ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-05

[米ドル円]円安けん制による警戒感

(米ドル円日足)



東京時間にドル円は債務上限問題のリスクの後退から前日の高値140円91銭を上抜け140円93銭まで上昇。141円台に乗せるかと思われたその直後に財務省と金融庁、そして日銀が17時半から情報交換会合を開催するとの報道を受け急落。昨年の日銀介入が再び入るのではとの観測から140円前半まで下落。その後神田財務官が「過度な為替変動は好ましくない」などの発言も出たが寧ろドル買いで反応。ただ、米長期金利が低下したことでドル売りが強まりドル円は連休明けNY市場で139円58銭まで下落。
市場は介入への警戒はなく、議会の債務上限の法案通過や週末の雇用統計に注目。
141円に届かずに反落したことで当面の天井を付けた可能性が高く、もう一段の調整が入るとみている。

ドル円予想レンジ:140円20銭~139円20銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ円]ダブルトップ

(ユーロ円日足)



東京市場の引けにかけてドル円が上昇するとユーロ円は150円62銭まで上昇。しかし、その後日銀と財務省、そして金融庁の会合が開かれるとの報道で介入警戒感が広がり149円76銭まで下落。その後150円53銭まで買い戻されたがこの日の高値には届かずに149円74銭まで再び下落するなど上値の重い展開となった。
介入警戒感は今の時点では殆どないものの5月2日に付けた高値151円61銭に届かずに失速したことで目先ダブルトップを付けた可能性が高い。

ユーロ円予想レンジ:150円50銭~149円20銭(38.2%)

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[豪ドル円]豪州CPIとRBA

(豪ドル円日足)



昨日は円安が進む中で91円95銭まで上昇。しかし日本サイドからの円安けん制もあり下落に転じた。連休明けNY市場でも下げが止まらず90円90銭まで下落。そのまま安値圏での引けとなった。
本日東京時間に発表される豪4月CPIは前月の6.3%から6.4%に上昇すると予想される。前回のRBA会合では予想外の利上げを実施したが、暫く停止するとの見方が広がった。市場は利上げを織り込んでいないことから、もし予想通りであれば豪ドル買いで反応するとみる。

豪ドル円予想レンジ:91円60銭~90円60銭(38.2%)

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[全般]円安けん制

日本サイドからの急速な円安の進行をけん制する動きがあり円買いが強まり、ドル円クロス円ともに下落に転じた。

昨日の東京市場ではドル買いの動きが一服し利食い売りが先行。しかし、債務上限引き上げ協議の合意に続き、31日にも議決されるとの見方からドル買いが強まり140円93銭まで上昇。しかし、その後日銀と財務省、そして金融庁が夕方に情報交換会合を開催するとの報道を受けドル円クロス円ともに急落。急速な円安に対する日銀介入への警戒感が広がり円の買い戻しが進みドル円は139円台に下落。
連休明けNY市場では債務上限引き上げに対し議会での通過を見守る動きが先行。楽観的な見方と、難航するとの悲観的な見方が交錯し株式市場はまちまちの動きの中でドル円は139円58銭まで下落して引けている。
結局介入はなかったものの植田日銀総裁は「物価が持続的に下落するというデフレ状態ではなくなった」「デフレ下の慣行の変更に向けた良い芽が出てきている」と発言。また、神田財務官も「過度な為替変動は好ましくない」「必要があればあらゆるオプションを否定しない」などのけん制発言が聞かれた。
しかし、この程度でまさかのけん制の動きが入るとは思っていなかったことからポジション調整のタイミングを作ったとみてよいだろう。
実際に円安を止めるには介入よりも日銀の緩和政策の転換が必要であり、単なる調整の域を脱していない。
ただ、債務上限問題の議決が難航するようならドル売りが強まる可能性もあり目先のドル円の上値は抑えられるとみる。

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[米ドル円]141円に届かず

(米ドル円日足)



