ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-04

[米ドル円]イースター明けで

(米ドル円日足)



先週発表された米3月ISMは予想を下回る結果となり米景気減速への懸念が広がった。また、JOLTSや雇用統計でも雇用逼迫感の後退などからFRBの利上げ停止、そして利下げまで市場は織り込み始めている。
ただ、雇用統計でも見られたようにイースター休暇でドル買い戻しが入るなどポジション全体が軽くなっているとみてよいだろう。
今週はFRBの今後の政策を占ううえで大きく影響を及ぼすCPIが発表されるが前月の6.0%から5.1%に低下すると予想される。物価鈍化が進むと同時に景気鈍化も現れているなどFRBの利上げ停止観測がさらに高まればドル売り圧力が高まることになる。
ポジションが軽いなかで一気にドル売りが進む可能性が高い。
ただ、新年度入りしたことで機関投資家の外債買いや輸入のドル買いなども入りやすく下値も限られそうだ。

本日のドル円予想レンジ:132円40銭~131円60銭
今週のドル円予想レンジ:133円80銭(50%)~130円00銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]今年最高値を意識

(ユーロ米ドル日足)



先週は週初に1.08を割り込んで始まったユーロだがその後は弱い米経済指標の結果を受け1.0973まで上昇したが1.1ドルには届かずに失速。
イースター休暇に向けドル買い戻しの動きもあり1.09ドル付近で引けている。
今週は米CPIやPPI、そして小売売上高の発表などからドルが一段と売られる可能性が高い。ただ、1.1ドルを超えたところでは売りが出やすく今年最高値となる1.1032を上抜けるのは難しい。
もし、最高値を超えるようなら1.15に向けた動きが始まるとみるが、抜けなければダブルトップを付けることになる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1020(BB上限)~1.0800(BB中心)

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[カナダドル円]BOC声明に注目

(カナダドル円日足)



前回のBOC政策会合では利上げを見送ったが声明では今後のデータ次第で利上げ再開もあり得るとの見方を示した。しかし、その後発表されたカナダCPIは13か月ぶりの低水準となった。
また、製造業PMIなども低下するなど景気への懸念が高まる中で今回の声明では再利上げに関する文言が削除されるようならカナダドル売りが一気に進む可能性もある。
ただ、OPECプラスの減産などから原油価格の高止まりはカナダドルにとっては追い風となっており下値も限られる。

今週のカナダドル円予想レンジ:98円40銭~96円00銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]日銀新体制と米CPI

先週末に発表された米3月雇用統計で雇用者数はほぼ予想通りとなり2か月連続で鈍化。失業率は前月の3.6%から3.5%に低下したことからドル買い円売りで反応。ドルはその後売り戻されたが円売りはそのままとなり結果円が全面安で引けている。
イースター休暇ということから薄商いの動きとなった先週だが、休暇明けの今週はポジション全体が軽くなった中で米経済指標の結果から新たな方向を見極める週となりそうだ。

今週は米3月CPIが発表されるが、前月の6.0%から5.1%に低下すると予想される。先週のJOLTSや雇用統計の結果により雇用逼迫が解消されつつある中で予想通りインフレ鈍化が確認されるようならFRBの利上げ停止、更に年内利下げへの観測が高まりドル売りが一段と進む可能性が高い。
また、本日の植田日銀新総裁の就任会見でYCCやマイナス金利に関する発言があるか注目。
春闘による大幅賃金引上げの中でこれまでの緩和政策の転換が示されるようなら円買いが進むことになる。もし、緩和政策転換が示されなかったとしても市場は今後YCCの上限引き上げや停止などの思惑の高まりから円が買われやすい状況が予想される。
一方で、円買いが進めば新年度入りした機関投資家などの外債買いや輸入サイドのドル買いなども入りドル円やクロス円の下値も限られそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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