[米ドル円]リスクオフの円買い

前日の米CPIに加え昨日発表されたPPIも物価上昇鈍化が示されたことでFRBの早期利上げ停止への期待がドルの上値を抑えている。
一方、米地銀破綻への不安再燃や債務上限問題への懸念が燻る中でリスクオフの円買いが進むと同時にクロス円の下落によるドル買いも入りドル円は方向感の掴みにくい動きが続く。
ただ、物価上昇鈍化や金融不安によりFRBの利下げも視野に入るなかでドル買いも限定的。
円買いがドル買いを上回る緩やかなドル円の下落トレンドは継続とみる。
今日のNY時間に発表のミシガン大消費者態度指数の結果ドル円の買い戻しが入るようなら戻り売りで臨みたい。
ドル円予想レンジ:135円00銭~133円70銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]1.1ドルに届かず失速

ドル売りが進む中で東京時間にユーロは1.0998まで上昇。しかし、前日の高値1.1006には届かなかったことで欧州勢は売りで参入。1.09前半まで下落したがその後発表された米PPIが予想を下回ったことでドル売りが進み1.0946まで反発。しかし買い戻しが一巡すると再び売りが強まり1.0901まで下げた。
今年最高値となる1.1095を付けた後のユーロはじりじりと値を下げておりラウンドトップを付けた可能性が高い。
ユーロドル予想レンジ:1.0990(BB中心)~1.0870(38.2%)
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[ポンド円]BOE利上げ停止近づく

昨日開かれたBOE政策会合では予想通り政策金利を4.25%から4.5%に引き上げた。声明では「インフレ圧力が持続すれば追加利上げが必要」とし、GDP見通しも上方修正したことで発表後ポンドは買いで反応。しかし、市場は米地銀の預金流出により金融不安が再燃。また、債務上限引き上げが難航するなどリスクオフの円買いが進みポンド円は167円85銭まで下落。一旦は買い戻しが入ったがその後ベイリー総裁が「利上げを一時停止できる時期に近づいている」と発言。上値の重い展開が続いている。
12回連続の利上げとなったが、そろそろ利上げ停止が近づいているとみてよいだろう。
昨年10月末に付けた高値172円12銭と今年の高値172円32銭でダブルトップを付けた可能性もありポンド円は上値の重い展開が続く。
ポンド円予想レンジ:168円80銭~167円00銭(76.4%)
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[全般]リスクオフの円買いドル買い
昨日の東京市場は前日の米CPIの結果を受けドルは上値の重い展開で始まったが、安値圏では実需のドル買いが入り下げ止まった。
欧州市場ではユーロ売りが先行。前日の米CPIの結果ドルが売られた巻き戻しとみられるドル買い戻しが強まるとユーロは1.09前半に下落。ドル円も134円84銭まで上昇した。
しかし、買い戻しも一巡すると再びドル売りが強まりドル円は134円付近まで下落。その後預金保険公社FDICが預金保険基金に関する発表を本日行うとの報道で瞬間ドル買いが強まったもののその後発表された米4月PPIや新規失業保険申請件数の結果を受けドル売りで反応。ドル円は133円75銭まで売り込まれた。
また、この日はパックウエスト・バンコープの預金が1割流出していたことが伝わると地銀株売りが強まりダウも一時500ドル近く下落。リスクオフのドル買いと円買いが強まった。特に資源国通貨でリスク通貨の豪ドルやカナダドルなどの下落が目立った。
一時収まったかと思われた金融システム不安に加え債務上限引き上げが難航していることから市場には不安感が燻る。
暫くリスクオフとその反動が繰り返される不安定な相場展開が続きそうだ。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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