先週末に債務上限問題引き上げ協議が基本合意したとの報道受け、週明け東京市場でドル円は買いが先行。140円91銭まで買われたが141円には届かずに失速。協議合意を市場はある程度予想していたこともあり利食い売りが先行した格好だ。
この日は英国と米国が祝日ということもあり参加者が少ない中でドル円は140円12銭まで下落。その後は140円ミドル付近まで買い戻しが入った。
一先ず債務上限問題のデフォルト懸念が後退したことで市場のテーマはFRBの追加利上げへ移りそうだ。
今日発表の3月ケース・シラー米住宅価格指数や5月消費者信頼感指数の結果に対するドルの反応で市場のセンチメントをみて、ドルの上昇が再開するのか、或いは当面の天井を打つのかを判断。

ドル円予想レンジ:140円90銭~139円60銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]下降トレンド継続

(ユーロ米ドル日足)



米債務上限問題引き上げ協議が合意したことでユーロは対ドル対円でも買いが先行。1.0743まで上昇。ポジション調整とみられる買い戻しが入ったが欧州市場では再びユーロ売りが先行。この日は英国と米国が祝日ということもあり薄商いのなかユーロ売りが再開。ドイツの長期金利が低下して始まったこともユーロ売りを促した。
結局5月に入ってからの下落チャネルの上限を上抜け出来ずに下降トレンドは継続。

ユーロドル予想レンジ:1.0740~1.0640(BB下限)

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[トルコリラ円]エルドアン大統領再選でリラ売り

(トルコリラ円日足)



28日に行われた大統領選の決選投票でエルドアン大統領が再選されたことで週開けリラ円は売りが先行。エルドアン大統領はこれまで物価抑制のために政策金利引き下げを実施していたことから、今後も利下げを継続するとの観測が広がった。対ドルでは史上最安値を付けたリラだが対円では7円から6円70銭付近でのもみ合いが続いているのはドル円が下支えしている格好だ。
トルコの物価は40%台にあり、金利は8%ということから政治的にも不安が残る通貨リラは今後も下落基調は変わらないだろう。ただ、これだけ下げると売りも出しにくい一方で買いを入れたとしてもスワップポイントで長期的には持ちにくい。
流動性の低いリラはリスクが高く不安定な動きだけに、一時的に大きく上昇したときに売りを出して、すぐに買い戻すという取引スタイルで臨みたい。

トルコリラ円予想レンジ:7円10銭~6円80銭

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[全般]債務上限問題協議合意でポジション調整

週末にバイデン大統領とマッカーシー下院議長との債務上限引き上げ協議が基本合意。一先ず安堵感が広がり週明け東京市場では円売りが先行。ドル円は140円92銭まで上昇しクロス円も全般に底堅い動きで始まった。
しかし、その後は利食い売りなども散見されドル円は140円前半まで押し戻された。1.07ドルまで買われたユーロもNY時間には1.07前半まで押し戻された。
この日は英国や米国が祝日ということもあり参加者が少ない中で全般にポジション調整の動きが目立った。
債務上限引き上げ協議は合意に至ったものの、まだ議会の承認が得られるか未定であり予断を許さない状況ではあるがデフォルトは回避されるとの見方が広がり株式市場が三指数ともに大幅高。NY勢が休みで薄商いの動きだけに休み明けの今日のNY市場の動きに注目。
昨日の動きが短期的なポジション調整の域を脱していないようなら再び円売りドル買いが始まることになる。或いは債務上限問題というテーマがほぼ出尽くしたことで本格的な円買い戻しの動きが始まることになるのか、今日のNY市場の動きがヒントになりそうだ。

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[米ドル円]バンドウォーク

(米ドル円日足)



FRBメンバーのタカ派発言や強い米経済指標の結果ドル円は半年ぶりに140円台に乗せてきた。債務上限問題に対しては楽観ムードが漂い、今の時点ではドル買いの勢いが増している。
200日移動平均線を上抜けてからボリンジャーバンドの上限に沿ってバンドウォークが上昇トレンド継続を示している。債務上限問題に関するニュースなどで一時的に下振れる可能性はあるが、今週末の米雇用統計までは上昇継続。ただ、緩やかな上昇は一気に崩れるというパターンがよく見られることから逃げ足は速めに。

