利上げの難しさを市場も感じ取っているように見える。
明日はISM非製造業景況指数、そして週末には雇用統計の発表を控えここからは動きにくい状況とみるが、ドルの上値は重そうだ。

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