ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-04

[米ドル円]テクニカル分析

(米ドル円日足)



東京市場でドル円は134円70銭まで上昇後、軟調な地合いで推移。
欧州市場でドル売りが先行するとドル円も133円87銭まで下落。特に目立った材料はなくポジション調整の売りが入ったとみられる。
材料がないときはテクニカル分析に市場は頼ることが多い。
一目均衡表の雲の上限やボリンジャーバンドの上限が135円付近に位置することから上値は限られるとみてよいだろう。
下値は132円ミドル付近に雲の下限やボリンジャーバンドの中心線が位置することから強いサポートとして意識される。
レンジ相場取引に徹するが、どちらか上下にブレイクするようなら、その方向についていく。

ドル円予想レンジ:134円40銭~133円40銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ユーロ圏HICPに注目

(ユーロ米ドル日足)



昨日は前日のNY時間に1.1ドルを付けてから下落した分を埋めるように買いが先行。結局1.1ドルには届かずにもみ合いが続いている。
今日はユーロ圏3月HICPの発表があり、前月は6.9%に低下したが今回も横ばいになると予想される。昨年10月の10.7%をピークに物価は鈍化傾向にあるものの依然として高い水準であることから、ECBは次回の理事会で前回同様0.5%の利上げが予想される。
ただ、既に織り込み済みということから1.1ドル付近では利食い売りが待ち構えているとみられる。
ユーロ圏HICPが予想を上回り1.1ドルを上回ったとしても寧ろ売り玉を解消できずに押し戻される「往って来い」になりそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.1000(50%)~1.0900(BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[豪ドル円]RBA利上げも検討

(豪ドル円日足)



昨日の東京時間に公開されたRBA議事要旨では「4月の会合で利上げも検討」「将来の政策金利の決定は世界経済の動向や家計支出の傾向、インフレと労働市場の見通しに依存」との内容を受け豪ドル売りで反応。
また、その後発表された中国1-3月期四半期GDPや小売売上高などが予想上回る好調な結果を受け更に豪ドルは上昇。3月から強いレジスタンスとして意識された90円15銭付近を上抜け90円51銭まで上昇した。しかし、その後は売りが強まり90円付近まで押し戻された。
日足ローソク足をみると高値で上髭を伸ばしたことで目先天井を付けた可能性が高い。
ただ、中国景気回復や利上げ停止などから世界的な株価上昇によるリスクオンが続く中で下値も限定的。

豪ドル円予想レンジ:90円50銭(BB上限)~89円80銭(23.6%)

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[全般]様子見姿勢

相場は方向感が乏しく株や債券、そして為替も様子見姿勢が続いている。
昨日の東京市場では中国の好調な経済指標などの発表を受けリスクオンの動きが継続し円売りが先行。ドル円は134円70銭まで上昇。一方クロス円の買いが同時にドル売りを促したことでユーロやポンドなどが上昇。ユーロは1.1ドルに迫る上昇となりドル円は133円87銭まで押し戻された。
NY市場ではブラード・セントルイス連銀総裁やボスティック・アトランタ連銀総裁などのタカ派的な発言を受けドル買い戻しの動きが強まるとドル円も134円30銭付近まで上昇。
NY株式市場も三指数ともに動意が乏しく様子見姿勢が強まった。
金融システム不安が後退したことで株価は世界的に上昇が続く中、リスクオンの動きから円安が進みやすい状況。
ただ、FRBの利上げ停止時期は確実に近づいているため、いずれ日銀も最終的に緩和政策の転換に迫られることになる。

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