今週のドル円予想レンジ:142円40銭(61.8%)~138円50銭

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[ユーロ米ドル]ユーロ圏とドイツの物価指数

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20230529_hiashi.jpg


先週発表されたユーロ圏製造業PMIが予想を下回り3年ぶりの低水準となった。また、ラガルドECB総裁が「金利は十分に制限的な水準に達する見通し」と発言。今週発表のユーロ圏5月HICPは前月の7%から6.3%へ低下が予想される。ドイツの5月CPIも7.2%から6.4%に低下すると予想される。インフレのピークアウトが近いとの見方が強まりそうだ。反対にFRBの追加利上げ観測が高まる中でユーロは今週も上値の重い展開を予想する。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0850~1.0600

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[ポンド円]物価と景気

(ポンド円日足)



先週発表された英4月CPIが8.7%と予想の8.2%を大きく上回った。また、コアCPIも6.8%と前月の6.2%を大きく上回ったことでポンドは上昇。
インフレのピークが近いとの見方も後退し、今後も利上げは継続されると見込まれる。
1週間以上続いたもみ合いから上に放れたことで買いの勢いはまだ強い。
追加利上げは英国景気減速を更に加速するものとなり上値も限界があるが、ドル円の底堅い動きが勢いを増す中でポンド円も加速度的に上昇幅を拡大する可能性が高い。

今週のポンド円予想レンジ:176円00銭~172円20銭(61.8%)

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[全般]楽観と落胆

先週は強い米国経済指標の結果によりドル円は半年ぶりの140円台に上昇。米債務上限引き上げ協議が難航する中でもリスクオフの動きは限られた。楽観的なムードが漂うものの、6月1日以降も合意に至らないようなら落胆からドル売り円買いが進む可能性もあり予断を許さない状況は続く。

先週発表された米4月新築住宅販売件数、1‐3月期四半期GDP改定値が予想を上回った。そして週末にはFRBの注目する米4月PCEデフレーターも予想を上回る強い結果となったことからドルは全面高。ドル円も半年ぶりの140円台に乗せてきた。また、ブラード・セントルイス連銀総裁やカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、そしてウォラーFRB理事などが追加利上げの可能性を示したこともドル買いを促した。
債務上限引き上げ協議は合意には至らないものの、市場は最終的にデフォルトが回避されるとの楽観的な見方もありリスクオフの円買いには繋がらなかった。
いよいよイエレン米財務長官の警告する6月5日(1日から変更)にXデーを迎えるが、それまでに合意に至らないようなら楽観から落胆へと変わりドル売りが強まる可能性が高い。ただ、6月15日までは直ちに債務不履行になるというわけではなく、下値も限られそうだ。
今週の注目はFRBが追加利上げを実施するかを左右する5月ISM製造業景況指数や4月JOLTS求人件数、そして週末の米雇用統計に注目が集まる。
債務上限引き上げ協議への楽観的なセンチメントが広がる中でドル買いに反応しやすい状況ではあるが、もしデフォルト懸念が本格的に意識されるようなら落胆によるドル売り円買いが一気に進む可能性も頭に入れておきたい。

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[米ドル円]強い米経済指標

(米ドル円日足)



早朝の薄商いの中で米格付け大手フィッチ・レーティングスが米国債の信用格付けをウォッチ・ネガティブに指定したことでドル円は139円ミドルから一気に138円84銭まで下落したが直ぐに買い戻された。
その後は米長期金利上昇に伴いドルは堅調に推移。
NY時間に発表された米1‐3月期四半期GDP改定値や米前週分新規失業保険申請件数が強い結果を示したことでドルは全面高。ドル円も6か月ぶりに140円台に乗せてきた。市場はまだFRBの年内利下げを見込んではいるものの、6月か7月に追加利上げが実施される可能性は高まっている。ただ、債務上限引き上げ協議が難航する中で米国格付け引き下げリスクはあるものの、市場は最終的にデフォルトに陥らないとの楽観的な見方がドル買いを促している。
140円に乗せたことで短期的にドル買いの勢いが増す中で本日発表の米PCEデフレーターが強い内容となれば、ドル円は一段と上値を試す展開が予想される。

