[米ドル円]債務上限リスク

先週は債務上限引き上げ妥結への期待からリスクオンの円安が進んだのと同時にFRBの早期利上げ停止観測が後退したことでドル円は138円76銭まで上昇。しかし、週末には上限引き上げ協議が中断。パウエル議長も改めて利上げ停止の可能性を示したことで137円ミドルまで下落。FRBの金融政策と債務上限引き上げ交渉の行方は混沌としており、方向感の掴みにくい状況が今週も続きそうだ。
強いレジスタンスとみられていた200日移動平均線を上抜けたことで目先はドル買いの勢いが残る。ただ、米中小銀行の金融リスクも燻る中で上値も限られる。上値目途としては140円の大台が意識される。
一方、200日移動平均線を下抜けするようなら再び弱気のセンチメントが広がり135円付近までの下げも視野に入るなど、レンジの広い相場展開が予想される。
本日のドル円予想レンジ:138円40銭~137円40銭
今週のドル円予想レンジ:139円60銭(50%)~135円50銭(BB中心)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ポンド円]ダブルトップ?

ポンド円は先週末に172円50銭まで上昇。5月2日に付けた高値172円32銭を瞬間上抜けたものの直ぐに押し戻されたことで目先のダブルトップを付けた可能性が高い。
今週は英国4月CPIが発表され前月の10.1%から8.2%に低下すると予想される。一方コア指数は前年を上回るとの見方がある。前回のBOE政策会合でベイリーBOE総裁は「インフレは今年末までに半減する見込み」「利上げを一時停止できる時期に近付いている」との発言もあり物価上昇ピークを確認。ダブルトップを付けて下落に転じる可能性が高い。
もし、予想を上回ったとしても利上げ停止時期が近いとの見方から上値は限られるとみる。
今週のポンド円予想レンジ:173円20銭(BB上限)~169円00銭(50%)
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[南アフリカランド円]SARB利上げ織り込み

今週開かれるSARB政策会合では政策金利を7.75%から8.25%に0.5%の引き上げが予想される。
ただ、市場は現在まで原子力発電所の復旧が遅れていることなどから再び停電に陥るといった電力不足問題が懸念される。利上げは南ア経済を更に落ち込ませるとの見方からランド円は今年最安値を更新したが、その後は世界的な株価上昇によるリスクオンの円安が進み反発。
既にネガティブ材料を織り込んでいることから市場の楽観的なセンチメントが広がる中で8.25%の金利水準は魅力的でもある。
積極的に買いは入れにくいが長期投資として下げたところでは買いを入れていきたい。
今週のランド円予想レンジ:7円27銭(61.8%、BB中心)~7円00銭(BB下限)
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[全般]債務上限問題で荒れ相場
今週も債務上限引き上げ問題が相場の中心となり、発言などで一喜一憂しそうだ。また、米中小銀行の金融不安の再燃からリスクオフの円買いが予想される。
ただ、債務上限問題は過去に見られたように最終的に決着しデフォルトは回避されることになり、ドルが売られるほど反発の勢いが強まりそうだ。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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