ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-06

[米ドル円]今年の高値意識

(米ドル円日足)



先週は6月FOMC会合での利上げ見送りの観測が高まりドル売りが先行。その後債務上限停止法案が可決しデフォルトが回避されたことでリスクオンの円売りも重なりドル円は140円台を回復。今週も底堅い動きが予想されるが、来週のFOMC会合での利上げ見送りの見通しから上値も限られそうだ。ただ、市場は楽観的なムードが広がる中で株価の上昇がリスクオンの円安を促しそうだ。
今年最高値となる140円92銭の上抜けを再度試す展開になるかが予想される。もし上抜けすればボリンジャーバンドの上限となる142円付近が上値目途。
下値は200日移動平均線が位置しフィボナッチ50%戻しとなる138円付近が強いサポートとして意識される。

本日のドル円予想レンジ:140円30銭~139円40銭
今週のドル円予想レンジ:142円00銭(BB上限)~138円00銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]下降チャネル継続

(ユーロ米ドル日足)



先週はFRB幹部のハト派発言を受けドル売りが強まりユーロは5月初旬から続いた下降チャネルの上限を上抜け1.0778まで上昇した。しかし週末の米雇用統計の結果を受け米長期金利が上昇したことでユーロは再び下落に転じた。ラガルド総裁の発言などからECBの利上げ継続姿勢を市場は既に大分織り込んでいる一方、FRBの7月利上げ期待が高まる中でユーロの上値は重い。
ユーロは対ドルだけではなく対ポンドでも売りも見られる。
再び、下降チャネルの上限を割り込むようなら下落トレンドが再開。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0760~1.0600(BB下限)

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[豪ドル円]リスクオンとRBA会合

(豪ドル円日足)



米債務上限停止法案が可決され、リスクオンの動きが一気に高まったことで豪ドル円は上昇。フィボナッチ50%戻しを上抜けボリンジャーバンドの上限で上値が抑えられたものの買いの勢いは残る。
今週はRBA政策会合が開かれるが政策金利は据え置かれると予想される。ただ、先週発表された4月CPIが予想を上回ったことで利上げの可能性が高まった。ただ、市場はまだ織り込み切れていないことから、もし利上げを実施か、或いは声明で利上げの可能性が示されるようなら一段と豪ドル買いが予想される。

今週の豪ドル円予想レンジ:93円70銭(61.8%)~91円40銭

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[全般]リスクオンとFRBの追加利上げ

先週は日本の財務省と日銀、そして金融庁の三者会談が開かれ、神田財務官の円安をけん制する発言があり円買いが進行。
また、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁やジェファーソンFRB理事などが次回の会合での利上げの見送りを支持する発言を受けドル円は軟調な地合いで推移。
しかし、懸念された米債務上限停止法案が上院と下院で可決されデフォルトという最悪な状況が回避されたことでリスクオンによる円安が進行。
週末に発表された米雇用統計では雇用者数が予想を上回り失業率は上昇したことでタイトな人手不足状況が続くとの見方からドル買いが加速。
ドル円は140円台を回復して引けている。
ただ、来週のFOMC会合では利上げは一先ず見送られる可能性が高まっていることからドルの上値も限定的となりそうだが、リスクオンの円安は継続するとみる。

今週はブラックアウト期間に入る中で発表される5月PMIや米5月ISM非製造業景況指数が発表される。市場はデフォルトが回避されたことで楽観的なムードが漂うなか、少しでも強い結果となれば7月の利上げ観測を背景に仕掛け的なドル買いが出やすい状況が続きそうだ。
ただ、来週のFOMC会合を控えポジションを一方向に傾けにくいことからドルの上値も限られそうだ。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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