ドル円予想レンジ:140円60銭(BB上限)~139円60銭

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[ユーロ米ドル]リセッション入り

(ユーロ米ドル日足)



昨日発表されたドイツの1‐3月期GDPは‐0.5%と前期の‐0.1%に続き2期連続でマイナスとなったことでテクニカルリセッション入りとなった。一方、米1-3月期四半期GDPは予想を上回る強い結果となるなど欧米景気格差が一段と広がったことからユーロ売りは継続。
ただ、ECBの利上げ余地はFRBよりも大きいことからユーロの下落は緩やかなものとなっている。
ボリンジャーバンドの下限に沿ったバンドウォークは下降トレンド継続を示している。

ユーロドル予想レンジ:1.0770~1.0670(BB下限)

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[南アフリカランド円]ランド安容認?

(南アフリカランド円日足)



昨日開かれたSARB政策会合では政策金利を7.75%から8.25%へと予想通り0.5%の利上げを決定。市場はほぼ織り込み済みで反応は限られた。しかし、声明文に「ランドは一段安になる公算が大きい」との内容を受けランド円は7円21銭から一気に7円06銭まで下落した。対ドルでは2020年4月以来の安値を更新した。
南アでは電力不足問題が更に悪化する中で原子力発電所のメンテナンスの遅れや電力会社エスコムの計画停電規模が拡大。ロシアへの武器供与問題で米国との摩擦が高まるなどネガティブ材料が山積。そのなかでランド安容認ともとれる声明文でランドの投げが見られた。ただ、8.25%という高い金利は魅力的であり、ネガティブ材料出尽くしとなれば買いのチャンスともいえる。

南アフリカランド円予想レンジ:7円10銭~7円04銭(61.8%)

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[全般]ドル円140円台へ

強い米経済指標の結果を受けドル円は140円台に上昇。今日発表の米4月PCEデフレーターなどの指標に注目が集まる。

昨日の東京時間の早朝に大手格付け会社のフィッチ・レーティングスが米国債の信用格付けをウォッチ・ネガティブに指定したとの報道を受けドルが下落する場面も見られた。しかし、薄商いの中ということで直ぐに買い戻され、その後は米金利上昇に伴いドルは寧ろ底堅い動きで推移。
NY時間に発表された米1‐3月期四半期GDP改定値が1.3%と前期の1.1%から上方修正されたことや米前週分新規失業保険申請件数も22.9万人と予想の24.5万人を下回るなど、強い結果となったことからFRBの利上げ継続観測が高まりドルは全面高。また、NY株式市場も全般に底堅い動きとなりリスクオンの円安が進みドル円は昨年11月以来の高値140円台に上昇。
ここにきて多くのFRBメンバーによるタカ派的な発言が続く中で強い米経済指標が更にFRBの追加利上げの可能性を高めている。
今日のNY時間にはFRBが重視する米4月PCEデフレーターが発表される。
米債務上限問題を巡るリスクは燻るものの最終的にデフォルトは回避されるとの見方が根強い。
ドル買いの勢いが強まる中で予想を少しでも上回る結果となれば一段とドル買いが進むことになりそうだ。

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[米ドル円]FRBのタカ派姿勢

(米ドル円日足)



米債務上限引き上げ協議が難航する中で世界的に株価が下落。リスクオフのドル買いが進みドル円は139円台に乗せた。その後ウォラーFRB理事が「6月か7月の利上げを支持する可能性」「インフレが明らかに抑制されるまで利上げは停止しない」と発言。連日FRBメンバーのタカ派発言で利上げが継続されるとの見方がドル買いを促した。
昨日のFOMC議事要旨では利上げ停止と継続の意見が分かれている。ただ、パウエル議長のように市場は米中小銀行の金融不安が燻る中で利上げは難しいとみておりドル買いも限界がありそうだ。
目先は140円の大台が意識され、簡単には上抜けは難しくその手前では売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ:139円80銭~138円80銭

