ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-05

[米ドル円]FRBのタカ派姿勢

(米ドル円日足)



米債務上限引き上げ協議が難航する中で世界的に株価が下落。リスクオフのドル買いが進みドル円は139円台に乗せた。その後ウォラーFRB理事が「6月か7月の利上げを支持する可能性」「インフレが明らかに抑制されるまで利上げは停止しない」と発言。連日FRBメンバーのタカ派発言で利上げが継続されるとの見方がドル買いを促した。
昨日のFOMC議事要旨では利上げ停止と継続の意見が分かれている。ただ、パウエル議長のように市場は米中小銀行の金融不安が燻る中で利上げは難しいとみておりドル買いも限界がありそうだ。
目先は140円の大台が意識され、簡単には上抜けは難しくその手前では売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ:139円80銭~138円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド円]予想を上回る英CPI

(ポンド円日足)



昨日発表された英4月CPIが8.7%と予想の8.2%を上回ったことでポンド円は172円から172円80銭まで上昇したが直ぐに失速。利上げにより景気減速懸念が一層増すとの見方から171円24銭まで下落。その後はドル円が上昇したことで172円ミドル付近まで押し戻されて引けている。173円付近は昨年10月にも上値が抑えられるなど強いレジスタンスとなっており、今回も上抜け出来ずもみ合いが続いている。
利上げ期待が高まっても上値が抑えられたことで上値がいかに重いかを確認。もみ合い時間が長引けば下押し圧力が強まる可能性が高い。

ポンド円予想レンジ:173円00銭~171円60銭(23.6%)

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[NZドル円]利上げでも売り

(NZドル円日足)



昨日開かれたRBNZ政策会合では政策金利を5.5%へと0.25%の引き上げを決定したが一部では0.5%の利上げ期待もあり発表後NZドルは下落。声明では「インフレ期待の指標とともに、インフレはピークから低下し続けると予想」「金利を5.25%に据え置くか、5.50%に引き上げるかについて議論した」とした。また、4半期ごとに示される金利見通しでもピークアウトが前回の5.5%と変わらなかったことで利上げは終了との見方がNZドル売りを促した。
米債務上限問題を巡るリスク回避の動きもありNZドル円は上値の重い展開が予想される。
ただ、市場が落ち着けば金利差からの買い意欲は依然として根強く、84円付近から81円付近は買いのチャンスとみる。

NZドル円予想レンジ:85円60銭~83円80銭(50%)

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[全般]債務上限合意はドル売り

債務上限引き上げ協議を巡りリスクオフのドル買いが進んでいる。
昨日の東京市場では前日の流れを引き継ぎ米長期金利が3.66%まで低下するとドルは上値の重い展開で推移。ドル円は138円40銭まで下落した。
欧州市場では各国株価が下落して始まるとユーロ売りが先行。ユーロは約2か月ぶりの安値1.0749まで下落したところで一気に1.0810まで反発。しかしNY市場で再び1.07ミドルまで下げるなど乱高下。
この日も債務上限引き上げ協議が合意に至らなかったことでNY株式市場は三指数ともに続落。リスクオフのドル買いが進みドル円は139円40銭付近まで上昇。
債務上限引き上げ協議は今日も行われるが6月初旬の資金枯渇まで合意が長引くと予想され、リスクオフのドル買いを促したとの見方もある。
ただ、ここにきてFRBメンバーのタカ派発言がドル買いを促している。
昨日もウォラーFRB理事が「6月か7月の利上げを支持する可能性」「インフレが明らかに抑制されるまで利上げは停止しない」との発言でドルが買われた。
リスクオフでのドル買いも進んでいるとすれば、合意に至れば反対にリスクオンでのドル売りが一気に進むことになる。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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