ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-04

[米ドル円]135円の重さ

(米ドル円日足)

USD_JPY_202304212_hiashi.jpg

前日の円安の流れを継いでドル円は東京市場で134円97銭まで上昇したが135円には届かずに134円前半まで失速。欧州市場で再度135円を試す展開となったが結局134円86銭で上値が抑えられた。NY時間に発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を下回ったことでドルが売られドル円も134円02銭まで下落。135円の上値の重さを確認した格好だ。
昨日は日本の貿易赤字額が拡大したことで円売りが進む場面も見られたが市場は織り込み済み。今日は日本の3月CPIが発表されるが物価上昇が改めて確認されるようなら円買い戻しが一段と進む可能性が高いとみる。

ドル円予想レンジ: 134円80銭~133円60銭(50%、転換線)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]短期筋中心のもみ合い

(ユーロ米ドル日足)


ユーロは1.1ドルを前に方向感の掴みにくい状況が続いている。
昨日公開されたECB議事要旨では大多数のメンバーが0.5%の利上げを支持したことが明らかとなった。ECBの積極的な利上げが継続するとの見方からユーロは上昇トレンドが続くが1.1ドルを上抜けたものの買いが続かなかったことで調整の売りが出やすい状況となっている。
暫く1.09から1.1ドルのレンジ内で短期筋中心の動きが続きそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.1010(61.8%)~1.0920

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[NZドル円]CPI鈍化はNZ下落のサインか

(NZドル円日足)

NZD_JPY_202304212_hiashi.jpg

昨日の早朝に発表されたニュージーランドの1-3月期CPIは6.7%と予想の7.1%を大きく下回ったことでNZドル円は急落。この時間帯は薄商いで一方向に動きやすいこともあるが結局買い戻しはなく、その後も上値の重い展開が続いた。
RBNZは今月の会合でも0.5%の利上げを実施するなど引き締め継続の姿勢を示している。声明でも「金融引き締め効果がまだ顕在化していない」「インフレは依然高すぎる」としたが、今回のCPIの結果を受け次回の会合では利上げ停止の可能性が高まる。
これはNZドルの売りが始まるサインかもしれない。

NZドル円予想レンジ:83円20銭~82円50銭(38.2%)

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[全般]米経済指標の悪化を受け

昨日発表された景況指数などが予想を下回ったことでドルは軟調な地合いで推移。依然として短期筋の動きが目立った。

昨日の東京市場でドル円は前日の流れを継いで底堅い動きで推移。この日発表された日本の22年度の貿易赤字額が過去最大となったこともあり円売りが進んだ。ただ、既にこの結果は織り込み済みであり134円97銭まで買われたが135円には届かなかった。
結局前日に円安が進んだ反動から円買い戻しの動きが活発となりドル円も134円前半まで押し戻された。欧州市場では再度円売りが先行したもののすぐに買い戻された。
NY時間に発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数が-31.3と予想の-19.2を大きく下回ったことでドルは下落。週初発表されたNY連銀製造業が予想を上回ったところでドルが買われたのとまったく逆の結果となった。
その後発表された3月景気先行指数も予想を下回るなど米経済への懸念が高まりリスクオフの円買いが進んだ。
方向感が掴みにくい中で今日は日本のCPIが発表されるが円を中心とした短期筋の動きが続きそうだ。

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