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[ポンド円]予想を上回る英CPI

(ポンド円日足)



昨日発表された英4月CPIが8.7%と予想の8.2%を上回ったことでポンド円は172円から172円80銭まで上昇したが直ぐに失速。利上げにより景気減速懸念が一層増すとの見方から171円24銭まで下落。その後はドル円が上昇したことで172円ミドル付近まで押し戻されて引けている。173円付近は昨年10月にも上値が抑えられるなど強いレジスタンスとなっており、今回も上抜け出来ずもみ合いが続いている。
利上げ期待が高まっても上値が抑えられたことで上値がいかに重いかを確認。もみ合い時間が長引けば下押し圧力が強まる可能性が高い。

ポンド円予想レンジ:173円00銭~171円60銭(23.6%)

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[NZドル円]利上げでも売り

(NZドル円日足)



昨日開かれたRBNZ政策会合では政策金利を5.5%へと0.25%の引き上げを決定したが一部では0.5%の利上げ期待もあり発表後NZドルは下落。声明では「インフレ期待の指標とともに、インフレはピークから低下し続けると予想」「金利を5.25%に据え置くか、5.50%に引き上げるかについて議論した」とした。また、4半期ごとに示される金利見通しでもピークアウトが前回の5.5%と変わらなかったことで利上げは終了との見方がNZドル売りを促した。
米債務上限問題を巡るリスク回避の動きもありNZドル円は上値の重い展開が予想される。
ただ、市場が落ち着けば金利差からの買い意欲は依然として根強く、84円付近から81円付近は買いのチャンスとみる。

NZドル円予想レンジ:85円60銭~83円80銭(50%)

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[全般]債務上限合意はドル売り

債務上限引き上げ協議を巡りリスクオフのドル買いが進んでいる。
昨日の東京市場では前日の流れを引き継ぎ米長期金利が3.66%まで低下するとドルは上値の重い展開で推移。ドル円は138円40銭まで下落した。
欧州市場では各国株価が下落して始まるとユーロ売りが先行。ユーロは約2か月ぶりの安値1.0749まで下落したところで一気に1.0810まで反発。しかしNY市場で再び1.07ミドルまで下げるなど乱高下。
この日も債務上限引き上げ協議が合意に至らなかったことでNY株式市場は三指数ともに続落。リスクオフのドル買いが進みドル円は139円40銭付近まで上昇。
債務上限引き上げ協議は今日も行われるが6月初旬の資金枯渇まで合意が長引くと予想され、リスクオフのドル買いを促したとの見方もある。
ただ、ここにきてFRBメンバーのタカ派発言がドル買いを促している。
昨日もウォラーFRB理事が「6月か7月の利上げを支持する可能性」「インフレが明らかに抑制されるまで利上げは停止しない」との発言でドルが買われた。
リスクオフでのドル買いも進んでいるとすれば、合意に至れば反対にリスクオンでのドル売りが一気に進むことになる。

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[米ドル円]債務上限協議決着まで

(米ドル円日足)


債務上限引き上げを巡りバイデン大統領とマッカーシー下院議長との協議は依然として決着がつかずに市場リスクの高まりから円買いが進んでいる。一方、複数のFRBメンバーのタカ派発言を受け年内利下げ観測が後退しドルが買われやすい状況が続くことからドル円の値幅が縮小。6月1日のXデーまであと1週間余りとなり更にリスクオフが高まる可能性が高い。
ただ、最終的にデフォルトは回避されるとの見方もあり、日中は上下に振られやすいもののドル円は138円台でのもみ合い継続。

ドル円予想レンジ:139円00銭~138円00銭(50%)

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[ポンド円]利上げピークに近い?

