[米ドル円]円安けん制による警戒感

東京時間にドル円は債務上限問題のリスクの後退から前日の高値140円91銭を上抜け140円93銭まで上昇。141円台に乗せるかと思われたその直後に財務省と金融庁、そして日銀が17時半から情報交換会合を開催するとの報道を受け急落。昨年の日銀介入が再び入るのではとの観測から140円前半まで下落。その後神田財務官が「過度な為替変動は好ましくない」などの発言も出たが寧ろドル買いで反応。ただ、米長期金利が低下したことでドル売りが強まりドル円は連休明けNY市場で139円58銭まで下落。
市場は介入への警戒はなく、議会の債務上限の法案通過や週末の雇用統計に注目。
141円に届かずに反落したことで当面の天井を付けた可能性が高く、もう一段の調整が入るとみている。
ドル円予想レンジ:140円20銭~139円20銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ円]ダブルトップ

東京市場の引けにかけてドル円が上昇するとユーロ円は150円62銭まで上昇。しかし、その後日銀と財務省、そして金融庁の会合が開かれるとの報道で介入警戒感が広がり149円76銭まで下落。その後150円53銭まで買い戻されたがこの日の高値には届かずに149円74銭まで再び下落するなど上値の重い展開となった。
介入警戒感は今の時点では殆どないものの5月2日に付けた高値151円61銭に届かずに失速したことで目先ダブルトップを付けた可能性が高い。
ユーロ円予想レンジ:150円50銭~149円20銭(38.2%)
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[豪ドル円]豪州CPIとRBA

昨日は円安が進む中で91円95銭まで上昇。しかし日本サイドからの円安けん制もあり下落に転じた。連休明けNY市場でも下げが止まらず90円90銭まで下落。そのまま安値圏での引けとなった。
本日東京時間に発表される豪4月CPIは前月の6.3%から6.4%に上昇すると予想される。前回のRBA会合では予想外の利上げを実施したが、暫く停止するとの見方が広がった。市場は利上げを織り込んでいないことから、もし予想通りであれば豪ドル買いで反応するとみる。
豪ドル円予想レンジ:91円60銭~90円60銭(38.2%)
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[全般]円安けん制
昨日の東京市場ではドル買いの動きが一服し利食い売りが先行。しかし、債務上限引き上げ協議の合意に続き、31日にも議決されるとの見方からドル買いが強まり140円93銭まで上昇。しかし、その後日銀と財務省、そして金融庁が夕方に情報交換会合を開催するとの報道を受けドル円クロス円ともに急落。急速な円安に対する日銀介入への警戒感が広がり円の買い戻しが進みドル円は139円台に下落。
連休明けNY市場では債務上限引き上げに対し議会での通過を見守る動きが先行。楽観的な見方と、難航するとの悲観的な見方が交錯し株式市場はまちまちの動きの中でドル円は139円58銭まで下落して引けている。
結局介入はなかったものの植田日銀総裁は「物価が持続的に下落するというデフレ状態ではなくなった」「デフレ下の慣行の変更に向けた良い芽が出てきている」と発言。また、神田財務官も「過度な為替変動は好ましくない」「必要があればあらゆるオプションを否定しない」などのけん制発言が聞かれた。
しかし、この程度でまさかのけん制の動きが入るとは思っていなかったことからポジション調整のタイミングを作ったとみてよいだろう。
実際に円安を止めるには介入よりも日銀の緩和政策の転換が必要であり、単なる調整の域を脱していない。
ただ、債務上限問題の議決が難航するようならドル売りが強まる可能性もあり目先のドル円の上値は抑えられるとみる。
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