(ポンド円日足)


米債務上限引き上げ協議が難航しリスクオフの円買いが進む中で発表された英国4月PMIは製造業とサービスともに予想を下回り、ポンド円は171円30銭まで下落。その後ベイリーBOE総裁が「インフレは低下すると予想」「利上げはピークに近付いている」と発言したこともポンド円の上値を抑えた。しかし市場は依然BOEの利上げを見込む中で172円40銭まで買い戻されるなどポンド円は底堅さをキープ。
この1週間171円を底に高止まり状態が続くなかで、もみ合いが長引くようならしびれを切らして短期的にポンドの投げが入る可能性が高い。

ポンド円予想レンジ:173円00銭~170円80銭

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[NZドル円]RBNZ利上幅と声明

(NZドル円日足)

NZD_JPY_20230524_hiashi.jpg

本日開かれるRBNZ政策会合では政策金利0.25%の引き上げが大方の予想となっているが一部では0.5%の利上げを予想。0.25%は既に織り込まれており、予想通りであればNZドル売りで反応するとみている。ただ、声明文で追加利上げの可能性が示されるようなら下値は限られる。
また、四半期に一度発表の金利見通しにも注目。2月に発表されたターミナルレートは5.5%で変化がなければ利上げ打ち止めとの見方から一段とNZ売りが強まる可能性が高く注目したい。

NZドル円予想レンジ:87円70銭(BB上限)~86円00銭(38.2%)

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[全般]債務上限問題でリスクオフ

依然として債務上限問題協議の決着がつかずに市場はリスクオフの円買いが進んでいる。
週明け東京市場でドル円は堅調にスタート。債務上限問題を巡る協議が順調に進んでいるとの報道を受けドル円は138円87銭まで上昇。しかし、日経平均や中国株価が下落するとドル円も押し戻された。
欧州市場ではアジアの株式市場の下落につられ欧州各国の株価も軟調に始まるとリスクオフの円買いが加速。ドル円は138円25銭まで下落した。
しかし、その後カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が「インフレが高止まりした場合追加利上げが必要」との発言を受け米長期金利が上昇。NY市場が始まったところで138円91銭と昨年11月以来の高値を付けた。
ただ、債務上限問題協議がこの日も決着がつかなかったことでNY株式市場が三指数ともに下落幅を拡大。リスクオフの円買いが強まると同時に安全な米国債が買われ金利が低下したことでドル売りも重なり138円30銭まで押し戻された。
結局債務上限問題の燻りからこの日発表された米新築住宅販売やPMIは予想を上回ったものの市場は反応できずにいる。
最終的にデフォルトは回避されるとの見方が大勢ではあるものの、漠然とした不安からリスクオフの円買いとドル買いの綱引きが続きそうだ。

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[米ドル円]債務上限協議結果待ち

(米ドル円日足)


債務上限引き上げ協議の結果待ちというなかで米長期金利上昇によりドル円は底堅い動きが続いている。
昨日もミネアポリス連銀総裁やセントルイス連銀総裁のタカ派発言を受けドル買いが強まりドル円は138円ミドル付近まで上昇。NY時間にペンタゴン近くで大爆発が起きたとの報道で138円まで押し戻されたがフェイクニュースであったことが分かると138円68銭まで買い戻された。債務上限問題を巡る協議が再開される中で相場は楽観と悲観の狭間で円は底堅い動きが続く。じりじりと上昇した後は一気に下落するといったパターンに陥る可能性もある。

ドル円予想レンジ:139円30銭~137円50銭

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[ユーロ米ドル]PMIに注目

(ユーロ米ドル日足)


昨日はビルロワドガロー・フランス中銀総裁が「今後3回の会合で利上げ停止の可能性」「金利は遅くとも9月にピーク」など、利上げ停止の可能性を示唆。一方、複数のFRBメンバーのタカ派発言もありユーロの値動きは限られた。
先週発表されたドイツのZEWが予想を下回り5か月ぶりの低水準となったことでユーロは下落。今日発表されるドイツPMIが予想を下回るようなら欧州景気減速への懸念から一旦下げ止まりを見せていたユーロも再び下落に転じるとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0840~1.0740(61.8%)

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[ポンド円]利上げ織り込み

(ポンド円日足)


今月11日にBOEは政策金利を0.25%利上げしたが、ベイリー総裁は利上げ停止時期が近いとの見方を示したことでポンドは下落した。しかし、市場は利上げ継続との見方は根強くその後は買い戻され5月2日の今年最高値となる172円32銭を上回り172円57銭まで上昇。高値を更新すると通常ではショートカバーなどから一段の上値を試す展開と見られたが、結局抑えられている。
172円台は昨年の高値であり、このレベルは強いレジスタンスとして意識される。
ただ、市場はBOEが今後も追加利上げを実施するとの見方が根強いことからいずれ上値を超えていくとみる。

ポンド円予想レンジ:173円70銭(BB上限)~170円80銭(38.2%)

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[全般]方向感掴めず

債務上限問題が燻るなかフェイクニュースで相場が混乱するなど市場は方向感の掴みにくい状況が続いている。
週明け東京市場ではG7が終了しバイデン大統領が帰国して債務上限問題を巡る協議への悲観的な見方が広がる中で米長期金利が低下。ドルは全般に上値の重い展開で推移した。
しかし、欧米市場では円売りドル買いが先行。カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が「6月に利上げするか際どい」と発言。ブラード・セントルイス連銀総裁も「今年あと2回の利上げを予想」などタカ派発言を受け米長期金利が上昇。ドル円は138円ミドルまで上昇。
米長期金利の上昇でドルも底堅い動きがみられた。
そんななかNY時間に「ペンタゴン付近で大規模爆発が起こった」との報道でリスクオフの円買いドル買いが進む場面も見られたがそれがフェイクニュースであったことが分かるとすぐに元のレベルまで押し戻されるなど節操のない相場展開もみられた。
債務上限問題の行方を見極めるまでは楽観と悲観の狭間でどちらにも動きにくい状況は続く。

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[米ドル円]債務上限リスク

(米ドル円日足)



先週は債務上限引き上げ妥結への期待からリスクオンの円安が進んだのと同時にFRBの早期利上げ停止観測が後退したことでドル円は138円76銭まで上昇。しかし、週末には上限引き上げ協議が中断。パウエル議長も改めて利上げ停止の可能性を示したことで137円ミドルまで下落。FRBの金融政策と債務上限引き上げ交渉の行方は混沌としており、方向感の掴みにくい状況が今週も続きそうだ。
強いレジスタンスとみられていた200日移動平均線を上抜けたことで目先はドル買いの勢いが残る。ただ、米中小銀行の金融リスクも燻る中で上値も限られる。上値目途としては140円の大台が意識される。
一方、200日移動平均線を下抜けするようなら再び弱気のセンチメントが広がり135円付近までの下げも視野に入るなど、レンジの広い相場展開が予想される。

本日のドル円予想レンジ:138円40銭~137円40銭
今週のドル円予想レンジ:139円60銭(50%)~135円50銭(BB中心)

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[ポンド円]ダブルトップ?

(ポンド円日足)



ポンド円は先週末に172円50銭まで上昇。5月2日に付けた高値172円32銭を瞬間上抜けたものの直ぐに押し戻されたことで目先のダブルトップを付けた可能性が高い。
今週は英国4月CPIが発表され前月の10.1%から8.2%に低下すると予想される。一方コア指数は前年を上回るとの見方がある。前回のBOE政策会合でベイリーBOE総裁は「インフレは今年末までに半減する見込み」「利上げを一時停止できる時期に近付いている」との発言もあり物価上昇ピークを確認。ダブルトップを付けて下落に転じる可能性が高い。
もし、予想を上回ったとしても利上げ停止時期が近いとの見方から上値は限られるとみる。

今週のポンド円予想レンジ:173円20銭(BB上限)~169円00銭(50%)

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